申し込みの翌日の4/10、早くもenひかりカスタマサポートから電話が入った。
申し込み内容の確認だ。
この段階で判明したが、自分の場合はフレッツのGigaの回線からなので、10Gへの転用はできないようだ。なので、新規申し込みとなるそうだ。
現在のGigaのフレッツは別途自分で解約する必要がある。
続いてこちらからの質問。
まずは、逆引き設定の可否だ。こちらは即答できず、確認します・・だったが、すぐに回答を得られた。対応不可だそうだ。残念・・。
しかし、逆引きについてはメールサーバを立てたり、クライアントとして使用しなければ特に支障は無さそうだ。一般的にも、必須ではない、とされている。なので、ここは諦めることにした。
もう一つはenひかりのスマホ割である、勝手に割りについて。これはどの時点で申し込むのか不明だったのだが、開通通知が来てからになるという。
回線転用ではなく新規回線となるため、あらためて申し込み処理を行うとのことで、希望工事日の5/1で調整可能かは現時点では不明だそうだ。
また、対応ルータの有無について確認されたが。こちらは所持していることを伝えた。
ちなみに新規契約のキャンペーンで、各種ルータが特別価格で購入できる。自分が用意したRTX1300も115,000円と特価で提供されている。自分が購入したのに近い価格で、同機種は4/1から価格改定で値上がりしており、最安でも12万円を超えているので、今買うなら圧倒的に安い。
そしてさらに翌日の4/11、enひかりから再び電話が。
新規の光クロスの工事日調整の連絡だ。
まず、こちらから希望していた5/1は既に埋まっているとのこと。
翌5/2は空いているそうだは、こちらの仕事でNG。GW明けならいくつか空きがあったので、5/8のPMでお願いした。
また、いくつかの注意事項を伝えられるが、口頭でなくメールか何かで欲しかった・・。
・回線工事費と初期費は○○○円。(金額は失念したが3000円くらい。工事費はキャンペーンで無料とのこと。)
・工事後、開通するまでは早ければ当日中、場合によっては2-3日を要することがある
・NTTからクレジットカード決済申し込みのメールが来るので、別途申し込むように。申し込みが遅れると請求書ベースとなり、手数料を取られる。
そんなことを何点か伝えられたが、完全には覚えていない。
いずれにしても、enひかりやNTT東日本からのメールには注意したい。
また今回、回線は新規契約となったので、移行までの数日(一週間くらいか・・)の糊代は旧回線を残しておこうと思う。
久しぶりにNetwork Solutionの管理画面で登録内容を確認する。
トップ画面からLog inを選択し、管理画面を表示する。
まず飛び込んでくるのはクレジットカードの期限切れの表示。
[Manage your Domains]と[Manage TC-ENGINE.COM]からドメインの管理設定を確認できるようだ。どちらを選択しても同じ画面に推移する。
更新期限は2026/3/30で、まだ2年有効期限が残っている。Auto-RenewがONになっているが、クレカが期限切れになっているので、自動更新はされないだろう。
Domain Contactsでは、自分の連絡先が登録され、Private RegistrationがONになっているので、実際にWHOISで参照できる情報はNetwork Solutionsとなっている。
Transfer or Move Domainでは、Domain LockedがONになっている。この状態だと、他のレジストラに移行することができないのだろう。
おそらく、これをOFFにして、[REQUEST AUTH CODE]のボタンを押せば、移行用の認証コードが発行されると思われる。
Advanced Toolsでは、DNSのホスト名を登録できる。自分のドメインのネームサーバと、知人のネームサーバ、二つが登録されている。
登録されている固定IPアドレスを変更する場合は、HOME画面から[Manage your custom nameservers]を選択する。
すると、自分のDNSのホスト名のリンクがあるので、それを開くとIPアドレスを変更できる。
これで、現在のNetwork Solutionsの登録内容と有効期限を確認できた。
Network Solutionsは英語サイトでややこしくて、今となっては国内でももっと安いレジストラはたくさんあるので、まだ有効期限は2年あるが、この期間に移行した方が良いかもしれない。
調べるとどうも、Network Solutionは.comドメインの年間更新料が5000円くらいするみたいなので、年間1500円程度の国内のお名前.comなどに移行するのが妥当そうだ。
期が明けたら申し込もう・・と思いつつ留まっていた、フレッツクロスの申し込みを行う。
プロバイダは、選考の結果、最安のenひかり。最安だけど、特段悪い噂もないし、年一回送られてくる素麺のお中元も少しだけ気になる・・。
光コラボ(フレッツとプロバイダのセット)での申し込みとなり、生活費削減のため、不要なひかり電話は止めることにした。
申込には、転用承諾番号というのが必要になるため、事前にNTT東日本のサイトで発行する。
即時発行され、その後enひかりの申込。ちなみに承諾番号の有効期限は2週間だ。
V6プラスの固定IPx1オプションを付加して申込。工事希望日はGW期間中の平日、5/1とした。(その日までに部屋を整理しなければ・・)
2-3日で調整確認の電話が来るという。
ちなみに、enひかりでは勝手に割という、格安スマホ向けのセット割があり、これを電話が来た際に申請しようと思う。ドコモやauなど、大手への対抗だと思う。
それから、ちょっとした心配が、逆引きとセカンダリDNSだ。それとオープンリゾルバ対策。
逆引きは、現状インターリンクの無料サービスを使用しているが、enひかりにはその記載がない。電話が掛かってきた際に聞いてみようと思う。
セカンダリDNSは、過去に知人にお願いしていたが、今もそうなのか、あるいはレジストラであるNetwork Solutionsのサービスを使用していたか・・記憶も記録も定かではないので、登録状況などをあらためて確認してみよう。
この際、レジストラを日本のお名前.comなどに移行するのもありかもしれない・・。
最後にオープンリゾルバ対策は、2014年に警告を受けて、ルータなどに設定を施した。WAN側からのDNS要求を遮断する必要があるそうで、現在の状態が良く分からないので、あらためて確認してみよう。
いずれにしても、この機会にインターネット接続環境をあらためて整理してみるつもりだ。
RTX1300の設定手順を見直す。今一度設定を初期化して、イチから再設定を行う。
GUIでフレキシブルLAN/WANポートを設定するまでは、前回と同じ手順。
まず、VLAN設定。これは前回と変わらない。以下を[コマンドの実行]から登録する。
続いてポート開放の設定。ここは、GUI設定で登録できるようだ。
[詳細設定]⇒[NAT]の静的IPマスカレードの設定から、以下の3つの静的IPマスカレードを設定する。
フィルターも自動で追記してくれる。
設定後のconfigを確認したら、secure filterにも登録されていた。
※以下は登録されていたフィルター
最後にVPN設定。
必要な設定は初めのGUIでのVPN設定で完了していることが分かった。
ただ、リモート接続先に付与するIPアドレスが、デフォだとDHCPになっているのを、アドレス範囲を指定するように、[コマンドの実行]から登録する。
これでうまく動作すると思う。多分。
YAMAHAのconfigで生成される、101000や400098などの、フィルター番号。
何か法則性があるのか、調べてみる。
以下のサイトに、考察記事が載っていた。
https://blog.sidetech.jp/2014/12/yamaha-rtx-ip-f.html
あくまで我流のルールです。とのことだか、確かに分かりやすく、YAMAHA側もこうした何らかのルールに乗っ取ってフィルター番号を採番していると思われる。
このルールだと、1番左の桁はLANインターフェースを表すことになる。
100000番台はLAN1、400000番台はVPN、といった感じだ。
実際のYAMAHAルータでGUIを用いた設定したconfigを眺めると、
ではないかと思われる。
また、IPv6関連のフィルターは左から3桁目が、401xxxのように1となっている。
こうした法則性があると、configの書き方も少しクリアになる。
あらためてRTX1300の設定をイチからやり直す。まず、設定を初期化して、GUIでの設定をやり直す。
初期化は、[管理]→[保守]→[再起動と初期化]から行う。
パスワードを変更して、管理用パスワードを設定する。
続いてIPアドレスを変更する。
[詳細設定]→[LAN]→[IPアドレス]より設定。
新しいIPアドレスでWebコンソールを開く。
[かんたん設定]→[プロバイダー接続]を開き、各設定を行う。
[かんたん設定]→[VPN]→[リモートアクセス]でVPN接続の設定を行う。
[詳細設定]→[LAN]→[フレキシブルLAN/WANポート]で、LAN3をLAN1に収納替えする。
これでかんたん設定は完了したので、追加設定を行う。
まず、VLAN設定。
以下を参考にした。
https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/vlan/
VLAN201を192.168.201.0/254で定義して、管理用VLANとVLA201を相互に接続できないようにする。
また、VLAN201向けのDHCPスコープを設定する。
[管理]→[保守]→[コマンドの実行]から、以下のコマンドを入力する。
続いて、ポート開放の設定。
以下を参考にした。
https://dotsukareta.blogspot.com/2018/10/nvr510v6open.html
HTTPの80番、HTTPSの443番、DNSの53番を開放する。
以下のコマンドを入力する。
最後に、VPN接続の追加設定を行う。
IPv4 over IPv6接続の場合は、動作に必要なフィルタやNATディスクリプタの設定が自動生成されないそうだ。
以下を参考にした。
https://www.open-circuit.ne.jp/isp/settei/v6direct-rtx1210-ip1-remote-vpn.html
リモートアクセス時のアドレスプールの設定とIPフィルター設定、NATディスクリタの設定を行う。
以下のコマンドを入力する。
1行目にエラーが表示される。
エラー: このコマンドは相手を選択してから実行してください
このエラーを解消するために、anonymousを指定してから、コマンドを実行する。
以下を参考にした。
https://rabbit-note.com/2019/01/05/rtx1210-vpn-without-internal-dhcp/
エラー無くコマンドは実行された。
会社支給のノートPCが昨年更新され、同じような時期にVPN接続がWndows標準からSecure Accessというサードパーティ製に変わり、何が原因だか不明だが、自宅環境へのVPN接続が不可となっていた。
PCもガチガチにSKYSEAやらTrellixで固められていて、皆目見当が付かなかった。
自宅WAN環境再構築のこの機会に、色々ルータなどの設定のTIPSを見てたら、二つ気になる設定が目に入った。
一つは、NATトラバーサル機能を使用するには、レジストリ設定を追加してあげなければいけない、という記事。
https://www.open-circuit.ne.jp/isp/settei/v6direct-rtx1210-ip1-remote-vpn.html
V6プラスプロバイダのオープンサーキットのルータ設定ページに補足として追記されていた。
AndroidやiOS端末では問題ないが、Windows PCからの接続ではこの設定が必要になるという。ちなみに、YAMAHAはWindows標準VPN接続はサポートしておらず、純正オプションのVPNクライアントソフトのみ、サポートが受けられるそうだ。
もう一つは、L2TP/IPsecを使用する場合、VPN設定のプロパティで追加設定をしなければいかない、という記事。
https://jpn.nec.com/univerge/ix/Support/l2tp_ipsec/windows.html
セキュリティオプションの認証プロトコルを、CHAPのみにするという設定だ。
初めに前者を試してみたが、VPN接続は確立できなかった。
その後、後者の記事を見つけ、試してみたら、ようやく自宅にVPN接続できるようになった。
前者の設定が意味が無かったかは不明だが、少なくとも近い将来V6プラス環境でリモート接続をする際には必要になりそうだ。
後者については、よくよく考えたら以前も接続ができないことがあって、試したら繋がるようになった記憶がある。
いずれにしても、半年以上自宅VPN環境へのPCからの接続が不可の状況が、ようやく打開されたことになる。
火入れしたRTX1300の、かんたん設定を確認する。
LAN1ポートにPCを接続して、初期設定の192.168.100.1にアクセスする。
初回接続時はパスワードの変更を促される。
ログインして、まず確認したのはファームウェア。より新しいリビジョンがリリースされてい他ので、アップデートを行う。
Webコンソール経由で、簡単にアップデートは完了した。
続いて、かんたん設定の項目を確認する。
プロバイダー接続で、v6プラスのIPoE接続の設定も行える。
使用するインターフェースを選び、IPoE接続を選択し、先に進める。
IPv4 over IPv6トンネル設定では、transixやクロスパスも選択できる。ここはv6プラスを選択する。
続く画面でv6プラスに必要な接続設定を入力する。まだプロバイダー契約していないので、取り敢えず仮の設定値を入力する。
次はVPN設定を開く。
VPN⇒リモートアクセス設定では、L2TP/IPSecを選択し、取り敢えず適当な事前共有鍵とアクセスユーザーを登録する。
最後に詳細設定。
フレキシブルLAN/WANポートの設定画面。
最終的には、LAN3をLAN1に収容する予定だ。
ルーティング設定やNAT設定はここで確認できる。
IPフィルターの設定も確認できる。
DNSサーバの設定。初期状態は有効になっている。
DHCPサーバ設定は、VLAN ID=201に対してだけ、有効にする予定。
この状態の設定を、一度configファイルにエクスポートして、内容を検討する。
先週購入して翌日には手元に届いた、YAMAHAのRTX1300を開梱する。
梱包箱はRTX1210よりもグッと大きい。単色印刷の質素な箱だ。
パッケージを開くと、簡易取説と本体、ACケーブルと足、ケーブルクランプ金具だけのシンプルな内容だ。
本体の外観は、一見すると1210と同じようだが、奥行きがググッと長い。
また、背面にはファンが二基搭載されている。
前面にはx8のLANポートに加えて、二系統の10Gポートが搭載されている。
それぞれ、SFP+と10GBase-Tの2ポートで排他利用となっている。
コンソールポートやmicroSDスロット、USBポートも前面に実装されている。
電源を投入すると、前面LEDが点灯し、10秒ほどで起動したようだ。
検討しているネットワーク改変での懸念事項の一つ、ノンインテリジェントな10G/2.5Gスイッチを介したトランクポートのタグVLANの通信を事前に試すことにした。
先日購入した、八丁のスイッチ、SKS1200-4GPY2XF-Pを開梱する。
何故か日本語を意識したパッケージで、取説が日本語であることはもちろん、底面のラベルも日本語表示となっている。
丸PSEマークが印字されているが、これはなんちゃってPSEである可能性が高そうだ。本来ハブなどの通信機器は、PSEマークの対象外(対象リストに記載がない)のようだ。
SFP+ポートにはゴムキャップが被せてあり、2.5GポートはPoE対応となっている。
電源は内蔵しており、ACケーブルを接続すると、前面のLEDが点灯した。
現在、Wi-Fi APや監視カメラが繋がっている管理機能付きのPoEハブの前段にこのスイッチを挿入して、末端のWi-Fi AP経由でVLANが機能しているか試してみた。
結果、問題なく通信は行えた。
AP経由で、二つのVLANに属するSSIDどちらにも接続して、インターネットを閲覧することができた。
事前確認は問題なく完了して、安心した。
10GルータのRTX1300が着荷したが、運用開始は4月以降だ。
しかし、事前に設定や、LAN構成について検討をしておきたい。光クロスを契約してからだと、やることが多すぎて、混乱してしまう可能性が高い。
まず、更新後の想定ネットワーク接続図を検討。
図のように、中核がUbiquitiのSFP+10Gスイッチとなり、ここからルータ、PoEスイッチ、メインスイッチへと分岐する構成とする。
懸念点としては、タグVLANのパケット(トランクポート)が、管理機能のないPoEスイッチを透過できるかだ。
また、現在の構成ではSFP+10GスイッチはVLAN設定を施していないので、これも問題ないか、事前確認をしたい。
以上の接続構成をベースに、RTX1300で設定しなければならないことを列挙する
・IPoEの接続設定
・IPv4固定IP用NAT設定
・リモートアクセス用のポート設定
・Web公開用のポート設定
・VLANの設定
・その他フィルター設定
・IPv6アドレスの通知設定
一方で、RTX1300では、GUI設定である程度の設定ができそうだ。事前にGUIでできる設定は施して、configをエクスポートして検証をしてみたい。
4月以降に光クロスに移行するのはほぼ確定しているのだが、引き続き情報収集を続ける。
安い固定IPx1のプロバイダをさらに物色すると、フレッツ最安を謳うen光も固定IPサービスをやっていることがわかる。
en光は光コラボ(フレッツ光回線も含めてプロバイダが提供)サービス業者で、戸建てのクロスの場合、月額基本料は5,445円だけで、V6プラスの費用は基本料金に含まれるそうだ。
そして、IPv4の固定IPx1の料金は770円。
これなら、月額の総額は、6,215円で済むことになる。
これは現状のネクストの2プロバイダの月額よりも1500円以上安いことになる。
https://internet-manual.net/en-hikari-ipoe-static-ip/#toc9
初期費用も5,500円で、工事費はキャンペーン中で0円。
契約期間の縛りや解約手数料もないようだ。
ちなみにen光はV6プラスの他に、クロスパス(DS-Lite)での固定IPサービスも行っている。
ちなみに、クロスパスとはなんだ・・と調べたのだが、アルテリアネットワークスが提供するIPoEサービスのようで、DS-Lite方式なのだが、固定IPサービスも提供可能だそうだ。
2021年にサービス提供が始まったようで、前回、光クロス検討初期の段階では候補に上がらなかったようだ。
ということで、enひかりがググっと候補の上位に急浮上する。
V6プラスにもクロスパスにも対応しているという事で、接続方式についても再考の余地が出てきた。
うーん、悩ましいなぁ・・。
YAMAHA 10ギガアクセスVPNルーター RTX1300 112,800円(-POINT使用964)@OCNオンラインショップ
今年初の大型の買い物。ここひと月ほど検討をしていた、6GHz帯Wi-FiやWANの10G化を睨み、久々にルータの更新を検討。
ただ、買い替えは仕事の落ち着く4月以降で良いと思っていた。
しかし、YAMAHAが4/1より、ルータなどのIT製品の10%値上げを発表。駆け込み需要で品切れになる前に買っておこうと、と腰を上げた。旧NTT-Xが最安圏内の価格だったので、D払いのPOINT UPキャンペーンのある金曜日に注文した。ちなみにこの時点でのNTT-Xでの在庫数は25だった。
Wi-Fiアクセスポイントの購入や、インターネットプロバイダの切り替えは4月以降だが、取り敢えず時間がある時に、configの設定や既存ルータからの置き換えは試しておきたい。
以前検討したが、思った以上に維持コストが高く、導入を見送った10Gの光クロス回線。
Wi-Fi 7の検討により、再び現状を踏まえて検討することにした。
以前検討したのは4年前の2024年で、その段階で固定IP提供可能なプロバイダでの月額費用は以下だった。
フレッツ光クロス:6,930円
Open Circuit v6Direct-X:6,600円
合計:13,530円
現状の1Gの光ネクストで、2プロバイダ契約している月額は以下。
フレッツ光ネクスト:5,745円
INTERLINK固定IP1:1,320円
BB.Excite IPoE:770円
合計:7,835円
これだと月額で5,695円ものコスト増となってしまい、年間で7万円近くの出費となる。
これで光クロス導入は見送られ、月日は経った・・。
今現在、光クロスで固定IP1を提供しているプロバイダはどのような状況か調べてみたところ、以下の4社が上がってきた。
IPQ:2,895円
21IP:3,480円(通常3,850)
CyberBB:3,740円
Open Circuit:6,600円
オープンサーキットの費用は4年前と変わらないが、最安のIPQだと3000円を切っている。
さらに、光クロスが若干値下げをして、今現在は6,050円となっている。
IPQとの組み合わせだと、総額8,945円となり、今現在のコストと1000円程度しか違いがないことが分かった。
1プロバイダとなってしまうが、IPoEとv4での固定IPの二系統の接続が可能なので、十分だろう。
ちなみに、IPQや21IPのWebサイトを見ると、どちらもJPIXのV6プラスサービスを使用しているようで、ここは4年前に考察した際には日本ネットワークイネイブラーという会社だったが、昨年JPIXと合併して社名変更したようだ。
どのプロバイダも対応ルータにはRTX1300が挙がっており、レンタルルータを使用せず導入できそうだ。
ついでに光クロスを契約すると、どのようなモデムがレンタルされるのか調べると、NTT東日本の場合は10G-ONUという機種で、な、なんと分解ブログも上がっていた。
沖電気製で、内部にはAquantiaのチップとSFPモジュールが載っているようだ。凄く参考になった。
光クロスを契約すると光ファイバ引き直しなのか、現時点では分からないが、配線経路も何となくイメージできた。多分今、壁に付けている光終端装置の位置に、ONUを設置することになるのだろう。ONUは少し大きいようので心配ではあるが・・。
今は年度末で仕事が忙しいが、4月以降、ルータの買い替えも含めて、光クロスを真剣に考えることになりそうだ。
ちょうどタイムリーにPC Watchで
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1566245.html
Wi-Fi 7ルーターは“値下がりを待つ”が正解と言えない理由。Wi-Fi 7で知るべき3点も解説
という特集記事が掲載される。
4096QAM(4K QAM)
320MHz幅
MLO(Multi Link Operation)
という三つの特徴について解説されていて興味深い。
特に、5Gと6Gで並列送信するMLOは、対応機では相当なパフォーマンス向上があるそうだ。
自分環境では使用するかはグレーだが、メッシュ環境においても、かなりの威力を発揮する。
なお、今現在国内ではWi-Fi 7対応を表明しているPCやスマホはないとのこと。
ただ、対応チップは積んだ製品は技適を通っているものもあり、同番申請であれば近いうちに対応ファームウェアがリリースされる可能性が高いそうだ。
このような記事を読むと、ますますWi-Fi 7対応のU7の国内リリースまで待った方が良い、と思えてくる。
もう少し、悶々と悩んでみたい。
注文したハブが届いたが、開梱を前にして考察。
あらためて既存環境を調べたら、Wi-Fi APを接続しているNetgearのハブは簡易管理機能があって、VLANの機能を使用していた。
Wi-FiのSSIDを二系統用意して、片方を本系として自分用、もう片方をゲスト用としてVLANで分離していた。NetGearのハブから、APとルータに繋がるポートをTRUNKポートに設定している。
今回購入した10G-2.5G対応ハブには、VLANの機能は含まれない。
それでは、タグVLANの通信は、このハブを通過できないのか?
あらためてこの疑問について調べてみた。
意外なところで、Yahoo知恵袋にこの疑問に対する解が書かれていた。
まさに自分の疑問と同じことが投稿されていて、その回答として以下が記載されている。
・VLAN非対応のハブでは、タグを付けたり外したりしない。
・通常のイーサネットフレームは64-1518バイトだが、VLANタグ付きは+4バイトで68-1522バイトとなる。
・ジャンボフレーム非対応のハブだと、1519バイト以上のフレームは破棄してしまう
タグ・フレームは宛先MACアドレスのフィールドと、イーサネット・タイプのフィールドの間に挿入されるとのこと、今回購入したハブがジャンボフレーム対応のものだったとすれば、タグ付きフレームも通過して、APまで届くものと思われる。
もう一点、ネイティブVLANについてもあらためて調べてみた。
自宅のVLAN環境では、本系をネイティブVLAN(VLAN1)にして、ゲスト系をVLAN201に設定している。
ネイティブVLANとは、タグ無しVLANとのことで、上記の4バイトの付加がないようだ。
https://nw.seeeko.com/archives/50878290.html
この辺りに分かりやすく説明されている。
ということで、おそらく、今回購入したハブに交換しても、本系/ゲスト系のVLAN構成は維持できるものと期待される。
後は気になる点としては、ルータとの接続。
今現在はNetgearのPoEハブはYAMAHAルータのTRUNKポートに接続されている。
今回購入したハブの10GポートはSFP+なので、YAMAHAルータには直結できないし、10Gの恩恵も得られない。
接続するとしたら、一旦10GのUbiquitiハブに接続して、そこからYAMAHAルータなり、HGWなりに接続する構成となる。
UbiquitiのハブではVALN設定を施していないので、ここは追加設定が必要となる。
あるいは、思い切ってYAMAHAのルータを10G対応のRTX1300に買い替える・・という手もある。
RTX1300は、10GBase-TとSFP+を二系統搭載している。しかし、ここまで行くのだとすると、Internet回線の10G化も検討したくなる。
Internet回線の10G化、となると、自宅鯖公開の術をはっきりさせなければならなくなるし、運用コストもかなり嵩んでくる・・。
いずれにしても、すぐに判断はできない。暫くもう少し、調べてみることにする。
UbiquitiのU6 Enterpriseか、U7 Proか・・検討が続く。
本家コミュニティなどでが議論されており、その記事を熟読する。
crosstalksolutionsのレビューでのU6 ProとU7 Proの比較では、Wi-Fi 7対応のGoogle Pixel 8で上りも下りもかなりのスピード差が出る。
6GHz未対応のiPhone 13 Proでも若干U7 Proの方がパフォーマンスが良い。
確かに、U6 Proは4x4 MIMOで、U7 Proは2x2 MIMOだが、クライアント機が単体の場合は、U7の方がパフォーマンスは良好なのだろう。2x2以上のWi-Fiクライアントは存在しないようだ。
ただ、複数端末で同時ダウンロードなどした場合は、4x4のU6の方が優れている可能性がある。
また、本家コミュニティでエンタープライズAPとの比較について議論されている。
前述の2x2と4x4の議論がなされ、使用環境によりその意味は変わってくるとのコメントもある。
また、U6 EnterpriseとU7 Proの両方を持っているユーザーからの書き込みによると、前者のスピードテストでは、転送速度が徐々に上がっていくのに対して、後者では初速から最速で安定している、とある。
また、まだ対応ファームウェアがリリースされていないので不明であるが、Wi-Fi 7の売りの一つである、MLO(Multi Link Operation)が動作すれば、5Gで2x2、6Gで2x2で通信できる可能性があり、さらなるパフォーマンス向上も期待できる。
これらをまとめると、自分的な用途ではU7 Proで十分なのかな・・と思えてくる。
しかしながら、問題は入手性だ。現在、米国Ubiquitiでは在庫切れ。EUのUbiquitiでは在庫有りだが、日本への出荷には対応していないようだ。
ちなみに、米国からも出荷は不可のようだ。amazonで取り扱いがあれば国内出荷も可能かもしれないが、今のところU7はリストアップされていない。
そうなると、U6 Enterpriseを今買うか、U7 Proが国内販売されるまで待つか、のどちらかになる。U6 Enterpriseの場合、米国出荷から国内出荷までのラグは1年ほどあった。各国の電波法をクリアする必要がある筈なので致し方ないが、1年は長いな・・。どうしようか・・。
今年はあまり物欲が沸いてこないな・・と思う中で、更新の可能性をここ最近考えていたのが、Wi-Fiのアクセスポイント。
調べたら、現在の環境のUbiquitiのUAP-AC-PROを導入したのが2017年4月。もう7年も前なのか・・。
更新するとしたら、後継機とも言える、U6-Proかな・・と考えていて、日本サイトでも在庫有るし、価格も2万円台と手ごろでいい感じだ。
しかし、あらためてWi-Fi規格について調べてみると、U6-Proが対応している規格はWi-Fi 6までで、こういつは2.4G/5GHz帯の通信までしか対応していない。
最近よく目にして、iPhone 15 Proも対応した、Wi-Fi 6Eというのは、新規に6GHz帯の通信が可能となっていて、この帯域はガラガラのため、パフォーマンスも上々だという。
そうなると、アクセスポイントも対応した製品が欲しくなる。
Ubiquitiでないのか・・と、物色すると、あった!
U6-Enterpriseという製品がそれで、日本では1年ほど前から販売されているようだ。
しかし、その製品名が示すように、この製品、エンタープライズ向けのモデルで、価格もU6-Proの倍くらい(5万円)する。
しかし、5GHzも6GHzも、4x4 MIMOに対応していて、アップリンクも2.5Gbpsで凄く気になるスペックだ。
かなり、このU6-Enterpriseの購入に傾いていたのだが、さらに調べたらあらたな事実が。
本国アメリカでは、今年に入って、Wi-Fi 7に対応した新機種、U7-Proが販売開始されたようなのだ!
価格は$189でそれほど高くない。3万円は切りそうだ。だが、日本ではまだ取り扱いがない。
どうせならU7か・・と思って、検討のため、各機種のスペックを並べてみた。
そうしたら、思わぬ落とし穴が判明。
U7-Proは、5G/6GHzのMIMOが2x2までの対応なのだ。U7-ProやEnterpriseの半分しかない。
海外のレビューを見ても、期待外れの性能だった、との書き込みも見受けられる。
どうする・・。
U7-Proを本国から買うか、U6-Enterpriseを買うか、U7-Enterpriseがリリースされるまで待つか・・。
うーん、悩ましいところだ・・。
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