常時接続環境の日々・2011



<11-01-01>
hp MicroServerを使用したBackUp Serverが、BIOSで時間起動できないので、WOLのタスクをドメインコントローラに仕込んで、リモート起動させることにする。
WOLのツールは、その名もずばり、wol.exeを使用する。このソフトはシンプルだけど、コマンドラインで起動できる。wol.iniにMACアドレスを登録したリスト情報を保存して、タスクの引数の追加で、
/open=E:¥wol193¥wol.ini /wake=1 backup_server
のように、追加する。backup_serverは、wol.iniに登録したPC名。

ついでに、ドメインコントローラのftprootが、ネットワークカメラの静止画ですぐに膨れ上がるので、定期的に消去するバッチファイルを仕込む。
バッチファイルは、
for /f "skip=10" %%a in ('dir /b /o-d *.log') do del %%a
このようにすればいいらしい。
skip=10にすると、最新10ファイルだけ残して消去する。

うちの環境では、
for /f "skip=1000" %%a in ('dir /b /o-d e:¥ftproot¥*.jpg') do del %%a
のように記述した。
これをタスクに登録するのだけど、この時、操作タブの開始オプションで、作業用ディレクトリを記述する必要がある。ここでは、E:¥ftproot¥を記述した。
これで、フォルダが膨れ上がるのを抑止できる。

Backup Server側には、これとは別に、BunBackup用のバックアップのタスクと、シャットダウンのタスクも仕込んだ。

これで、自動バックアップがスケジュール設定された。