常時接続環境の日々・2002
<03-01-05> 昨年末に購入していたGiga-bit関連機器をセットアップ。いよいよ、宅内はギガの環境に突入だ。購入したハブは4ポートなので、アップリンクで一つ塞がる事を考えると、実質三台しかマシンはつなげない。一台はもともとギガポートの付いていたG4Macで、あとの二台はメインのドメインコントローラと、xpのマシン。主に、DVDオーサリング用のギガサイズの映像データを転送するのに使いたかったので、これで十分。HUBは玄人志向の最も再廉価なもので、1万円そこそこと言う安さ。ACアダプタなのは気になったが、小さくてファンもないので、無難な選択だろう。NICは間違いのないところでIntelのもの。もちろん32ビットPCIなものだけど。 ケーブルは念には念を入れて、カテゴリー6のものを購入。これはなかなか売ってなくて、LAOXに置いてあるのを発見して、GET。倍くらいの値段したけど。しかし、このケーブル太くて取りまわししにくい・・。 ![]() ![]() ![]() で、早速計測。もとの100Mの環境と比較。ファイルサイズは約1GB(944.845MB)の単一の映像ファイルを色々なプロトコルで転送。まずは、MacとドメインコントローラのWindows2000 Serverの接続結果。Macから2000 Serverへの書き込みは、何だかほとんど変わらない。書き込み側の2000 Serverのディスクだかに問題はあるような気もするのだが・・。 ![]() 逆に2000 ServerからMacへのダウンロードは倍近くスピードがアップしている。このテストで驚かされたのは、AppleTalkとSMBが同等もしくは、SMBの方がパフォーマンスが良いくらいだったと言う事。以前、10.1とかでテストした際はSMBは異様にパフォーマンス悪かったんだけど・・。 ![]() Windows同士、xpと2000 Serverは、一部で微妙な結果。xpから2000 Serverへは、まあ予想通りギガ環境が倍以上。しかも、このxpから2000 Serverへのアップロードは、100Mの場合からしてパフォーマンスがいい。ギガの場合は最速の172Mbpsを達成。 ![]() 2000 Serverからxpへのダウンロードは、SMBで不思議な結果。ギガと100Mが逆転。これは、謎。100Mの時、100Mぎりぎり出てるし、一方でギガの時は50Mも出てない。なんかあまりこのテスト意味内のかn・・。別の要因に左右されているような気がする・・。 ![]() 最後に、NetMiと言うネットワーク測定ツールで測定。これはディスクパフォーマンスとかには影響されないようで、大体予想通りの結果。100Mでは50M、ギガでは倍の100M。まあ、こんな感じなのかな・・。一方で驚かされたのは、片側のマシンを常に100Mにした際なのだけど、これが片側をギガにするだけで、グッとパフォーマンスが向上しているのだ。もちろん、ギガ同士ほどとはいかないけど。これはちょっと意外。 ![]() 総じて、多分、今回構築したギガ環境は、100Mの倍くらいのスピードみたい。でも、今回の測定では、OS X 10.2のSMBが使える、と言うことが判った方が収穫だったかな。 <03-01-02> 正月早々、ネットワークで悩む。マルチセッション環境のセッティングがうまくできない。LINKSYSのルータをINTERLINK専用にして、センチュリーをEXCITE用にしようとしたのだけど、LINKSYSの方がうまく動作しない。ポートフォワードがどうやっても駄目。謎。結局悩んだ挙げ句、LINKSYSの方は諦め、センチュリーのでマルチセッションの設定にした。しかし、センチュリーの方も、マルチセッションも転送フィルタの設定を忘れてたりして悩んだんだけど・・。結果的に、デフォルトのルーティングは外向きにはExciteになり、外からINTERLINKの固定IPにアクセスする時にはポートフォワードすると言う設定にした。負荷分散とかは残念ながらできない。 |