2024年12月の物欲

  • <2024-12-31>


今年の総括


今年も総括の日がやってきた。個人的に今年は何かとエポックメイキングな一年だったのだが、果たして、物欲を振り返るとどんなものなのだろうか?

まず、今年のトピック第1位。ベスト1には、『いよいよWAN回線10G化』を挙げたい。




今年の初頭にWi-Fi7対応の無線APに関心を持ったことをきっかけに、面倒なので見送っていたWAN回線10G化についに踏み切った。
まずは対応のYAMAHAの10Gルーター、RTX1300を購入。そしてGW後に光クロスの回線工事を依頼、ついにWAN回線までもが10G化した。
Wi-Fi7 APの導入も鑑み、中華なSFP+と2.5G PoEのハブも購入して環境を整えたのだが、肝心のAPは現在も購入に至っていない。
ターゲットとして検討しているUbiquitiのU7 Pro Maxが日本の電波法の認可が下りないのか、未だに発売に至っていないためだ。
しかし後にも述べるが、自宅で過ごす時間も減ったことや、海外でのU7の爆熱レビューを見て、少し購入欲は減退している。

続いて第2位。これは、自分に意思に反して致し方なく・・という諸々の事情があるのだが、セカンドハウスへの居住拠点の移動に伴う『生活白黒家電の一括購入』か。




プライベートな話なので多くは語らないが、8月に近所のワンルーム賃貸に引っ越して、その住居用に洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ・・といった白物家電から、TVやPC用ディスプレイなど、諸々50万くらい購入した。
洗濯機については、注文した日立のドラム式が、搬入の段階で収容できないことが分かりキャンセル。縦型の乾燥機能のない洗濯機に落ち着く・・というハプニングもあった。まあ、歩いて2分の距離に小田急のコインランドリーがあり、そちらを利用した方が短時間で強力な乾燥も行えてメリット大、ということに気付いたのだが。
詳しくは、セカンドハウスライフの頁を参照して欲しい。

第3位は、急遽年末に実施した、『Windows Server 2025への一斉移行』だろう。




今年後半に新しいWindows Serverがリリースされることは当初から分かっていたが、仮想基盤を含めた全ての更新は手間がかかり、どうしようかと躊躇していた。しかし、Windows IoTも11ベースになるということで、この機会に、全サーバー、TVレコーダー、メイン/サブPCも全てOSを更新することにした。
メインの仮想基盤は、その多くを1週末で更新することが出来た。これまでの作業履歴をマメに残してきたのが役立った。
TVレコーダーも構築から1年ほどしか経っていないが11 IoTに更新。メインPC、サブPCも最新のWindows 11 24H2に更新した。小トラブルはあったが、概ね順調に移行を終えることが出来た。

第4位は、『メインPCの3年ぶりの更新とIntelの凋落』




今年、Intelのアーキテクチャーがタイル構造の全く新しいものに更新される・・というので、年初から楽しみにしていた。そうこうしていると、既存のRaptor Lake系のアーキテクチャーの欠陥で、リコールに匹敵するような大失態をIntelが犯してしまう。新アーキテクチャーのAlder Lakeは大丈夫だろう・・と思っていが、蓋を開けたら前世代よりもゲームパフォーマンスが劣る・・という体たらく・・。
しかし、ワットパフォーマンスは優れていて、自分的にはそれほど悪いCPUでもないという印象。しかし困ったのは最上位のCore Ultra 9の供給量が圧倒的に少なく、価格も高いという現実・・。
結局、Core Ultra 7でPCを再構築することになったのだが、更新パーツは、CPU、マザー、AIOクーラーの3点のみ、という限定的なアップデートとなった。

第5位は非常に難しいのだが、あえて挙げるなら、『ついにメインの撮影環境が4K60P対応』か。




何を今更・・と言われそうだが、iPhoneやGoProは何年も前に4K60p対応を果てしていたのだが、ビデオカメラもミラーレス一眼も、手頃な価格帯では60p対応の製品がリリースされず歯がゆい思いをしてきた。それが今年、自分が愛用しているSONYのZV-E10の後継機、MK2がついに60p対応を果たした。動画コーデックもようやくHEVCとなった。世の流れからすると、何だそんなことか・・と言われそうなのだが、ようやくなのだ・・。
ちなみに現在の撮影環境x3カメラは、ZV-E10MK2とiPhone 16 Pro、そしてZV-1MK2。ZV-1MK2のみがまだ30p止まりだが、まあ、ファイル容量も大きくなるし、サブ機は当面30pでも十分だと思っている。

余談だが、次点として上がったのは、『RAIDコントローラの故障に伴う交換』か。




仮想基盤で使用していたMegaRAID 9361が突如ご臨終。やむにやまれず準最新の9561への更新を余儀なくされた。幸いにもRAID構成は崩さずそのまま移行できたので、大した労力も掛けずに更新は完了できた。初めての経験で色々勉強になったが、カード一枚だが10万近い結構な散財となった。

このように、今年も色々な物欲に振り回されてきたのだが、来年はどうなるのか・・。
今年更新を見送らずを得なかったMac環境は、来年いよいよM4ベースのMac Studioに更新か・・。
宅内Wi-Fiも、U7Pro Maxが国内販売されたら更新したい。爆熱の問題は気になるが。
メインのTV、Regzaが来年で耐用年数の7年を超えるが、セカンドハウスでの滞在時間が増えているし、機能的に特に不満もないので、壊れなければ暫く使い続けても良いと思っている。

さて、来年はどんな一年になるのやら・・。


  • <2024-12-29>


Adobe Creative Cloud コンプリートプラン 100GB 86,880円@adobe.com


うっかりしていた・・。

今年もAdobe CCの更新時期で、例年通りヒューマンアカデミーに入学して半額のプランを購入しよう・・と思っていたのだが、12/1から大幅値上げされていた。
気付いた数日前であれば、amazonのブラックフライデーセールで、Adobe CCの特価販売があったようだが、それも終わっている・・。
値上げしたヒューマンアカデミーのプランで甘んじるか、amazonや本家の特価を待つか・・。

そんな中で以前から気になっていのが、引き留めの半額プラン。
Adobe CCは、解約しようとすると、特価の半額引き留め価格のオファーがあるというもの。
以前から気になっていたので、物は試して、トライしてみた。













結果・・なんてこった・・どんどん次へボタンを押していったら、あっさり解約されてしまった・・。
どうも、引き留めがあるのは本家のクレジット決済の場合のみのようで、特に自分のようなアカデミックプライスのコード版購入は対象外だったようだ・・。

幸いに、元々の契約期限までは使えるようなので、それまで特価などが出ないか待つことにした。
しかし結局、特価販売などなく、契約期間終了・・。
どうしようかと悩んだが、来年の引き留めオフォーを期待して、今回は本家のクレジット決済の契約を結ぶことにした。

契約期間が完全に終わるまでは、同一のプランの契約ができないようでエラーが出たが、12/29の夜、出張先の大阪のホテルでいよいよPhotoshopが使用できなくなったので、決済処理に進んだら、正常に完了することができた。








Adobe、MSDN、Microsoft 365と、ソフトウェアのサブスクリプションに掛かる費用が肥大化してきた・・。物価も上がるし、なかなか厳しいな・・。


  • <2024-12-27>


Sipeed NanoKVM-PCIe PoE Kit x2 US$89.80 + 送料US$9.77(合計16,331円)@Aliexpress(Sipeed Store)





PC Watchを眺めていたら、興味を惹くプロダクトを発見した。
SiPEEDという中華メーカーが出しているNanoKVMという製品がそれだ。




丁度IPMIを外付けで実現するカードとかないかな・・と探していたこともあったのだが、俄然面白そうだ。
紹介されていたのは小型ボックスタイプで、PCに外付けするものだが、PCIeタイプもあるらしい。

メーカーのWebサイトを確認すると、PCIe型も注文を受け付けている。
PCとは、マザーボードのフロントパネルピンヘッダ、HDMI、USBを接続して、KVM機能に加えて電源ON/OFFも可能となる。
専用LANは100Mbpsだが、JPEGもしくはH.264で動画伝送が出来て、ブラウザ上で遠隔モニタリング可能だ。
外付けボックス型だとフロントパネルピンヘッダと接続するケーブルをケースの隙間から出さなければならないのが不恰好だが、PCIe型なら内蔵できる。
電源はUSB外部給電か、PCIeの場合はバスから給電もできるようだ。オプションだがPoE給電も実現する。

注文はメーカーサイトではなく、アリエクの、おそらくメーカー直販と思われるストアから行う。
良さげなので、初っ端から2つ注文。メインPCとサブPCへの実装を想定している。
場合によってはTVレコーダに取り付けたり、将来的にMicroServer後継のバックアップサーバに実装するものもありだな・・。

到着は年明けになるが、今から楽しみだ。


  • <2024-12-24>


StreamFab AIO(All In One)アップグレード 21,940円(+Amazonギフト券3500)@FabTech


TV録画を失敗したのを機に、TVer動画のファイル化を検討。HDMIキャプチャしようかと思ったが、StreamFabが対応しているようなので、ダウンロードできるのなら、それに越したことはない。
StreamFabのアプリからセール中のリンクを開くと、オールインワンのStreamFabが21,940円でオファーされている。
通常のオールインワンだとセールでも35,000円オーバーだが、自分はいくつかのパッケージを購入しているので、大きくディスカウントされるようだ。amazonギフト券も3500円バックされる。






半日悩んだが、これを機にAIOパックを購入することにした。
今後の新しい動画サービスの追加対応も永久対応するオプションもオファーされたが、そこまでは必要ないかな・・と、現時点でのオールインワン永久ライセンスを選択。
直接クレカを使うのは嫌なので、Vプリカ経由で決済。問題なく購入できた。

TVerのTV番組も問題なくダンロードできて、目的は達成できた。


  • <2024-12-23>


ZYOPM 10GBase-T SFP+ to RJ45 トランシーバー 1pcs 80M US$22.71(3,736円)@Aliexpress(ZYOPM Store)
iPhone 16 Pro用 スライドカメラ保護付きソフトシリコンケース x3(Dark Green/Navy Blue/Pink) US$11.12(1,828円)@Aliexpress(Xeber 3C Store)







ゆあさんのWebサイトを見ていて、10GBase-TのSFP+モジュールでも低発熱なものが最近出てきたことを知る。
BroadcomのBCM84891を搭載した製品がそれでmこれまでは30M対応品が主流だったのだが、このチップが載った製品は80M対応品とのこと。
初期の30MチップはMarvell 88X3310で、最近AquantiaからリリースされているAQS-107も、30M品だが比較的低発熱らしい。

ということで、アリエクで格安の80M品を購入。
ZYOPMというブランドだが評判も悪くない。

このSFPモジュールを物色している際に、iPhone 16 Pro用のレンズ部を覆うタイプのシリコンケースが目に入る。
16 Proになってからケースからレンズの頭が飛び出て、机とかに置くと擦れるのが気になっていたので、試しに買ってみる。


  • <2024-12-23>


ELECOM USB2.0延長ケーブル 1.5m U2C-JE15BK 449円@amazon.co.jp
VOOCYE HDMI 1x2 スプリッタ 650円@amazon.co.jp





手持ちのHDMI延長ケーブルを使ってしまったので、ELECOMの延長ケーブルを購入。
HDMIスプリッタはHDCP除去できるものを知り合いにあげてしまったので、代品を購入。使うかどうかは分からないけど、手元には置いておきたい。650円と格安だが、どれも同じようなものだろう。


  • <2024-12-15>


Brother LC211-4PK インクカートリッジ 3,946円(POINT25%)@ヤマダデンキインテリア店





先日購入したブラザーの純正カートリッジ。開封したら従来のパッケージと大きさが異なり、よく見ると型番が違った。
自分が買うべきはLC211なのに、LC411を買ってしまった・・。
急ぎ必要という訳ではないが、年末は比較的安いので、改めてLC211をヤマダのYahoo店で購入した。


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