RTX-4060 tiを買ってグラボづいてる訳ではないが、Mac Proを購入してからずっと気になっていた構成パーツの再考を改めてしてみた。
マイMac Proのグラボは購入時点の最廉価モデルのRadeon Pro 580xで、5Kモニタである以外は特別グラフィック性能が必要となるような使い方もしていない。
という事で購入して4年余りこの環境に甘んじてきた。しかし、型落ちになったとは言え、100万ほどの金額をかけたこの機体。古くなった最低スペックのグラボを積んだまま一生を終わらせるのはちょっと可哀想だ。しかも、次期M3ベースのMac Studioが出るのは1年以上先。これは最後のアップデートでMac Proのグラボの換装を検討することにした。
そもそも、Mac Pro 2019そのものは販売終了になっている状況で、専用OPTIONのグラボは販売されているのか・・?
App Storeで調べると、まだ販売継続であることが分かった。
グラボだと、Radeon Pro W6800X、W6600X、W5700Xが納期1-2週間で掲載されている。
Afterburnerカードもいまだに販売されている。
グラボは、6800/6600/5700でそれぞれ、392,000/98,000/140,000円となっている。
ちなみに売り切れとなっている最上位のW6900Xは840,000円もの値付けだ。
W6600Xについては直販売値で10万円を切っていて現実的だ。
発売開始も昨年22年3月で世代も古くない。Radeonのラインナップの中ではローエンドの位置付けで、NVIDIAの60シリーズと競合するようだ。
が、かなりワッパが優れていて、ゲームをしない自分には十分に思える。一般向けのRADEON 6600XTと同等のようで(W6600はワークステーション向け)、XTもTDPは160Wだが、Wは130Wとさらに低い。XTが2スロット占有なのに対し、Wは1スロットのスリム形状。ベンチマークの結果はほぼ同じのようだCU数が少ない分Wが若干劣る。また、メモリ搭載量はともに8GBだ。
ちなみに発売時は77,000だったようだが、円安の影響で価格改定されたようだ。
Amazonなどでも僅少ではあるが扱いはあるようだが、価格はApp Storeと大差無い。
10万円でも検討の余地はあるが、もう少し安い出物はないか・・とeBayを検索したら、あった!
謎のタイの業者が未使用品を10個弱販売している。既に同数程度が販売済みとなっている。48,165円+送料9,814円だ。
写真の一つとして、未開封の茶箱に入りの製品が20個近く積まれているものが掲載されている。未開封なので開封写真はないが、これは本物ではないか・・。
購入者のレビューも良好だ。
他にフランスとドイツからもほぼ同額の出品があるが、茶箱入りではなく、その中の化粧箱の写真が掲載されている。シールされているので、未開封ではあるようだ。しかし、販売数はいずれも1となっていて、少々心許ない。
どうしようか・・と一日くらい悩む。
今更、後1年少々しか使用しない見込みのMac Proに投資をするのもどうかと思ったが、やはりこの価格で新品が入手できるなら、心が揺らぐ。
気が付いたら、注文ボタンをクリックしていた・・。
メインPCのグラボが購入から3年以上経過化し、NVIDIAのRTX-4000シリーズのミドルレンジのモデルがリリースされた5-6月頃から検討していた。
しかし、価格が高い割に性能がイマイチで、市場での評判もすこぶる悪い。
価格的には、ミドル上位のRTX-4070ですら10万円近くするため選定外となる。ミドル下位のRTX-4060は、Tiが6-7万、無印4060が5万円程度。
ニューフィーチャーの中では、『DLSS3対応』『AV1エンコード』『低消費電力』が売りとなる。
ゲームはやらないので、AIでフレーム生成を行うというDLSS3は興味ないとして、AV1エンコードと低消費電力は興味をそそられる。
特にAV1はHEVCの後継をも目論むライセンスフリーの新しいコーデックで、圧縮効率も優れているとのことで、試してみたい。
しかし、RTX-4060シリーズは従来のRTX-3060シリーズと比べても、以下の点が劣化されているという。
・CUDAコア数が減少
・メモリバス幅が大幅減
・PCIe x8となる
メモリバス幅についてはL2キャッシュを大幅に増やすことでメインメモリへのアクセスを減らしている・・としているが、高解像度環境ではフレームレートも抑えられてしまうという。
そんなことで検討を中断していたが、最新情報を調べると、次世代の5000シリーズは再来年以降リリースになる事や、若干ではあるが発売時よりも価格が下がってきたこともあり、再度購入検討の熱が高まってきた。
改めて検討機種を絞っていくと、RTX-4060、同Ti、そして前モデルの3060(12GB)モデルも少々気になる。
AI画像生成ではメモリ容量が効いてくる・・とのことで、価格のこなれてきた3060(12GB)も候補に上がる。
しかし、改めて考えると、やはり購入のそもそもの大義名分の一つである、AV1エンコードがRTX-3000シリーズは非対応である点は痛い。候補からは外さざるを得ない・・。
4060と4060Tiだと、後者が実売で1.5万円ほど高い。CUDAコア数は1.5倍弱あるので妥当な価格差かとも思うのだが、ゲームをやらない自分的にはあまり効果は無さそうだけど。
NVENCのエンコードスピードは、両機種でほとんど差はないと言う。
しかし、下位機種の中でも一番下位の60無印を買うのはちょっと寂しいな・・という、本当に気分的な判断で、60tiを最終の購入候補として絞り込むこととなった。
60tiに絞り込んだところで、どこの製品にするか。
価格.comで調べると、zotacやParit製品が安い。
PNYやGAINWARDという馴染みのないメーカーのものも安い。
当初、Paritかzotacにしようか、と思い、ヤフショのポイント還元後の実質価格で比べていたら、意外な伏兵を発見。
丁度その日、ツクモYahoo店でポイントアップのセールがあり、GIGABYTEのEAGLEというモデルが、実質だと54,000円切りで最安となることが判明。
GIGABYTEのグラボって、あましイメージはないのだが、MSI、ASUSに次ぐ3番手辺りに位置しているらしい。
自分的には、MSIやASUSのグラボ、っていうのも実はあまりイメージなくて、グラボ専業のEVGA(撤退したが)やELSA、zotacなんかの方が良い印象を持っていたりする。
まあ、マザーボードでは大手の一角だし、さらにこの製品、安いけどトリプルファンデ、冷却性能も期待できそうだ。
困った点は、レビューがほぼないこと。
そもそもRTX-4060/tiシリーズ自体に人気がなく、どのモデルもほとんどレビューがないのだが、EAGLEに至っては、シリーズのOCモデルで一件だけレビューがあるだけだ。
まあ、そのレビューは割と評価が高く、静音性も高いと書かれているので安心できる。
出張とかに行くと、空港ラウンジや飛行機内、ホテルのUSB充電ポートが未だにUSB-Aであることが多い。iPhoneのType-C化に伴い、持ち歩くケーブルをC-C中心にしたのだが、これだと困ることもある。
ということで、CからAに変換するアダプタを物色。
日尼とかにもたくさんあるのだが、Aliexpressは圧倒的に安い。
3色セットのものを、300円程度購入。配送に時間が掛かりそうだが、そこは目を瞑る。
毎年恒例のMicrosoft 365の年次更新。自動的に更新が掛かり請求される・・と昨年聞いていたので待っていたがなかなか連絡がない。そろそろnPressに連絡しようか・・と思っていたら、請求書が送られてきた。
この4月に価格改定があって値上げしたようだが、まあ、許容範囲内かな・・。
翌日、すぐに振り込みを行う。
後は今年はMSDNとAdobe CCが残っている。
サブPCのシステムSSDがヒートシンクレスとなったが、ちょっと心もとないので、ヒートシンクを物色する。
仮想基盤でも使用しているThermalright製品で599円という安い製品があるので、この価格なら何でもいいや・・とポチる。
突起も少ないので、干渉もしないような気がする。
余談だが、到着後、同製品を検索したら、在庫切れで再入荷目途未定、となっていて。買えてラッキーだった。
悩むこと1日。別に急いでCPUを買わなくても良いのだが、この日は5の付く日でヤフショのポイントが4%割増しになる。
14Cの13500には後ろ髪を引かれるが、元々CP比重視で行こう、というのがスタートだし、、サブPCにEコアの力が必要となるような作業をさせる予定もない。
それなら、最廉価の12400でいいか・・と、決断を下す。
ショップは、ドスパラやARCも安かったが、POINT1%分安いDEAR-Iというショップを選定した。実質24,274円だ。ここは、別名PC-IDEAで、経営自体は興隆商事という中華な商社がやっている。
昔からあるし、ヤフショの評判も悪くないようなので、コストメリット重視での選択だ。
今回のサブPC更新。元々コストパフォーマンス重視で行こう・・ということで、現行グラフィック機能付きi5で最廉価の12400を選択するつもりでいた。
が、会社で納品予定のEPSON PCのスペックを眺めていたら、i5 13500TというCPUが、14C/20Tと記載されている。
このCPUは何だ?と調べると、13400何かより少し後にリリースされたモデルで、Pコアが6C/12Tで、加えてEコアが8C搭載されている。
これは何気に凄い・・。メインPCのi9が16C/24Tだから、それに肉薄する構成だ。
値段を調べると、実売で35000円ちょっと。12400より1万ちょっと割高なようだ。ポイント還元の実質だと、3万円を切るようなセールもあったようだ。
このコア数、ぐっと引き寄せられるものがあり、CPU選択の再考をすることに・・。
しかし、今回すでに発注済みのASUS PRO B660M-C D4-CSMというマザーは、リリース時点では12thのCoreまでの対応で、その後のBIOS更新で13thに対応している。
もし、古いBIOSのマザーが届いたら、13500はそのままでは認識されない。12thのCPUを用意して、BIOS更新だけ事前にしてあげる必要がある。
最悪、手元に12thのi9があるのだが、水冷クーラーを実装していて、今更取り外しをする気は起きない・・。
後は、届くマザーの製造年月日で、BIOSのレビジョンを判断するしかない・・。
そして土曜日。注文していたPRO B660M-C D4-CSMが到着。
商品パッケージのラベルを恐る恐る眺めると・・製造日:2022-08のプリントが・・。
ASUSのSUPPORTページを見ると、13th対応のBIOSが後悔されたのは2022-10。これは確実に13th対応BIOSではないな・・。
となると、13thの13500を選択するのは困難だ。BIOS更新用にCeleronとか買う場合、最低でも1万円前後の追加出費になってしまう・・。
悩ましいところだ・・。
CPU購入を控え、他に必要なパーツはないかと熟考すると、あった・・。
CPUクーラーだ。既存のNOCTUAのクーラーを流用するつもりだったが、LGA1700にアーキテクチャー変更となって、そのままでは恐らく使用できない。
CPUに付属するリテールクーラーでも、騒音はそれほどでも無さそうなのだが、できればNOCTUAを使用したい。
兎に角、きちんと対応の可否を確認しよう・・と、googleで調べると、NOCTUAのLGA1700用のオプション金具が出てきた。
既存のクーラーの型番を調べ(NH-L9x65)、対応状況を確認すると・・あった、対応している!
oliospecやパソコン工房に在庫がありそうなのだが、単価が安いので送料がアドオンされる。良いショップはないのか・・と探したら、なんとyodobashi.comに在庫があった。
マザーボードを発注してしまったので、その他のパーツも物色する。
まずはメモリだ。PRO B660M-C D4-CSMはDDR4メモリ対応となる。現在サブPCで使用している8GBx4のメモリを流用しても良いが、DDR-2400と、少し規格が古いのが気掛かりだ。
元々はサブPCでDDR-3200の16GB UDIMMを2枚使っていたのだが、TVレコーダ更新の際に1枚取り外して使ってしまい、規格を合わせるために古い2400のメモリを引っ張り出した。
どうせなら3200のメモリを使用したいところだな・・と、不足しているDDR4-3200 16GB 1枚を物色する。
メモリはここのところ価格暴落気味だが、大手の減産効果もあり、夏あたりを底にして価格が上昇している。少し、買うタイミングを逸した感じだ。
しかも、最近はデュアルチャネル用に2枚セットになったパッケージが多く、単品で価格がこなれているものがなかなか見つからない。
そんな中発見したのが、ヤフショのシネックスで販売されているCrucialの製品。POINT増量中で、実質4,327円だ。これなら、まあ、許容範囲内だろう。
早速ポチっする。ちなみにこのメモリはTVレコーダに回して、TVレコーダから外したメモリを、余っている1枚とともに新サブPCで使用する予定だ。
今年はTVレコーダしかPCの更新をしていないな・・と、周りのPCの更新状況を見直す。そうすると、サブPCが構築から3年経過していて、更新を検討しても良い頃合いになっていることに気付く。
しかしまあ、第10世代のi5で、サブPCということもあり特段力不足や仕様を古く感じたこともない。
もう1-2年そのままでも良いかとも思うのだが、悪い癖が。最新のCPUの価格状況を見てみようと、価格.comを開いてしまう。
そうすると、中堅のCore i5としては12世代のi5-12500辺りが2万円台半ばでコストパフォーマンスに優れていることが分かった。
これに合うマザーは何だろう・・と物色すると、B660チップセットのマザーが価格的にも仕様的にも自分にが向いているようだ。
その中で、価格でソートすると一際安さが際立つ製品が目に付いた。ASUSのPRO B660M-C D4-CSMというモデルだ。
パソコン工房限定モデルしかリストにないが、HDMIとDPポートが搭載されていて、メモリも4スロットある。メーカーも安心のASUSだ。これで1万円切りは安い。
もうすぐ14世代Coreも発表されるし、年末くらいまで暫くWatchするか・・と翌日も何気に出張先の空港で価格.comを眺めていると、あれ?昨日まであったB660M-Cが消えているではないか!
調べると、在庫切れになっているようだ。パソコン工房限定モデルなので、ここで売り切れればリストからも消えてしまう・・。
しまった、、と思いつつ、代替になる機種はないか・・とさらに物色するがなかなか良さげなものが見つからない。
同じようなASUS Proシリーズで、ドスパラ限定のB760のモデルが3000円UPで見つかるが、メモリがDDR5になっていたりと、これで組むと総合的に結構高くつきそうだ。
B660だとパソコン工房限定でASUS PRIMEのモデルが11,480円であるが、こちらは何故かメモリが2スロットだったり、DPがなかったりと、高いのに仕様が残念だ・・。
そんなこんなで東京に戻り、リムジンバスで新宿に戻る途中、改めて別店舗で扱いが無いか・・と物色すると、ヤフショのパソコン工房で在庫があるではないか。
何故、本家に無くて、ヤフショにあるのか?疑問に思いつつ、このチャンスを逃す手は無い・・とすかさず発注。
発注後商品ページを見たら在庫切れに変わっていた。ギリギリラストの在庫1を掴めたのだろうか・・?
翌日の発送連絡を待つばかりだ。
毎度の更新で、Fire TV Stickを発注。使用頻度は少ないので、今回は更新を見送って良いのか・・とも思ったが価格も安いのでまあいいか・・。
2GHzクアッドプロセッサ、Wi-Fi 6E対応、16GBストレージということだが、どれだけ実用的なメリットがあるのだろうか。
またまたUSB-Cケーブルを購入。長尺のケーブルが手元にないので、2mのものを購入。
Anker製と少し悩んだが、価格の安いUGREEN製を選択した。転送スピードはUSB2.0の480Mbpsまでの対応だ。
またまたmerossのスマートプラグが故障した。ペチペチと変な音がしてその付近を見まわしたらmerossが電源ON/OFFを繰り返していた。
以前もルータに接続していたmerossがご臨終した。せいぜ、3-4年しか保たないものなのかもしれない。
まあ、3-4年保てば良いとも言えるか・・。
一つ予備はあるのだが、念の為2個セットを追加購入する。
当初、以前同様Aliで購入しようかと思ったが、日尼の2個セットが割引有りでほぼ同じ金額だったので購入。
日尼の扱い品なので、3Pではなく2Pの仕様のものだ。
ビニールタイは手持ちのストックが枯渇してきたので購入。いつものSANWAのものを買うつもりだったが、オームの製品が2/3くらいの価格だったので、3つ購入。
ずっと前から悩んでした、計測可能なLGのBD-Rドライブを発注。
以前はLITEONなどから安価な製品がリリースされていたが、現在は中古以外入手不可。コンスーマ向けで入手できるのはこのドライブだけになってしまった。
PlexTools Liteが添付されるパッケージで、円安が激しく進行していて14,000円近くになってしまった・・。(それでは日尼で買うより安いが)
今後計測可能ドライブが安価で提供される見込みは薄いし、最近使用しているM-Discの品質も少々気になるところなので、到着次第試してみるつもりだ。
Pioneer以外の光学ドライブを購入するのは、凄く久しぶりだ。
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