2023年3月の物欲

  • 2023-03-26


Zhikai USBケーブルテスター $1.58+送料$1.44=$3.02(405円)@Aliexpress(WOZNIAK TOOLS Store)





Akiba PC WatchでUSBケーブルテスターなるものが秋葉原売られていることを知る。
USBケーブルの通電や、データ転送機能の対応をチェックするもので、マイクロやC、Lightningにマルチ対応している。
同じものがAliにもあるだろう・・と探したらたくさん見つかった。その中から、秋葉原で売られているものと同じと思われるものを注文する。基板剥き出しの商品だが、400円と格安だ。


  • 2023-03-22


MiWhole D200 SSD 500GB SATA US $8.04=1.076円@Aliexpress(Factory Direct Collectes Store)



MiWhole SSDを2つ買った直後だが、Aliのキャンペーンのクーポン消費のため、またまた追加購入。使い道がないのだが、SATAの500GB品を購入。元々$18.69だがクーポン適用で$8.04となった。
実質1000円ならゴミと化してもいいだろう・・と、注文。容量が小さくQLCで耐久性がないため、自分用としては中途半端なので、仕事でのテスト用PCに使うと思う。


  • 2023-03-21


MiWhole D200 SSD 2TB SATA US $51.75@Aliexpress(Future Direct Collectes Store)



昨晩、MiWholeのM.2 SSDをポチったばかりなのだが、また追いSSDしてしまった・・。
同じMiWholeでD200というSATAのSSDがあり、これも激安ということに気付いてしまったのだ・・。
もともと今回のSSDはTVレコーダに載せる予定だったのだが、SATA変換アダプタを介して・・というのが少々気になってい事もあり、ダイレクトSSDの製品に心が動いた。

しかも、価格は7000円切り・・。これもHIKSEMIのOEMというのが専らの評判だ。となると、余ったM.2のCT300はどうするのか・・?
まあ、こちらはメインPCの余ったスロットに挿せばよい。まだメインPCには、2つのM.2スロットが空いている。4つもM.2スロットがあって、何に使うんだ・・と思っていたが、一気に埋まり始めてしまった・・。

ちなみに、NAND投げ売り状態のYMTCだが、先行きはちょっと不透明なようだ。元々、Apple製品にも採用・・の話があったのだが、米国の半導体禁輸規制に引っ掛かりストップ。それでダブついた製品がHIKSEMIなどの中華メーカーに格安で流れているらしいのだが、そもそもYMTCの232層のNAND技術は、コスト面ではそれほど優れたものではないらしく、莫大な研究開発費がペイできるか不透明なようだ。現在は中国政府からかなりの支援金が流れ込んでいるので企業として成立しているが、それが途絶えたら息切れする可能性も高い。実際に、YMTCは2024年にはNANDフラッシュの生産から撤退するとの報も入ってきている。

ストレージの価格が暴落するのは嬉しいが、今後のことを見据えると、ちょっと心配な今日この頃である・・。


  • 2023-03-21


MiWhole CT300 SSD 2TB NVMe PCIe 4.0 US $77.59@Aliexpress(Cutesliving Store)
H1111z SATA-M.2変換アダプタ US $2.99 + 送料US $3.86@Aliexpress(Shop5499181 Store)





ここ最近、SSDの価格暴落で市場が熱い。国内ではSUNEASTの激安SSDで話題が先行したのだが、当初は安かろう悪かろう、の評価が一般的で、個人的には興味をそそるものではなかった。
しかし、ここに来て、突如ダークホースとも言うべき、HIKSEMIのSSDが脚光を浴びるようになる。
その社名、自分的には馴染み深い。そう、監視カメラの世界No.1企業、HIKVISIONの半導体部門がHIKSEMIのようなのだ。

しかもややこしいのが、激安SSDのSUNEAST販売元の旭東エレクトロニクスが、このHIKSEMIの販売代理店になっていて、オンライン通販ショップのモンスターストレージは社長も住所も旭東と一緒だ・・。

このHIKSEMIの最新SSD、FUTUREシリーズをもう少し調べると、結構素性が良さそうなことが分かる。
PCIe 4.0対応で、シーケンシャルリードは7450MB/sと、WDやSamsungの最上位SSDを肩を並べる。
コントローラは中華なMAXIO-TECHのMAP1602でDRAMレスなのだが、NANDフラッシュはYMTCの232層TLCで、これはMICRONやSAMSUNGより先をいった積層数だ。
発熱も相当抑えられているようで、レビューなどを見ても、SLCキャッシュ切れでパフォーマンスが落ちたりすることもないし、空き容量が少なくなってパフォーマンスが激落ち、ということもないようだ。どうも、SUNEASTのM.2版の最新SSD、SE900などもこのHIKSEMI製のようだ。

このHIKESEMI製品が実質15000円近い金額で販売されていて、今月になって一層、自作PC市場がにぎわっている。
さらに直近になり、中身が同じHIKSEMI製と思われる、MiWholeというブランドのSSDがAliexpressで話題になっていることを知る。
レビューは少ないが、HIKSEMIと同じMAXIOと232層YMTCの構成で、1TBあたりのTBWも1800TBWと同じだ。

年度末のキャンペーンシーズンになり、このMiWholeのM.2/2TB SSDが何と1万円程度の値段に下がったようだ。
特に今、SSDが枯渇しているわけではないのだが、興味本位・・が先に立ち、無理やり用途を捻出して、購入に駒を進めることにする・・。
MiWholeのSSDは、Factory DirectとCutesliving Storeという二つのAliショップで扱われているが、クーポンコードなどを適用して最安となる、後者のショップでポチることにした。

用途としては、更新予定のTVレコーダの緊急録画用のテンポラリ領域か・・。ただ、TVレコーダ用マザーには空きのM.2スロットが無いため、SATAに変換する必要がある。SATA変換のアダプタもAliで探し出し、ポチる。

国内では十分なレビューもなく、人柱か地雷か、の可能性もあるが、この熱いムーブメントに乗らない訳にもいかず、ついつい久しぶりに魚竿してしまった・・。


《 後日談 -23-03-28- 》 

10日もしないうちに、Aliexpressで発注したSSDとケースが到着した。
まず、MiWholeのM.2とSATAのSSDだが、どちらも同じデザインの化粧箱に納められている。印刷は中華固有のちょっと滲んだようなカラー印刷で、オフセットではない、何か安価なオンデマンド印刷なのだろうか?







SATA SSDの本体外観は、何の変哲もない軽いプラスチック筐体で、ラベルも化粧箱同様の安っぽいカラー印刷だ。こちらは当然、ケースに覆われているので中のチップなどを見ることはできない。M.2の本体のラベルも同様のカラー印刷。ただ、こちらはラベルが貼られているのはチップ実装のない背面側であるため、コントローラとNANDチップは剥き出しの状態を視認できる。





MAXIOのコントローラと、YMTCのNANDチップであることが確認できる。基盤は普通のM.2基盤で、それ以上でも以下でもない。
ちなみにMiWhole社とは、2019年に設立された新しい会社で、Xiaomiと何らかの提携をしているようだ。空気清浄機やロボット掃除機などのスマート家電製品に、MiWholeブランドのものが見つかる。確かに、MiはXiaomiを表す略語で、MiWhole社の会社概要にもXiaomiエコシステムのメンバーである旨の記載があるが、中華メーカーの関係性は謎が多く、詳細は不明だ。

M.2-SATA変換ケースの方は、フィルム包装に包まれただけの簡易梱包。ケース背面が基盤そのものとなっている。実装パーツは極端に少なく、SATAとM.2スロットを結ぶ配線上には、シンプルなチップ一つがあるだけで、本当にこれでNVMeとSATAの変換が可能なのだろうか?(後日、これはSATA M.2用の変換ケースであることが判明・・)

今ちょっと仕事が立て込んでいるため、これらのパーツの火入れ、検証が後日行うこととなる。


  • 2023-03-19


東芝 内蔵HDD 16TB MG08ACA16TE 38,980円(POINT+6056)x2式@ツクモパソコンYahoo店




超PayPay祭も残り2日となったが、HDDは在庫切れになったり、価格が上がったり、倍々ストア対象外になったりと、なかなかお買い得な品が見当たらない。 もう今月は追加HDD購入は無いかな・・と、出張先のホテルで価格チェックをしていたら、ツクモYahoo店が倍々ストア対象で、MG08の16TBモデルが実質33000円切りに・・。
今後、このような価格が出ることはそうそうないかも・・と、一台ポチる。
ポイント上限を確認すると、もう一台くらいは問題なさそうで、さらに追いMG08・・。
二台購入してしまった。

この二台を何に使用するかは、熟考中。ファイルサーバのHDD更新に使用するのは間違いないのだけど、どのHDDの移行に使うかを検討中。今年は一気に、古くなったHDDの更新が進むかもしれない。


  • 2023-03-15


BKHD 倍控 Jasper Lake NAS No RAM No SSD Motherboard 19,092円@Aliexpress(BKHD Offical Store)




Jasper Lakeのマザーボードを待つこと既に9か月。昨年夏に発表されたGIGABYTEのマザーも、一向に発売される気配がない。コスタリカとかのショップには製品が掲載されていて注文できそうなのだが、信用できるショップかどうか判断が付かない。

このままだと、Jasperの後継となる、Alder LakeのEコアだけを使用したAlder Lake-Nに世代交代してしまいそうだ。それも、一般向けにマザーボードが出るかどうか怪しい。

そんな折、Aliexpressを眺めていたら、BKHDという中華企業のOEM/ODM向けのJasper Lakeマザーが目に留まり、興味を惹かれる。

このマザー、結構強力な仕様で、Intel i225/226の2.5G LANポートが4つ、SATAが6ポートもある。NAS向けのOEMマザーであることは間違いないようで、このような変態仕様ながら、SO-DIMMスロットやPCIe、M.2スロットは用意されている。電源コネクタもATX 24+4PINで汎用のPC電源を使用できる。
ちなみに2.5GのLANが4つもあるためか、PCIeはx2までのサポートとなっているようだ。

しかし、実質ノーブランドのようだし、メーカーWebを見てもドライバ類の提供もない。自力でかき集めるしか無さそうだ。また、CPUクーラーにファンが付いているのも少々気になる。五月蠅くないか、耐久性はどうなのか?が気になる。ファンレスのヒートシンクの方が有りがたいのだが・・。

一週間くらい、発注しようかどうしようか悩んでいたが、RAM/SSD無しの素モデルは在庫2となっていたので、無くなる前に・・とポチってしまう・・。
果たしてどのような品質の製品が届くのだろうか・・。


  • 2023-03-10


東芝 内蔵HDD 16TB MG08ACA16TE 37,400円(POINT+3757)@ツクモパソコンYahoo店



データコピーが進む中、またまた16TBのHDDを追加購入。

5のつく日でも何でもなかったのだが、ツクモでの同製品の価格が、一気に2500円くらい下がったため衝動買いしてしまった。在庫切れになったら悔しそうだし・・。 その日の夕方くらいから、ツクモのオリジナルサイトでこの金額まで下がっており、ヤフショも下がるかな・・と思っていたら、実際にそのようになった。
この後、ヤフショは15日の5の付く日、3/16-21は超PayPay祭が待っているので、さらに追加購入する可能性も出てきそうだ・・。
リテールパッケージのMNやMGの方が良いのでは・・との思いもあったけど、この金額なら迷わずバルクのMGだな・・。


  • 2023-03-09


Belkin 2.5Gbps USB-C to 有線LANアダプタ INC012btBK 4374円(+Paidy 5%)@amazon.co.jp



特に必要性があるわけではないのだが、Belkinの2.5GのLANアダプタが発売キャンペーンをやっていたので、ついつい購入。
AppleのUSB-IF認証やGoogleのWWCB認証も取っているとのことで、各機器でもきちんと使用できそうだ。

ちなみにマイナーブランドのものだと3000円を切るものもあるようだ。
なお、自宅環境には10Gのハブは勿論あるが、2.5Gに対応した製品はない。なので、宝の持ち腐れにはなってしまいそうだ・・。


  • 2023-03-05


東芝 内蔵HDD 16TB MG08ACA16TE 43,580円(POINT+8147)@コジマYahoo店



今年はファイルサーバ更新の目安となる年で、HDDの交換を始めようと思っていた。
購入候補となるHDDは、東芝のエンプラ向けのMGシリーズか、WD/HGST系のUltrastar。前者は、ここ最近の大容量HDDの定番とも言える存在で、エンプラ向けなのに、下位のNAS向けのMNシリーズと大差ない価格設定となっている。個体差による当たり外れが多いようなレビューも散見する。ゴリゴリ五月蝿かったり、初期不良があったりとの報告がある。
一方のUltrastarは、MGシリーズより若干高く、並行輸入品のようでRMAが効くのかがよく分からない。また、Intelliparkが有効になっていて、頻繁にヘッドの待避が発生するとのレビューが見受けられる。
本当は、WD Goldとかも良いのだが、円安の煽りを受けて、今や6万円だいという高嶺の花となってしまった・・。

今回、換装するとしたら、最も重要な自分録画データを保管してあるHDD(10TBが2基ある)か、購入から8年経過したSeagateのArchive HDD(8TBが4基ある)か、どちらかになる。
ヤフーショッピングでは、ツクモやコジマが定期的に倍々キャンペーンなどで実質35000円前後での販売が行われており、やはり東芝のMGか・・と思い、購入のタイミングを図っていた。そんな折に5の付く日にコジマが倍々キャンペーン適用で実質35,433円となるので、一気に購入に気持ちが傾く。前月末にはツクモが倍々キャンペーンで35000円を割る日もあったのだが、いつそのようなタイミングが訪れるか分からず、まずは一台、試しに買ってみよう・・と、熟考の末ポチってしまう。

ポチってから気づいたのだが、東芝のMGシリーズには、フィールドレイク扱いの化粧箱入りの5年保証のリテールパッケージと、その他代理店扱いの、バルクの1年保証のものがあるようで、前者には型番に/JPが付与される。ヤフショのコジマやツクモの扱い品はバルク品のようだ。
/JPパッケージはアークで扱いがあり、実質は39640円となっている。10%程度の差をどう考えるかだが、微妙なところだ・・。
まあ、今回は試し購入とのことで、検証などして様子見をしてみよう。


《 後日談 -23-03-08- 》 

2日後に商品が到着した。
コジマはこのHDDを紙封筒で発送した・・という投稿を見かけたため、Webでダンボール包装で発送できないか、問い合わせをしたが、梱包形態は指定できないとの回答を得て心配していた。しかし、届いた梱包はダンボールで一安心した。しかしながら開けてみると、プチプチに軽く包まれただけのバルクHDDが、板ダンボールにラッピングされて、箱の底辺に固定されている、衝撃を直に受けそうな梱包であった。佐川急便だし、これだと衝撃を直に受けそうだ・・。







静電防止袋とプチプチだけの包装を開き、本体を確認。ヘリウム封入なので、カッチリした四角い筐体だ。上面には淵一杯にラベルが添付されている。
ネジ穴は、底面は4つだが、側面は6つ開いている。前に購入したMN08と同様だ。







バックアップサーバに装着して、各種便利マークを計測。Readは270MB/s、Writeは230-260MB/s程度なので、HDDとしては十分なスピードだろう。
このサーバのシステムドライブになっているIntel 330 SSDより速い(SSDのSATAポートが遅い可能性もある)。
アクセス音も煩いとは感じられない。これなら全く問題なさそうだ。ただ、東芝のMG08シリーズは当たり外れがあるそうなので、偶然当たりだっただけかもしれない。

WD Diagツールを使用して検査を行い、問題なければ実データのコピーをしてみたい。なお、検査には18時間程度かかる見込みだ。


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