2024年の三昧

  • 2024-12-13


清水靖晃+國本怜 Live at Kiwa
日時:12月13日(金)18:15 開場 19:00 開演
会場:Kiwa Tennozu (天王洲アイル KIWA)

出演 清水靖晃:テナーサクソフォン、ヴォイス、ラジオ、エフェクト
國本怜:ラップトップ、キーボード

前売 5,000円
当日券 5,500円


師走の金曜日、靖晃さんと國本玲さんによるライブが天王洲アイルのKIWAで開催された。
20番目くらいの入場だろうか?座席は120-130くらい用意されている。
開演前、会場には以前花博用に制作されたサウンドが、やはりその際に制作されたマルチスピーカーから奏でられている。








開演時間から20分くらい押して、國本さん、続いて靖晃さんが静かに登場。
國本さんが静かにマニュピュレート操作をしながら、靖晃さんの演奏が始まる。

序盤は案山子から、夢では、海の上から。
海の上からではラジオの天気予報を音源としてエフェクト再生して、それに音を重ねていく。ボイスパーカッション、サックスのフレーズを月々にサンプリングして音像を組み上げでいく工程はさながらリアルタイムのマルチトラックレコーディングのよう。

MCでは、今回の会場のオーナーとの出会い、年明けに開催される北米ツアーへの思いなどが語られる。古希を迎えて海外7ヶ所公演とは、本当にタフだな。

演奏は続き、サキソフォネッツやマライア、ソロワークスの曲を再構築して演奏。
電子クラリネットやマリンバなど、様々な楽器をループで重ねるのは見事。

ラストはマライアのそこから。強烈なサックスのアタックが繰り返される躍動感。NHKドラマのサントラ、空白を満たしなさいでもトライした事がある音像空間。圧倒された。

アンコールは静かに、それでいてダイナミックな、ARIA。いやぁ、年末にいいもの見れたな。










  • 2024-12-08


カーネーション
「SUPER ZOO!」20th Anniversary Tour

Tour Member:直枝政広、大田譲、張替智広、松江潤、伊藤隆博
Special Guest:矢部浩志(Key, Steel Guitar)

会場:YOKOHAMA Bay Hall
https://bayhall.jp/

OPEN:17:15 START:18:00
前売6,500円 当日7,000円(全自由:ドリンク別)
学割 3,000円(全自由、要学生証:ドリンク別)


今回はYOKOHAMA BAY HALLという初めて行く会場。
元町中華街駅から徒歩15分と立地は悪い。
名前だけ聞くとみなとみらいエリアにある小洒落た新興のライブホールかと勘違いするが、オープンから30年経つ老舗だ。最大で1100人収容できるそうだ。






寒風吹く中開場20分まえに到着。FC枠購入なので早めに会場に入れて、段のある5列目の中央通路脇という最高の場所をゲットできた。
満員御礼で立ち見も多くて、自分はラッキーだった。






いつものシナトラの曲が流れ、メンバー登場。今回はドラムスはハリー、キーボードは伊藤さんだ。

今回はSuper Zoo発売20thライブとの事で、口火を切ったのはA1で表題曲のSuper Zoo!。この曲は詞がいいなぁ。 潰れ続ける近郊のビデオショップ・・なんて当時の街の光景が目に浮かぶ。

Super Zooから数曲の演奏が終わり、ここで待望のゲスト登場。矢部さんだ。
今回、キーボードとスチールギターでの参戦。ドラムス以外の演奏って、ソロで見たような気もするが、ほとんど初見で新鮮。ギターも上手くてびっくり。Miss Cradleの演奏なんてバッチリだった。
MCでは昨年のLiving/Loving再現ライブで声が掛かったけど、ドラムスはもう叩けません、と断ったのだのだそうだ。てま、今回は何の楽器でも良いとの事で喜んで参加したそうだ。
ドラムスが叩けない、、というのは寂しいけど、魚藍坂横断ではエアスティックさばきでまだまだ行けそうな感じはあったな・・。

その後矢部浩司の世界のコーナーに突入。Parakeet Kellyなんていうマニアックな曲も長尺で演ってくれた。
矢部さんのソロPJの曲も直枝さんヴォーカルで披露。
その後は5人編成に戻り、熱い楽曲が続き、自分も含めて椅子席の観客もほとんどスタンディング。
新譜のCaroucel Circleからも数曲。
ラストはRunnin' Wild。アルバムのラストの曲だ。

アンコールの一曲目は3ピースで。予想通り、ここまでまだ演奏されてなかったSuper Zoo収録のAngel。
そして、最後は矢部さんも含む全メンバーが集結して、定番の夜の煙突。
会場総立ちで盛り上がった。
今回はやはり、矢部コーナーが良かったな。今年最後のカーネーションも大満足。


  • 2024-11-01


公演タイトル:moonriders AMATEUR ACADEMY and more 2024 日時:2024年11月1日(金) 開場18:00/開演18:30 会場名:東京国際フォーラム ホールC チケット料金(税込/全席指定):S席¥12,800 / A席¥8,800


待ちに待ったアマチュアアカデミーの再現ライブ。
今回、東京国際フォーラムと言う規模の大きな箱で開催だ、

この日は休みを取り、物販が16;00-17;30まで先行で執り行われるというので、17;00ちょい前に会場に到着。
40周年記念盤の先行販売はHMVで予約しているのでスルー。
パンフレットと復刻ポスターを購入した。








開場時間になり、入場。国際フォーラムCホールは3階席まであり、1000人以上のキャパを誇る。自分が行くライブの箱としてはかなり大型だ。








開演前の会場に流れるのは音楽ではなく、ヘリコプターの爆音やインダストリアルな観光ノイズ。
開演時刻が過ぎ、拍手が巻き起こると、舞台上のセットの塀の上に、アコギを抱えた鈴木慶一が。
一曲目はその姿通り、塀の上で、だ。意表を突いた。

そして、慶一さんはセットから降りて、他のメンバーと合流して、2曲目。AMATEUR ACADEMYのA-1、YBJが演奏される。
夏秋さんのシンドラが、当時の世界観を彷彿させる。
その後はAMATUR ACADEMYの曲順通り、再現演奏。
MIJって、MADE IN JAPANの略だったのか・・と改めて知る。
BLDGとか再現するのは凄いな・・詞も秀逸だ。
途中のMCでは、このアルバムでプロデューサーの宮田さんとの調整役&アレンジを担当した良明さんから当時の逸話が。

途中、ちょっとした休憩を挟む。クジラさんが休憩後なかなか戻ってこなくて心配したが、ステージ衣装の着替えに手間取ったようだ。
後半は、澤部&優介の選曲と言うマニアックな楽曲の演奏。
タブラ・ラサとか新しいけど、懐かしい。もう15年も前なんだな・・。
ばらと廃物、俺はそんなに馬鹿じゃない、等、新旧入り乱れの定番・レア曲のオンパレード。

アンコールは、MIJのB面でともにCMタイアップだがパッとしなかった、というGYM。この曲好きなんだよなぁ・・。
そして最後はドントラ。
終演後は写真撮影も解禁され、2時間半のライブを堪能できた。










  • 2024-10-20


直枝政広 「海の叙景 2024」
会場:ミサキドーナツ三崎本店
http://misakidonuts.com/store/misaki/

開場:18:00 開演:18:30
前売:4,500円/当日:5,000円
(1ドリンク+1ドーナツ代金として別途700円をご入場時にお支払い頂きます)


この日は直枝さんの弾き語りソロ。以前から何回か開催されていて、遠いので敬遠していたが気になっていた、ミサキドーナツでの開催だ。
ミサキドーナツは神奈川の南端、三崎港が発祥の地で、ここに本店を構えている。
折角なので言った覚えのない三浦半島の南端、城ケ島観光もしてみよう・・と、少し早めに現地に乗り込む。 京急Wingの指定席に初めて乗ったが、300円で品川から三崎口までゆったりと移動できるので、かなり安い。
三崎口からはバスで城ケ島へ。白秋碑前バス停で降りて付近を散策。
ウミウ展望台→馬の背洞門→安房埼灯台と巡り、海岸の岩場まで降りる。海岸沿いを抜けられると思って、危ない岩場を這いつくばりながら進んだら、岩場を突き抜けられず行き止まり・・。泣く泣く元来た難路を戻る羽目に・・。






その後、時間も余っているのでさらに城ケ島灯台まで踏破する。
そして城ケ島大橋を歩いて渡って、三崎港へ。

この日は花火大会があり、ライブも予定を急遽変更して、開演を送らせて皆で花火鑑賞。
まずは18:00に開場受付。ドーナツ店の営業が18:00で終了で、そのままライブ客が受付。
ドーナツとコーヒーを注文し、2Fの客席で座席を確保して、ドーナツを食した後、一旦退場して花火見物。






花火大会は18:30から18:50の20分。初めはしょぼめに一発一発の打ち上げだったが、最後の5分は結構な連打で見ごたえがあった。
この日から寒波到来で翌日の真夏日から一気に秋の終わりのような気温になり、少々凍え気味で店舗に戻る。






そして、会場に直枝さんが登壇して、ライブスタート。
狭い会場で距離も近く、ホットな感じでライブは始まる。
ピチカートの小西さんとライブをした話や、その小西さんとは年も地元も近く、20代の頃よく六本木のWaveであった話を披露して、小西さんの一曲を。地球最後の日と言う曲。

SUper Zoo再現ライブも近い、ということで、Super ZOOの曲や、最新のアルバムからも熱く弾き語る。
変な曲が好きなんです・・とAikoの最新作を絶賛し、自身の変な曲、Sunlightを歌い始めるが、途中で自ら歌詞の可笑しさに吹き出してしまう・・。
熱く歌おうと空気を吸い込みすぎて、げっぷをして演奏を中断したりと、この日の直枝さん、ダメダメな感じも披露してなかなか楽しい。今日はちゃんとやろうと思っていたのに・・インターネットには書かないでください、と自分を卑下する。

帰りのバスの時間を気にしてくれて、時間きっちりにエンディング。アンコール前のMCでは、12月に開場を取れなかった明日館で、年明け1/25に演る予定を明かす。

終演予定時刻5分前の20:55には終了し、21:05のバスに乗り込むことが出来た。
花火大会の後だからか、場所柄なのか、ヤンキー系の男女がバス停に屯っていてちょっと嫌な感じではあったが、帰りはスムーズに移動できた。行は城ケ島まで3時間弱要したのに、帰りは三崎港から2時間5分で帰ることができた。

なかなか遠いので、ここでのライブにまた再訪するかは分からないが、楽しい経験であった。


  • 2024-10-15


「moonriders の数名による二、三の事柄」
ありがとう風知空知Special
出演 鈴木慶一、鈴木博文、白井良明、武川雅寛、夏秋文尚、澤部渡

開場 18:30 開演 19:00
会場観覧チケット4,900円(+ドリンク代600円)





風知空知閉店前の最後のトーク&ライブ。なんと、澤部&優介も含めたmoonridersメンバーが全員出演だ!

今回の司会は音楽ライターの〇〇さんが担当。早速メンバーが順番に登壇。
そして、トークがスタート。まずは風知空知の思い出と近況を一人一人が語る。また、風知空知のオーナーの斉藤さんが闘病中との事で、お見舞いのコメントも一人一人から。
風知空知には、メンバーも澤部&優介もかなりの回数出演したようで、下北沢最多回数だった筈、と公言するメンバーも何人か。
慶一さんがマンスリーでおこなった、若手ミュージシャンとの共演によるAerial Garden Sessionsについても懐かしく語る。
今後の予定では、慶一さんが1月にもライダーズで何らかのイベントが開催されることが語られる。






そして、トークは少し早めに切り上げられ、ライブコーナーに。
















以下、セットリスト

あの娘のラブレター
マスカットココナッツバナナメロン
花咲く乙女よ穴を掘れ
犬にインタビュー〜生活の柄
9月の海はクラゲの海
A FROZEN GIRL, A BOY IN LOVE
僕は走って灰になる
ハバロフスクを訪ねて
スカーレットの誓い
スカンピン
くれない埠頭

No.9

いやあ、素晴らしかった。老練な余裕の演奏。博文さんのベースが格好良い。
クジラさんのバイオリンやトランペットも格好良い。
そして、選曲も最高。初期名曲と80年代を組み合わせた絶妙なセットリストだ。




11/1の国際フォーラムも楽しみだ。


  • 2024-10-12


「 FouHEAT CONCERT」 @FJ’s(中目黒)」
出演:
鈴木博文(Vo./Gt.)、ayU tokiO 猪爪東風(Vo./Gt.)、岩出拓十郎(Vo./Gt.)、emma mizuno(Pf./Vo.)

adv4,200 door 4,500 (共に+1drink)
【配信】 (Livepocketにて販売) 《ticket》 ticket fee 2,500





10月に入ってから博文さん関連のライブ配信が多い。これで3回目。来週にはライダーズも待っている。
今回はFJ'sでの4人編成だが、珍しい構成で、若手のayU tokiOと岩出拓十郎が中核を支えている。






FouHEATのHEATは、4人の頭文字を取ったのだそうだ。
楽曲は、博文さんの曲だけでなく、他の3人の曲も順番に披露される。
ayU tokiOのアグレッシブなギター演奏が目を引く。博文さんのベースも冴えている。






なかなか珍しいライブで、新鮮な感覚で視聴できた。


  • 2024-10-10


「moonriders の数名による二、三の事柄」 古希Special 白井良明と鈴木博文によるコキーズ夜話

開場 18:30 開演 19:00
ニュー風知空知





風知空知廃業に向けて、ライブが続く。この日のライブも配信視聴。抽選申し込みに気付かなかったのだが、倍率も相当高かったらしい。
10分前に配信準備が始まり、開演時刻少し過ぎて、司会進行の松本さんが登場して開演。
すぐに今回のコキーズの二人、フーちゃんとリョーメイさんが登壇。

前半1時間はトークだという。
予め準備されたお題を松本さんが投げかけ、それに対して二人がコメントする。
博文さんは今、作詞の本を書いているのだそうだ。
その他、高齢者割引でバスを乗り継いでいるリョーメイさんの話や、11/1のライブでタンクトップで出演したい話、堀ちえみのワッショイの話など、他愛もない話題は尽きない。




トークが終わり、休憩を挟まず、後半のライブコーナーに。
博文さんは基本ベースで、キーボードやアコギも嗜む。この日は疲れていたので寝落ちしてしまい、目が覚めたら最後の曲に。








後でアーカイブを見返したが、名曲揃いを二人で熱演。博文さんのベース、なかなか見れないので、良いな。

<セットリスト>
We are Funkees
モノレール
ボクハナク
無防備都市
Come sta, Tokyo?
オー・マイ・チベット
ロシアン・レゲエ

少しMCがあり、ライブ予定が紹介された後、アンコールは博文さんと良明さんの合作、ガラスの虹。
リョーメイさんは坂田学さんなんかとのスリーピースのバンドを結成して、来月渋谷でライブをするそうだ。(仕事で行けないけど)
開場ではじゃんけん大会で、サイン入りのくじ引き箱の争奪戦が。
来週は、同じ風知空知で、ライダーズフルメンバーが登壇するそうだが、全員上がれるのだろうか・・。そのライブもまた配信だ。


  • 2024-10-06


2024年10月6日(日) 鈴木博文 2days「10月の耳のなか」生配信編

Open 19:50 / Start 20:00
Charge : 2,500円
於:TwitCasting (ツイキャス プレミア配信) @lete





休日で時間があったので、久しぶりに博文さんのlete配信チケットを購入。
一人でカメラの前で生弾き語り・・のストイックな配信だ。
今回は、MCの声が良く聞こえないので、ワイヤレスイヤホンをPCとペアリングして視聴。Bluetootheのせいなのか、配信が不安定なのか、時々途切れることがあったが、演奏もMCもくっきり聞こえて満足。

前日、弾き語りライブが同じ場所であったのだが、それとは一切曲のダブリがないという。
50年の賜物で曲は一杯ある・・と話していたが、その通りだな・・。






印象的だったのは、最近聞くことの多い山本浩美を歌った、佇む痛み。湾岸スタジオを開放していた時分にも、気付いたら家に遊びに来ていて、下手なピアノでイマジンとか歌っていたらしい。
今月の博文さんは、風知空知が2本、FJ'sもあり、忙しそうだ。


  • 2024-10-01


「あがた森魚のキンダーロック」
王子・北とぴあ つつじホール(東京都北区王子1-11-1)
open 18:30 start 19:00
チケット【一般】5,500円(全席指定)【小学生以下】1,500円

あがた森魚
青木菜穂子
大槻さとみ
東谷健司






今年二回目の森魚爺のライブ。北区の施設用だが、キャパ400名の結構大きなホールだ。
平日の開催だが、利用料が結構安いようだ。










入場時にお土産を渡されたのだが、驚いたことに、その中には新譜のオリオンの森が!
蜜柑成デジャブ盤のシールが貼られていて、デモ盤か何かかと思ったら、新譜そのままだった。
おみやの中にはメッセージのプリントが入っていて、当初販売する予定だったが贈呈に変更したことが記載されている。
凄いな、大盤振る舞い!5500円のチケットで、3300円のCDをプレゼントだ!
後期高齢者のあがた森魚は本当に何するか分からない!!






入場はFC枠のチケットが先だったのだが、e+の自分もすぐに入場。二列目のかなりの前方出来だった。もう少し後ろが良かった・・。
おまけに鬱だったのは、となりに巨漢のおっさんが座っていたこと。足や手を結構こちらのスペースまではみ出してくるし、ちょっと汗臭い。何で巨漢野郎は大柄に足を広げるのか・・といつも腹立たしく思う。
辛うじて、自分は通路よりだったのが幸いしたが、公演中ずっとイライラしてマイナスだった。観客はキャパの半分も入ってない感じだったので、開演前に後ろの席に移ってしまえば良かった・・。








そんなマイナス面もあったが、ライブは素晴らしかった。
スタート時こそ、お得意の何を言っているか分からない長いMCで一瞬困惑したが、演奏が始まると物凄くパワフル。前半は新譜のオリオンの森からの選曲だったが、初めて聞く曲なのに心地よいし、演奏も凄く手慣れた感じだ。バックミュージシャンも素晴らしい。

中盤で、青木菜穂子さん、東谷健司さんを中核にしたタンゴコーナーが。青木さんのピアノ、相変わらず素晴らしい。エネルギッシュ。
そしてその流れで赤色エレジーへ。
太陽系というふる郷、では、観客もコール&レスポンスで一体化。
アンコールは3曲で、ラストは新譜のタイトル曲で締め。
隣席客のイライラはあったが、素晴らしいライブだった。75歳越でこのパワー、年一でリリースするアルバム、未だに進化し続けている感があるのが、本当にあがた森魚の凄いところである。




帰りは王子駅前の大衆酒場、半平で軽く一杯。平日のライブも悪くないな。






  • 2024-09-16


「moonriders の数名による二、三の事柄」
The SUZUKI special
出演 鈴木慶一、鈴木博文、夏秋文尚

下北沢ニュー風知空知
開場 16:30 開演 17:00
会場観覧チケット4,900円(+ドリンク代600円)





風知空知が10月で閉店するという。
風知空知は「moonriders の数名による二、三の事柄」はもちろん、それ以前の慶一さんのソロプロジェクトや、岡田徹さんの古希祝いなど、懐かしいイベントがたくさん開催された馴染あるライブハウスだ。
今回そこで、閉店を1か月後に控えた中、久々のThe SUZUKI公演が催される。




開演時間に昼寝していて、配信を視聴開始したのは10分後くらいから。
早速演ったのは、高架線上の魔人たち。博文さん作の大好きな一曲だ。慶一さんのキーボードもいい味出している。夏秋さんの電子ドラムも入って、バンドとしての完成度が高まっている。






続いては、亡くなってしまった昔の友人の曲・・ということで、まずは山本浩美のことを歌ったという燃え尽きた家。博文さんも自身のソロアルバムで山本浩美のことを歌った曲があるが、この歌もそうだったとは知らなんだ。確かに、同じ光景を歌っている。北関東の家に自ら火を放って、変な咳をするようになって死んだ・・ということなのか・・。悲しいな・・。
もう一曲はバックステージパス。これも名曲だな。

その後のトークコーナーでは、湾岸スタジオやメトロトロンのなりそめが披露される。湾岸スタジオは鈴木兄弟の祖父が提案した家の改築のどさくさに紛れて造り上げてしまったというのはびっくり。昔のムーンライダーズオフィス社長への恨み節も炸裂する。
ここで知ったが、風知空知のライダーズイベントは、この後10月に二回あるそうなのだが、既に抽選受付は終了・・。当たったかどうかは分からないが、最後に風知空知に行きたかったな・・。






後半はライダーズの曲からも。湾岸エリアに由来のある曲と言う。モダンラヴァーズや夢が見れる機械が欲しい、などなど。
そしてウルフはウルフ、酔いどれダンスミュージック、30、9月の海はクラゲの海・・と、ライダーズの曲が続く。夏秋さんもボーカルに参加する。

インテリア、ニットキャップマン外伝、そして博文さんの最近の定番、Flags。この曲はいいね。詞が素晴らしい。
ラストはくれない埠頭。終盤は博文ワールド満載だった。

アンコールは兄弟の最新の曲。一曲目はSmile。二曲目はHappnings Nine Months・・から、Ippen No Shi。
最後は、また会いましょう、The SUZUKIをお楽しみに・・と、期待を持たせるような一言が。本当に、楽しみだなぁ・・。

  • 2024-09-15


月見ル20周年記念 カーネーション ワンマンライブ『Accumulate Romance』
出演|カーネーション(サポート:岡本啓佑、伊藤隆博)

青山月見ル君想フ
日時
2024.09.15(日)
開場 / 18:30
開演 / 19:00





今回はFC枠でリアルライブ観戦も可能だったのだが、仕事が入りそうだったので配信視聴にした。案の定、仕事が入り、良かった・・。

月見ル・・の20周年ということで、今回は直枝さんのリードギターオンリーで、サポートは岡本・伊藤と言う、少し珍しい構成の4ピース。
定番曲から最新曲まで、存分に楽しませてくれた。
シナトラでメンバー登壇し、一曲目は幻想列車。メンバー紹介の後、やるせなく果てしなく、と続きセンチメンタルへ。
MCを挟み、最新アルバムから、ここからやその果てを心が、など。大田ヴォーカルのLittle Jettyや、棚谷作曲のニューサイクリングブギも披露。








中盤の直枝さんのソロコーナーでは、ソングライターを歌い、珍しくダメダメになってしまい、本人も大分反省していた。
後半はGarden City Lifeから再開。Young Wise Men、REAL MAN、New Moriningといった代表曲のオンパレード。
ラストは9月に入ってもまだまだ猛暑日が続く昨今にふさわしく、The End of Summer。
アンコールは夜の煙突で、カーネーションらしく締められた。

【セットリスト】
01.幻想列車
02.やるせなく果てしなく
03.センチメンタル
04.ここから -Into the Light
05.ルネッサンス
06.マーキュロクロムと卵の泡
07.Little Jetty(大田Vo)
08.その果てを心が
09.ニュー・サイクリング・ブギ
10.この悲しみ
11.Sha La La
(休憩)
12.ソングライター〜光放つもの(直枝ソロ)
13.Garden City Life
14.学校で何おそわってんの
15.Young Wise Men (Tokyo Twilght Shuffle Version)
16.REAL MAN
17.ジェイソン
18.アダムスキー
19.New Morning
20.The End of Summer
encore
21.夜の煙突


  • 2024-08-19


POPPIN:4 Live at JIROKICHI
塚山エリコpf,key 渡嘉敷祐一dr 土方隆行g コモブチキイチロウb

Open 18:30
Start 19:30
予約(♪4500)当日(♪5000)





一年ぶりくらいの、POPPIN'4。もちろん、生カタヤン、渡嘉敷さん目当て。
予約の整理券番号は14だったのだけど、仕事が押して会場到着したのは19:00過ぎ。
お腹が空いていたので、ナポリタンとフライドポテトも受付で注文。ここは、料理が安いのが良い。ナポリタン800円とかって、今どきなライブハウスの半分くらいだよ。




席はかなり埋まっていたけど、ステージ2-3メートルの距離のテーブルの良席の一角に座ることができた。
恐れたのは、料理を置くようなスペースがテーブルにほとんどない点。
案の定、フライドポテトが到着したのは開演5分前。ナポリタンに至っては1分前で、ナポリタンを手にしながら前半のライブを体感することとなった。

演奏は相変わらず素晴らしい。しかも、2-3メートル前方でカタヤンがギターを弾いてたりする。
興味深かったのはMCでの渡嘉敷さんのトーク。このライブハウスは1975年オープンで、オープン直後にディスコバンドの流れを汲む新しいバンドで何回か公演を行ったらしい。小林泉美とかも居たが、この時にはミミバンドではなく、渡嘉敷さん曰く、その後ミミに乗っ取られたとの事。カタヤンはそこでは演奏しておらず、その頃アソカで渡嘉敷さんやミミさんとバンド活動もしたが、ジロキチで演ったことはなかったそうだ。
カタヤン曰く、ポンタや大村健司のバンドを観に来て、ポンタの演奏にえらく感銘を受けたそうだ。

そんな軽妙なMCを挟みながら、ライブは2部構成で続く。カタヤンのギターソロが素晴らしいMidnight Whisper(この曲は何とか・・という女性キーボード奏者のアルバムで塚山さんがプロデュースして、その時は土岐さんのサックスソロだったそうだ)、ラストではとにかく長尺で神業な渡嘉敷さんのドラムソロパートが脳裏に刻まれたエルドラドで幕を閉じる。
そのままアンコールで一曲を追加し、最後には記念撮影コーナー。








それにしても、土方&渡嘉敷コンビは古希手前なのに、凄いパワフルだな・・。

  • 2024-08-10


『CARNATION Summer School 2024』
2024年8月10日(土)
会場:横浜サムズアップ

出演:カーネーション
ゲスト:ブラウンノーズ、北山ゆう子(Dr)、大谷能生

開場 18:30 開演 19:00
前売:5,000円(全席自由:要1オーダー)





この日は毎夏恒例のカーネーション Summer School。これまでの江の島虎丸座に代わり、今回は横浜駅すぐの、サムズアップと言うライブハウスで開催だ。

場所は横浜ビックカメラ裏手の相鉄の映画館のビルの中。15分前に到着したが、支払いとチケットへの交換を受け付けていた。
21番という良好な整理番号で店内に。真正面の良さげな位置に陣取ることができた。








ビールを飲みながら30分少々経ち、直枝さん登壇。
はっぴぃえんどの夏なんです、を直枝オンリーで弾き語り。
そして太田さんが登場で、コズミック・シーのランチ・タイムを二人で演奏。

ここから、今回のゲストドラマー、北山ゆう子さんが加わる。
北山さんって、初見かと思っていたが、ソギーチェリオスで一緒に演ったことがあるそうだ。ただ、そのライブを観たことがあるのか、今一つ記憶がはっきりとしない。ソギー単独ライブは未見かもしれない・・。

この北山さんが凄い・・。
華奢な体つきで、そこそこの年齢のようなのだが、ドラムさばきが豪快で正確なリズムが心地よい。森高千里のドラムスで感じたような、想定外のパワフルな響きに酔いしれてしまう。 ついついカーネーションの二人より、北山さんに眼が移りつつ、幻想列車、One Day、センチメンタルと曲が進む。

そして、ブラウンノーズの二人が加わる。
二人はキーボードとギターを手にする。まずはRock City。素晴らしい。
ギターのリズムに絶妙なキーボード、コーラス。カーネーションファンのブラウンノーズらしいいぶし銀のPlayで、演奏に一層の華を添える。
ここから、1/2のミッドサマーと5人編成の素晴らしい演奏が終わり、ここで一旦休憩。自分も追加ハイボールで感慨に浸る。

後半は定例の、大田譲ソロコーナーだ。ブラウンノーズを引き連れ、人前で演奏することはないというエレキギターで、モップスの曲を披露する。

そして続いてはブラウンノーズコーナー。MCでは、毎年人前での演奏は、このカーネーションの夏のライブだけであることを告白。この後の直枝さんのMCで、二人を誰か表舞台に引き出せる人は居ないのか・・と訴えていたが、これだけの才能が埋もれているのは本当に勿体ない。ギター、ベース、キーボード、ドラムスと、何でも二人でこなせるマルチプレーヤーだ。福島の地への愛着もあるのかもしれないが、是非もっと活躍して欲しいものだ。




第二部の5人編成は、非常に珍しい、ニュー・サイクリング・ブギ。直枝さんが棚谷さんの曲を演ることは滅多にないように思う。作詞は直枝さんなのだけど。これがまた、北山&ブラウンノーズで最高の演奏だ。
そして、大田さん作詞・作曲の深ミドリ。
ここから、サックスで大谷能生さんが加入。横浜と言えば能生なんだそうだ。

WARUGI、ダイナマイト・ボインへと続き、ラストは夜の煙突で、全員総立ち。

アンコールでは、カーネーションDUOで、夏の定番、市民プール。痺れる名曲だ。
そしてアンコールラストは全員で、これも夏の定番The End of Summer。ブラウンノーズの二人のピコピコキーボードがまたまた冴えまくる。

いやあ、今回のライブも本当に素晴らしかった。
北山さん最高!ブラウンノーズ最高!
サンキュー横浜!

《セットリスト》
■第一部
1. 夏なんです (はっぴいえんど:直枝弾き語り)
2. コズミック・シーのランチ・タイム (直枝+大田)

カーネーション (北山トリオ)
3.幻想列車
4.One Day
5.センチメンタル

カーネーション (北山トリオwithブラウンノーズ)
6. Rock City
7. ここから -Into the Light
8. 1/2のミッドサマー

■第二部
9. 朝まで待てない (ザ・モップス:大田&ブラウンノーズ)

ブラウンノーズ
10. ピエロ・ファンタジー
11. ドギーマン
12. 愛あふれる世界〜Underground Radio Show

カーネーション (北山トリオ with ブラウンノーズ)
13. ニュー・サイクリング・ブギ
14. 深ミドリ
15. WARUGI (with 大谷能生)
16. ダイナマイト・ボイン (with 大谷能生)
17. 夜の煙突 (with 大谷能生)

アンコール
18. 市民プール(直枝+大田)
19. The End of Summer (全員)


  • 2024-08-04


「 FouHERO5 summer show」 @FJ’s(中目黒)」
open 18:30 / start 19:00

出演:
鈴木博文(Vo./Gt.)、大田譲(Ba.)、鳥羽修(Gt.)、東涼太(B.Sax)、emma mizuno(Pf,Cho)





このライブ、存在を意識してなかったのだが、一週間以上経って知り、前回のFJ'sのライブが良かったので配信チケットを購入してアーカイブ視聴した。(8/16)

東さんはコロナで本日まで外出禁止とのことで
FouHERO5ではなく、前回同様の4となった。

選曲は新旧名曲から。大田さん、鳥羽さんの軽妙な掛け合いも相変わらず絶好調。
このライブで松本隆のラジオで鈴木兄弟ゲスト出演があった事を知り、この後アーカイブ視聴する。(一回目は配信終了で、2回目のみ)








また、まだ解禁前の情報だが、博文さんが日比谷野音ライブのパッケージ化と9月と風知空知のThe Suzukiライブの情報をリークしてしまった。
風知空知は倍率高そうだし、仕事で行けんかもなぁ、しかも4学校以降、moonriders FCのメールが届いてないのも気になる。

公開されたセットリストは以下。

8/4 FJ’s FouHERO5 setlist
M_01 Friends
M_02 君が愛し続けるならば
M_03 舌を噛む
M_04 Fence
M_05 湖沼にて
M_06 どん底天国
M_07 JITABATA
M_08 ベニヤ板の八重歯
M_09 天罰の雨
M_10 forget-me-not emma
M_11 僕は幸せだった emma
M_12 Flags
M_13 Fly Line 
M_14 パンの耳
M_15 どん底人生
M_16 ロードーカ
M_17 天国の監獄
en
M_18 bomb


  • 2024-07-25



SMA50th Anniversary× 白井良明古希× ROLLY還暦公演 『恋するトンピクレンッ子たち』

渋谷duo MUSIC EXCHANGE

<出演者>
白井良明(ムーンライダーズ)/ ROLLY
中田俊哉(B / THE イナズマ戦隊)/ 岡本啓佑(Dr) / 渡辺シュンスケ(Key / Schroeder-Headz)





この日はリョーメイさん古希祝いの公演。ROLLY還暦とSMA50周年記念イベントも兼ねている。
渋谷duo MUSIC EXCHANGEはラブホ街にある、よく前を通るライブハウス。入ったのは初めてかもしれない。
一般枠での入場だったので、かなり最後の方の順番ではあったが、座席は十分にあり座ることが出来た。
会場中央にでっかい柱が三つ立っていて、これが非常に邪魔ではある。








時間になり、二人を中心にした今回のライブのための編成バンドが登場。みな、SMA所属のミュージシャンだそうだ。
一曲目はマスカットココナッツバナナメロンをROLLYが熱唱で会場が沸く。二曲目はこれもライダーズの名曲、Sweet Bitter Candy。

その他、ROLLY/すかんちの曲、ライダーズの曲、良明さんソロ曲、イナズマ戦隊の曲、Schroeder-Headzの曲、と盛沢山。
MCが面白くて、特にROLLYの良明さんと初対面の話が興味深かった。

しがない電気屋店員だったROOLYが幼稚園のラジオを修理して音出ししたところ、流れた曲が愛しのロージーで、そのイントロのギター多重演奏にしびれたそうな。松尾清憲のギターは凄い、こんな日本人が居るんだ!と。
そして、松尾清憲のシングルもアルバムも買って、ばななホールでライブがあると言うので観に行ったら、松尾はボーカルでギターは白井良明と言う人でショックを受ける・・。
で、楽屋に潜り込んで、自分のデモテープを良明さんに差し出し、私をプロデュースするのはあなたしかいない!とぶちかましたらしい。

で、色々あってその後SONYからすかんちでデビューすることになって、ディレクターからプロデューサーをして紹介されたのが、良明さんだった・・という顛末。
それ以来の付き合いという事だ。

演奏もテンション高くて面白く、ラストはすかんちの名曲。アンコールはライダーズの名曲。
熱い、古希と還暦のギタリストライブだった。
最後に、メンバー全員壇上で記念撮影。








帰りは渋谷の麗郷で台湾料理を食した。蜆美味い・・。

  • 2024-07-06


鈴木博文「Another Side FouHE”R”O」

出演者 鈴木博文 , 鳥羽修 , 大田譲 , emma mizuno , うてな
会 場 Cafe & Live spot FJ’s





この日は仕事だったので、久々にオンラインチケットを購入。
ライダーズの20周年にやった、A1グランプリ(アルバムのA面1曲目を時代順に演奏)の博文ソロ版で面白かった。










  • 2024-06-30


「道との遭遇AGAIN」

日時 2024年6月30日(日) 開場 17時30分 開演 18時00分
場所 湯島Music Bar道 (東京都文京区湯島3丁目35-6 3F)
料金 予約 4000円 当日 4500円 (+1drink)
出演 あがた森魚 / ゴンドウトモヒコ





久しぶりの森魚さん単独イベント。前の日に川口でもイベントがあったのだけど、そちらは1000円という破格値もあってからSOLD OUT。こちらは緩い感じで予約をメールで受け付けていたので、行ってみることにした。

湯島の道、という店は、以前にも行った事があるような気になっていたが、勘違いかもしれない。博文さんのCDで道での収録ライブがあったためかもしれない。しかし、何かしらで湯島でライブを観たような気もするし・・よく分からない。




場所は千代田線湯島駅の直上。階段出口から5秒で店に辿り着ける。雑居ビルの3Fだ。開場10分前に着いたら、先客は3人。中ではリハをやっている。開場時刻には20人くらい人が居たかも・・。
中に入ると所狭し・・・。最前列とかも行けたけど、この日は後方でゆっくり見よう・・と思っていたので、最後列の背もたれ付きの少し高い椅子に。後ろに列だけ背もたれ付きで、後はただの丸椅子で、びっしりだ・・。




時間になり、森魚さんとゴンドウさん登壇。二人とも同じ横のストライプのTシャツ姿。森魚さんはアコギで、ゴンドウさんはエレキパーカッション的なもの。
少し緊張している・・という森魚さんは、手始めに昨年末の新譜から二曲。ストリートウォーターマンと、みどりさんの消防署。新譜はあまりしっかり聞いておらず、歌詞も気にしていなかったが、前者はあがたさんのお母さんの故郷の宮崎の消防士を謳った歌で、後者はニュースキャスターの安藤優子さんのお母さんのみどりさんを謳った歌とのこと。
新譜発売から6か月経過だが、既に次のアルバムを録音中との事。相変わらず精力的だ・・。

乗ってきたところで、ゴンドウさんの希望、という、初演じゃないかという珍曲。少年歳時記から、石炭焚いて走ります。しかしどうも、あがたさんはバックの打ち込みのリズムを無視して独特の抑揚で歌うので、微妙にテンポがずれてくる。それがらしいと言えばらしいところだけど、ちょっと苦しそうだった。

1時間経過したところで15分休憩。隣に座っていた年配の夫婦は、特にのっている素振りもなかったが、帰ってしまった。何かで間違えて来てしまったのだろうか?

後半は赤色エレジーから、定番曲だけあって手慣れている。
ピアノを弾いて、愛しの第六惑星も熱演。ゴンドウさんのアンビエントなバック演奏も映える。
前半もあったけど、後半にも朗読の曲もあり。MCは長いことを自分でも自覚しているのか控えめに・・。
ラストはここ最近のライブでは観客総出のコーラスで盛り上がる太陽がくれた海の日々。この曲はいいよね・・。






そして幕引き無しのアンコール。これも定番中の定番、大寒町。びしっと決めて、二人は客席の隙間から店外に出て行った・・。
たまにはこんな、アットホームなライブもいいかもしれない。

セットリスト

〜第一部〜
ストリートウォーターマン
みどりさんの消防自動車
俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け
石炭焚いて走ります(知らない国も走ります)
(朗読セッション)函館への夜行列車(仮題)
黄昏わるつ
いとしの第六惑星

〜第二部〜
宙返りして校庭で
オリオンの腕
赤色エレジー
I feel Lonely
朗読 ラスト・タルホピクニック(仮題)
太陽がくれた海の日々

〜アンコール〜
大寒町


  • 2024-06-14


カーネーション 大阪&東京ツアー「6月のキャラバン 2024」

Tour Member:直枝政広、大田譲、張替智広、松江潤、谷口雄

2024年6月14日(金)
会場:東京キネマ倶楽部

OPEN:18:15 START:19:00
2階席プレミアムシート 10,000円
前売6,000円 当日6,500円(オールスタンディング:ドリンク別)
学割 3,000円(要学生証:ドリンク代別)





1月のレコ発&周年以来のライブ。カーネーションとしては久々(かな)のキネマ倶楽部。
一般席はオールスタンディングなので奮発して(それ程の高値ではないが)FC会員先行のプレミアムシートを購入した。






チケット番号が17でそのまま入場順、座席順となった。ど真ん中の良席でラッキーだった。








時間になりいつものシナトラでメンバーが階段上ステージから登場。
定番名曲、New Morningで幕開け。

キーボードの谷口君はいつも通りの激しめの動きでメガネが飛びまくる。
ついつい直枝さんではなく谷口君を凝視してしまう。

今回のライブの選曲は最高。新譜からはもちろん、いくいくお花ちゃんやレアなテレフォンガール、名曲の魚藍坂横断、Paradise Express、Garden City Lifeなど、ノレる曲のオンパレード。
途中から休憩なく、直枝さんはMCも控えめで怒涛の演奏が続く。

ラストはIt's a beatiful dayで会場は興奮のるつぼ。2回席は揺で落ちるんじゃないかと少しドキドキした。

アンコールでは告知が。今年のサマーライブは定番の江ノ島虎丸座ではなく横浜でやるそうだ。
そして昨年(だったか)のLiving/Loving再現ライブのCDも発売で、会場で先行販売。これは知らんかった。買わねば・・。

アンコールの一曲目は、そのライブ盤発売を記念してやるせなく果てしなく。
本当のラストは夜の煙突。谷口君もショルダーキーボードで縦横無尽に暴れ回る。拍手大喝采で終演。

終演後は直枝さんと大田さんがプレミアムシートに出向いてくれて、ファンの我らに挨拶。超お疲れのところ申し訳ない。改めてファンの皆から労いの拍手。




いやぁ、毎度良いけど、今夜のカーネーションも最高だった・・。

  • 2024-06-01


鈴木博文 古希記念 ライブ 「Wan-Gan King 70th Anniversary」

鈴木博文

バンドメンバー :
gt/etc 猪爪東風
ba 大田譲
gt 鳥羽修
dr 夏秋文尚
key やなぎさわまちこ
ゲスト:
青山陽一
あがた森魚
emma mizuno
加藤千晶
XOXO EXTREME
直枝政広
3776(みななろ)

OP17:00/ST18:00
新代田FEVER





鈴木博文の古希記念ライブ。カーネーションの会報の告知で知って予約しようとしたが完売・・配信も無さそうで泣きくれていたが、時々ePlusのサイトをチェックしていたら、予約再開のタイミングがあった。すかさずチケットを取ったが、その日の午後には再び完売となっていた。良かった、良かった。
その後、配信チケット販売の案内も流れたが、やはり生で見たい。










当日、世田谷代田から徒歩で会場へ。リハが推していて会場が20分遅れるという。
自分の整理券番号は140番と最後尾近く。待っていても仕方ないので新代田駅周辺を散策。戻ってきたら入場が始まっていた。




オールスタンディングとチケットには記載があったが、50席くらいは座席あり。羨ましいが、中に入れただけで良しとするか・・。

時間になり、バックバンドのメンバーが登場。
猪爪東風をバンマスに、大田-鳥羽-夏秋という鉄壁のリズムセクション。キーボードにはayU tokiO繋がりでやなぎさわまちこ。




一曲目はバックバンドだけでインスト演奏。
そして、ayU tokiOのMCで、博文さん登場。

博文さんはアコギで演奏。

そしてここから、怒涛のゲストラッシュ。
まずはいつものemmaさん。




そして、いきなり雰囲気がガラッと変わり、富士山ご当地アイドルと言う、3776(みななろ)さん。








加藤千晶さんは、その天然っぽい挙動が楽しい。後ろのリズム隊の方を振り向いて、圧が凄くて指が震える・・と言い出す始末。




XOXO EXTREMEはプログレシブ・アイドルだという5人組。ステージを埋め尽くす圧倒的存在感。駅は今、汽車の中を5人ハモで歌い、途中博文さんもその列に加わり歌う・・。凄い光景だ。




青山陽一さんは、あと一人揃えば完全にグランドファーザーズになる・・という惜しい編成に。




いよいよ終盤の重鎮ゲスト。ついに直枝さん登場。カーネーションの3人が舞台に並ぶ。
直枝さんのギターはイカシテいて、会場の空気が変わる。本当に、現役のプロのミュージシャンだな、と強く感じる。
もう一曲演って、政風会から裸足のリタ。これも名曲だ。




ラストのゲストはあがた森魚。ちょっと前に転倒して念のために杖を・・ということだったが、メチャクチャ元気。飛び跳ねている。
ふーちゃん、お母さんにそっくりになってきた、などと言って会場を和ませ、演奏するのはもちろんの、大寒町。




アンコールの一曲目は、直枝さんも参加して、ドントトラストオーバー70。直枝さんのギターはここでも格好良い。




アンコールの二局目では、これまでのゲストが全員登壇。さらに、飛び入りで青木孝明と、な、なんとポータブルロックから野宮真貴嬢がバースディケーキを持って駆けつける。






くれない埠頭を全員で大合唱。最後は会場の全員がコーラスでバタンタッチし、めちゃくちゃ痺れるエンディングとなる。






最後は撮影解禁で、全員壇上に上がり記念撮影。







帰りは地元の八晶で広島風お好み焼きを食す・・。






  • 2024-04-05


BRUTUS JAZZ WEEKEND 2024

16:30 開場
17:00- Mark de Clive-Lowe RONIN ARKESTRA
19:00- BIGYUKI×真鍋大度
20:40- 清水靖晃×國本怜

BAR SPACE MUSIC SELECTOR:Chee Shimizu, Jamon Iberico, Isozaki
8,000円

会場:BAROOM
住所:東京都港区南青山6-10-12 フェイス南青山1F





雑誌BRUTUSの特集記事、「JAZZ is POP!! 2024年、あなたが聴くべきジャズ250」と連動した4日間のイベントが開催。その中の一日に、清水靖晃×國本怜のユニットが参加するというので、チケットを購入した。






3つのユニットがプレイするので、時間は長く、開場は16:30と早め。
会場のBAROOMは初訪問で、円形に配置された階段状の座席はどこからでも見やすい。最前列を陣取り、ドリンクを片手に開演を待つ。






一組目は、RONIN ARKESTRA。マーク・ド・クライブ・ロウというニュージーランド生まれのキーボード奏者率いるユニットだ。
テナー、アルト、トランペットの3ホーン構成で、未来形JAZZな演奏だ。

なかなかエキセントリックで、楽しめる内容だった。 続いてはBIGYUKI×真鍋大度。ピアニストとDJのユニットのようだが、真鍋大度氏はVRゴーグルを装着し、その映像をプロジェクターで場内に共有しながら登場。演奏中、ずっとその状態だった。
アグレッシブではあるが、正直ちょっと、退屈なないようだった。

そして、靖晃さん。
休憩時間中にセッティングが行われ、そこに靖晃さんも登場。花博で使われたマルチユニット型スピーカーが配置され、国本さんのブースにはMacやiPadも置かれる。 靖晃さんのブースには、電子マリンバやウインドシンセも配置される。
そして、時間になりあらためて二人が登壇。
内容は、前回のこの二人のセッションと同様だったが、緊張感があり、流石としか言いようのない一人サンプリング多重演奏(サックスだけでなく、ボイスパーカッションのサンプリングも・・)では、音の洪水に会場に浸り込んでいく・・。
一曲目の海の上から、では、得意の短波ラジオでの演奏も披露された。当然、サックスを吹きながらシャウトや、ツクツクツク・・とマイクに語り掛ける、などのパフォーマンスも炸裂。

セットリストは以下。(公演後、床にセットリストが置いてあった)




海の上から
フライ
ブリジストン1
夢では
ほほ・じゅうがつ
ディステニーNo.1
あさ
このように詠めりその1
せみ取りの日
そこから
アリア(ENC)

相変わらず素晴らしい内容だった。
拍手!


  • 2024-03-31


No Lie-Sense「ミニアルバム『Twisted Glove』リリース&結成10周年」

日時 2024年3月31日 開場17時00分 開演17時30分
場所 東京キネマ倶楽部 (東京都台東区根岸1丁目1-14)
料金  2F最前列指定席:\9,800 1F指定席:\6,500
出演 No Lie-Sense(鈴木慶一+KERA) /イトケン / 岩崎なおみ / 緒川たまき / ゴンドウトモヒコ / 高野寛 / 佐藤真也 / 湯浅佳代子 / リンダちゃん[上野洋子]





年度末のこの日。例年なら桜は満開を過ぎて散り始め・・の時期なのだが、今年は開花が2日前。庭や近所の桜はまだ全然咲いてない。
ただ、この日は夏日で最高気温28度という、3月としては史上初の気温だった。






物販があるというので少し早めに会場に到着して、新譜のベストアルバムを購入する。
そして少し、上野の国立博物館の辺りを散策する。
開場の17:00頃に戻ってきたら、結構な入場待ちの列が。ビルの一階の空きスペースでグルリと並んでいる。






今回は1階席。キネマ倶楽部で1階席は久しぶりかもしれない。しかし、小ぶりなホールなのでどこからでも見やすい。
自分は真ん中の10列目のロケーションで、良席だった。

時間になり、メンバー登壇。そして、Keraと慶一さんが、マイ・ディスコ・クイーンの軽快なリズムに合わせて登場する。
コロナ禍にリリースされた3rdアルバムから、曲は進む。
そしてMC。3rdアルバムのレコ発は延期から中止になり、久々のライブだ、とのこと。まさかの3枚+ミニアルバムを出し、ベスト盤まで出る・・という展開にはKeraにとっても想像以上の活動だったようだ。

この日はバックバンドもかなり豪華。高野寛がギターだし、ゴンドウさんや岩崎なおみも脇を固める。
見た目で異彩を放っていたのは、やはり、リンダちゃんこと、上野洋子で、でっかいサングラスで顔を覆い、ピンクに染めたショートカット。コーラスのない時は青いマスクで口元も覆うので、昔の戦隊ものの、女性ヒロインかと思ってしまう(ビジンダーとか・・)。しかも、一切表情を出さないのが徹底している。

途中、Keraの奥さんである緒川たまきがゲスト出演。キネマ倶楽部独特の螺旋階段上のステージで、深夜のラジオDJのごとく、ハガキを読み上げる。
そして、実況ライブで舞台に上がるのは高野寛で、メドレーで創作の昭和歌謡を怒涛のごとく歌い上げる。

2時間近く、休憩もなしにステージは続き、一旦幕引き。
アンコールでは3曲も披露した。最後の曲、イート・チョコレート・イートで、緒川たまき嬢が華麗にメンバー紹介を行う。
なかなかエンターテインメントな、楽しめるライブだった。
ビートニクスやPKOと、慶一さんのユニットはここ最近パートナーの不幸が続くが、Keraは一回り以上年下ということもあるし、末永く続いてくれることに期待したい。


  • 2024-03-10


「鈴木慶一+武川雅寛 LIVE Shimokita Sunset vol.1」

2024年3月10日(日); 「鈴木慶一+武川雅寛 LIVE Shimokita Sunset vol.1」
開場16時00分 / 開演16時15分(配信開始16時15分)
配信チケット:2,000円





何となく、慶一さんとクジラさん二人のライブがあることは知っていたのだが、行けないもの・・と気にしていなかった。開催後に、配信チケットもあることを知り、購入。アーカイブを視聴する。

ちなみにこの日は博文さんがFJ'sで、良明さんもピットインでゲストでライブ参加があったそうで、同時多発的に三か所でライダーズメンバーによるイベントが開催されていたことになる。 博文さんのライブとは時間がずれていたため、梯子も可能だったようだ。








少し前に慶一さんは喉をやられて声が出なくなっていたそうだけど、この日はそこそこしゃべれる状態に。
クジラさんとのまったりトークに、はちみつぱい時代からソロまで、二人の絶妙な掛け合いでライブ配信を楽しむことが出来た。


  • 2024-02-08


カーネーション40周年本発売記念トークイベント

日時:2024年2月8日(木)
18時半開場 19時開演[全席自由・整理番号順入場]
出演:直枝政広、大田譲&40周年本制作担当者予定
会場:阿佐ヶ谷ロフトA





カーネーション40周年本発売記念トークイベントが開催。
本自体は購入済みだが、本当のセット、さらにTシャツとのセットのチケットもある。
自分は記念本は購入済みよの2000円のチケットを購入。






整理番号は56番と外良の方だが、座席は人数分確保されており、テーブルそばに着座できた。

時間になり、この本の制作担当、シンコーミュージックの田中さんが登壇。自身の簡単なプロフィールを紹介した後、直枝さんと大田さんを呼び込む。

この店は演者はドリンクフリーで食事もうん万円までフリーでOKという事で上機嫌。
大田さんは早速サラダをオーダー。観客が演者に差し入れオーダーする事もでき、ドリンクやデザートも着弾する。






乗っけから直枝さん、エンジン全開。今回シンコーの田中さんがパワポでかっちりしたスケジュールを組もうとしたらしいのだが、全否定してその場よ雰囲気でゆらゆらとトークを進める進行に。
早速差し入れオーダーが大田さん、直枝さんに着弾。嬉しい悲鳴をあげながらトークは進む。

近況から、記念本の内容から過去に遡ったトークも弾む。
直枝さんの中一の時の初宅録のギター一本の弾き語りや、KAN とのコラボバンドの録音やトッドラングレントリビュートでの矢部さんの迫真のドラム捌きなど、貴重な音源も場内に流される。






記念本の表紙を描いた作家やギターマガジンの編集長が、学生自体の同級生の息子さんだったりするのも、直枝さんならではの逸話も。
あっという間に時間は2時間を経過。
第一部終了が案内され、休憩を挟んで二部のサイン会に突入するという。
自分はサイン本を持参してこなかったし、整理券番号順のサインに仮に付き合っていたとしたら、1時間以上さらに時間を要することになる。朝起きるのが早いので、平日は遅い帰宅はなるべく避けたい。
二杯分のドリンクチケットを購入させられていたので、二杯目のオレンジジュースを頼み飲み干し、一人だけ休憩時間中に会場を後にする。

時間が想定より長かったが、トークショーとしては充実した内容であった。
いつも思うが、直枝さんも大田さんもトークが上手いよな・・。

  • 2024-01-20


CARNATION 40th Anniversary "Carousel Circle" Release Tour

tour member:直枝政広、大田譲、張替智広、松江潤、伊藤隆博

【東京公演】
2024年1月20日(土)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール

開場:17:00 開演:18:00

前売 7,000円(全席指定)
特典付きプレミアムシート:12,000円(全席指定)

スペシャルゲスト(東京公演のみ)
大森靖子
大谷能生
重住ひろこ
鈴木さえ子
田中ヤコブ
玉川太福





今年一発目のライブはカーネーション新作のレコ発であり、40周年記念でもあるメモリアルライブ。
場所は渋谷さくらホールで、初めて行く会場だ。
渋谷区文化総合センター内の中規模ホールで段差もついていて何処からでも観やすいとの評判。








座席は6列5番で前の方だがちょっと脇の方だ。でも見晴らしは良かった。
今回プレミアムチケットを購入したが、特典はホームデモのCDで当たりだった。






開演時刻になり、いつものフランクシナトラの曲をバックにツアーメンバーの5人が登壇。
一曲目は新譜からしっとりとペインター。
そして2曲目のキャラバンから早くもゲストの重盛さんが加わる。Smooth Aceのメンバーだけあって流石の美声。
キャラバンでは大田さんも加えた3人のコーラスワークが見事。
前作からHighland Lowland、新作からソングライターと続く。

そして二人目のゲスト、田中ヤコブ君。光放つものから、ぬるっと袖から入ってくる。ギターを調整しているので一瞬スタッフなのかと思ったら、徐に超絶ギターが炸裂する。
続いてはパラキートゴーストから、ロックの名曲、なにかきみの大切なものくれるかい。3本のギターの旋律が凄い。

I love You、ここかと続き、ここで3人目のゲスト、大森靖子登壇。
直枝さんを弄ぶようなMCが微笑ましい。
大森靖子コーナーは二曲。自身のアルバムから一曲と、続・無修正ロマンティック。

大田さん作詞作曲の深ミドリを演奏して、ここで10分休憩。
休憩中、謎の渋谷高木塾の布が被せられた演台が運び込まれる。

不思議に思っていると、浪曲師玉川太福氏と玉川みね子師匠が登壇。何でも、大田さんが発端で直枝さんも玉川太福のファンになり交流が始まり、独演会で直枝さんが玉川太福の歌を披露したこともあったそうだ。
そんなこんなで、夜の煙突をモチーフにした見事な浪曲を披露。
そのまま、ゲストも参加で夜の煙突の大合唱。ここで、鈴木さえ子さんも加わる。愛からず美しい。会場は総立ち。

その後はさえ子さんがドラムを叩いた新譜曲を2曲。
張替さんとのツインドラムだが、華奢な体から繰り出されるアタックは素晴らしい。
御年65歳の女性とはとは思えないパワフルさ。

その後、グレイトノスタルジア、恋は底抜けと、古い曲を演奏するけど、全く古さはない。
学校で何おそわってんの、の途中からは、大谷能生がラップで参入。
そのまま、新譜からSha La La。大谷さんはサックスを吹きまくる。大好きな曲だ。

ここから終盤に向けて会場総立ちのまままくる。
Edo River、Rock Onと続く。
ラストはしんみりとSunlight。さえ子さんとの合作だ。

アンコールでは、ゲストも全員集結。まず告知がいくつか。
そして選ばれた曲はTen End of Summer。最近は夜の煙突に次ぐ定番の締めの一曲だ。
会場も大合唱で幕を閉じる。

最後の全メンバー揃っての挨拶で、直枝さんが転けて後ろの機材を倒してしまうハプニングも。心配だったけど全然大丈夫みたい。

いやぁ、今回のライブはハイクオリティだった。年始一発目から、今年最高クラスのライブを堪能してしまった。






[第一部]
ペインター
カルーセル
キャラバン
UTOPIA
Highland Lowland
ソングライター
光放つもの
なにかきみの大切なものくれるかい
I love you
ここから -Into the light

更衣室ディストピア(大森靖子)
続・無修正ロマンティック -泥試合-
深ミドリ

[第二部]
玉川太福浪曲
夜の煙突

愛の地図
ダイアローグ
グレイトノスタルジア
恋は底抜け
学校で何おそわってんの
- 途中から大谷能生ラップ
Sha La La
Edo River
Rock On
Sunlight

[EC]
The End of Summer


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