2025年の三昧

  • 2025-10-18


SR_BLUE presents
直枝政広 江ノ島サンセットライブ

会場:BLUE Enoshima
神奈川県 藤沢市 片瀬海岸 1-12-17 江の島ビュータワー7F(旧 虎丸座)

OPEN 14:45 / START 15:30
17:30 終演予定
チケット:前売 \5,500(1D\700別※現金のみ)


この日は久々の江ノ島ライブ。定番の虎丸座は店を畳んだのか、Blue江ノ島という別の店になったが、そこで直枝さんが弾き語り公演だ。

江ノ島ライブの際はいつもその前に近隣観光へと洒落込むのだが、今回は7年ぶりになる江ノ島本島に乗り込む。
ランチも江ノ島で取る段取りだ。




片瀬江ノ島に着き、直ぐに江ノ島に向かう。ターゲットは奥の淵にある魚見亭という海鮮系の店。






親子丼の鳥をさざえに変えた江ノ島丼が有名だ。
坂道を突き進み、30分弱で到着。人が群がっていて、これはかなり待つか・・と覚悟を決めたが、混んでるのはテラス席だけで、それ以外は直ぐに入れて拍子抜け。しかも、テラス脇の窓際の4人掛けテーブルに一人で座れた。






肝心の江ノ島丼は・・と言うと、ちょっと残念な内容。想像通りと言えばその通りなのだが、特段の感動はない。美味しいは美味しいのだが。
まあ、観光地飯だな。

腹八分目くらいの状態で店を出て、前回行けなかった江ノ島のナンバーワンスポット、岩屋の洞窟に赴く。










その後海岸の岩場を散策して、サムエル・コッキング苑に立ち寄る。
同苑は17:00までは入苑無料との事でラッキー。






シーキャンドルは前回登ったのでパスして、その下のイベントスペースで心地良い風を浴びながら椅子に座って小休止。
その後、江島神社を経由して、ライブ会場へ向かう。




今回のライブの整理番号は48番。中に入ってビックリしたのはステージの向きが虎丸座の時と90度違う事。
江ノ島をバックに演者が立つので、見栄えは良い感じだ。






時間になり直枝さん登壇。
久々の江ノ島、しかもソロの弾き語りとの事で緊張の趣きの直枝さん。
静かな曲からスタートする。
3曲目で突然アコギの音のPAの音量がダウンする。
スタッフが駆けつけ調整するが復旧せず。マイクだけでやろうか・・と言いかけたところで原因判明。ギターに付けていたピックアップが脱落してしまったのだ。

と言う事で一旦直枝さん、ピックアップの、取り付けの為ステージを降壇。

暫くして仕切り直し。
ハイテンポな曲も多くなり、会場は盛り上がる。
何でも、ソロの新曲を作っているそうで、今回2曲を披露。1曲は以前も聴いたTanks and Childrenだ。




休憩を挟んでの第二部。途中のMCでこの日江ノ島の花火があり、それが18:00スタートなので、それまでに終演するとの告知。
さらに花火をこの会場から鑑賞してください。自分も楽しみます、と嬉しいサプライズ。
でも自分は18:16のロマンスカーを予約してしまったのでここには残れないな・・残念。

アンコールの定番、Juicy Lucyが終わり拍手に包まれたのが18:50過ぎ。
断腸の思いで会場を後にする。




でも、ロマンスカーまで少し時間があったのでギリギリまで会場の外で花火を堪能する。
昨年、三崎の直枝さんのライブでも花火を堪能したが、その時を思い出す。






花火は終盤に向かい、絶賛盛り上がり中のところ、時間が迫り片瀬江ノ島駅に移動してロマンスカーに乗り込む。
発車するロマンスカーの車窓からも花火が見える。
クライマックスの集中打ち上げの片鱗が見えたが、生で最後まで見たかった・・。
まあ、途中まで楽しめただけでも良しとしよう。
ロマンスカーで帰路につく。色々堪能できた一日だった。

  • 2025-10-06


2025年10月6日(月) 鈴木博文 2days「宝物の影」生配信編

Open 19:50 / Start 20:00
Charge : \2,500 
於:TwitCasting (ツイキャス プレミア配信)


毎度の下北沢Leteでの博文さんの配信ライブ。
前日生ライブがあり、どうしようか・・と少し悩んだが、開始時間が遅いのでパスした。
日曜日なのだから、もう少し早めの時間帯にならないかな・・。

ということでこの日のLete配信も従来通り。
前半は博文さん一人で弾き語り。
後半はemmaさんと愛犬ウテナも加わり2人と1匹で熱演。






後半の途中でライブ映像が途切れ、突然次回のライブ予告の静止画が流れるという謎のトラブルに見舞われたが、数分で復活。
途切れた曲は頭からやり直してくれた。

ということで約2時間、今回もいつも通りの生配信でした。

  • 2025-09-24


moonriders ANIMAL INDEX and more 2025

日時:2025年9月24日(水) 開場18:00 / 開演18:30
会場:東京・日本青年館

出演:
moonriders(鈴木慶一/武川雅寛/鈴木博文/白井良明/岡田徹/夏秋文尚)
澤部渡(Skirt)/佐藤優介(カメラ=万年筆)

チケット価格(税込/全席指定):S席 12,800円 /A席 8,800円


このところ80年代アルバムの再現ライブで快進撃を続けるムーンライダーズ。
この日のライブはその中でも感慨深い、Animal Indexの再現ライブだ。

Animal Indexのライブは大学生の時、初めてお金を払っていった人生の中でもエポックメイキングなステージ。

しかも会場は80年代ライダーズが何度も公演を催した日本青年館。
調べると当時のAnimal Indexレコ発ライブは中野サンプラザ開催だったようだが、懐古モードは全開になる。

まず、銀座線の外苑前駅出口に驚かされる。昔のこの駅の出口階段は細く屋根もなく雨が降るとずぶ濡れになる最悪の構造だった。それがすっかりリニューアルされ、お洒落な出入口に生まれ変わっていた。






出口を出て神宮球場方面に歩き。さらにビックリしたのが日本青年館ホール。
こちらもすっかりリニューアルされ、近代的な建物に生まれ変わっていた。

開場10分前で既に入り口には長い列が。先行の物販も既に終わっていたので自分も列に並ぶ。
15分程度、18:10頃には入場。




まずは物販の列へ。
ポスターが欲しかったのだ、奥の机に積んであるポスターを買おうとすると、それはCDの特典なんです、と売り子のスタッフに言われる。 見ると来月発売予定の博文さんの4枚組新譜が山積みの先行販売。

ああ、ごめんなさい、予約しちゃってるので、と辞退すると、もう一人の売り子の女性が、だったら貰っていってください、ポスターはここだけなんで、と嬉しい申し入れ。見るとその売り子はemmaさんだった。
ありがたく頂戴します。

ライダーズの復刻ポスターはマネージャーの野田さんから無事購入。
会場に足を踏み入れる。






リニューアルされた日本青年館はすっかり綺麗なホールに生まれ変わっていた。
今回も9列目少し右手くらいの良席。

時間が近づき、いつものお間抜けな会場内注意事項のアナウンスが流れる。
そして、開演。明かりが消灯し、幕が上がる。

!!!

40年前と同じ(少し違うが)各メンバーが垂れ幕でカバーされた象徴的な舞台空間が出現する、

澤部さんのかき鳴らすギターで一曲目の演奏が始まる。当然ながら、悲しい知らせ、だ。
各人の垂れ幕にはプロジェクターで映像が映し出される。
Animal Indexと関連する犬や猿など動物がコラージュされた映像だ。




慶一さんの出だしのボーカルが苦しそうだったが、曲は快調。
そして、Animal Indexの楽曲が曲順通り次々と演奏される。

犬にインタビューは良明さん得意のギターのフレーズをサンプリングしてループさせ、それにさらにギターを重ねる多重奏。
ウルフはウルフ、は博文さんの力強いボーカルが魅力的。
羊のトライアングルは澤部さんがリードボーカルで軽快に進行する。




かしぶちさんの快作、さなぎは、夏秋さんの力強いドラムスが胸に染みる。
クジラさんの名曲、Acid Moonlightはオリジナルはバイオリンと鍵盤だが、このらいぶでは良明さんのギターとのデュオ。

アルバム後半となるヘビーフライトも夏秋さんのドラムスに、ライダーズの十八番のユニゾンのコーラスが日航機墜落をモチーフにしたこの曲を物悲しく彩る。

慶一さんの作詞の頂点とも言える夢が見える機会が欲しい、が映し出される映像とミックスされ会場になだれ込む。
ライダーズの定番でもあり、かしぶちさんロックの真骨頂とも言えるFrou Frouは全員ボーカル。夏秋さんも歌う。
またまた博文さんのフォークロックの名曲、駅は今、朝の中、を熱唱。
クジラさんの、僕は走って灰になる、も博文さんの作詞が炸裂。冒頭のクジラさんのペットのストレートな咆哮は80年代ライダーズの象徴。
君は駆けても豚だけど、僕は走って灰になる、って何なんだー!

アルバムラストとなる歩いて、車で、スプートニクで、も80年代の慶一さんを代表する楽曲だ。これも詩も凄いし、ドラムスも凄いし、曲も凄い。

大歓声と拍手。そして、垂れ幕が全て上がり、ようやくメンバー全員のその姿が露わになる。

演奏は続く。
80年台初頭のシングルの定番、エレファント。
続いては比較的新しい良明さんのコミカルな楽曲、馬の背に乗れ。シャウトの間合いが絶妙。

ここでメンバー紹介。40年前のライブでは完全個室テントだったので良明さんがゲロ吐きそうになったとの逸話も。博文さんはベースを、澤部さんはこの日のためにスーツを新調し、優介さんは慶一さんからミュージシャンになってなかったら連続殺人鬼になっていた、と揶揄される。

曲は続き、クジラさん&博文さんのツインボーカルでケンタウロスの海。
ラストは珍しい選曲で博文さんの幸せな野獣。ここはサクッと締めて、ササっとメンバーは引ける。

アンコールでは、よしさんが一人で道断。3つあるギターを持ち替えて軽くギャグをかます。そのままギターソロプレイ。
そしてメンバーがわらわらと集結し、ヤッホーヤッホーナンマイダの大合唱。間奏では慶一さんと良明さんのギターの掛け合いが。慶一さんのギターソロ、意外と良いんだよね。

ラストはWho's gonna die forst?
良明さんのギターソロに痺れる。
アンコールのラスト。渋くWhen This Grateful War Is Ended。インプロに展開し、本日のライブの締めとなる。

終幕後、スクリーンには50thのロゴが投影され、大音量でclinikaがBGMてわ流れる。大音量で聴くとかしぶちさんのパワフルなドラムスの響きに改めて感銘を受ける。
そして、来年1/25に50th記念の活動一発目のライブが告知される。

追い出しの終演アナウンスは慶一さんと良明さんの軽妙な掛け合い。毎度ながらこれが良い。






いやぁ、それにしても今回のライブ、良かったな。個人的にも上位5本の指に入る大好きなアルバムを、キッチリと再現してくれた。
舞台演出も40年前のエッセンスも盛り込み最高だった。
来年の50thにも期待したい。




<セットリスト>

1.悲しいしらせ
2.犬にインタビュー
3.ウルフはウルフ
4.羊のトライアングル
5.さなぎ
6.Acid Moonlight
7.Heavy Flight
8.夢が見れる機械が欲しい
9.Frou Frou
10.駅は今、朝の中
11.僕は走って灰になる
12.歩いて、車で、スプートニクで
13.エレファント
14.馬の背に乗れ

MC
15.ケンタウルスの海
16.幸せな野獣

encore
17.白井良明ギターソロ
18.ヤッホーヤッホーナンマイ
19.Who's Gonna Die First?
20.When This Grateful War Is Ended
エンディング(BGM:CLINIKA)
終演アナウンス(鈴木慶一・白井良明)

  • 2025-08-30


『CARNATION Summer School 2025』
2025年8月30日(土)
会場:横浜サムズアップ

出演:カーネーション
ゲスト:ブラウンノーズ、北山ゆう子(Dr)

■昼公演
開場 13:30 開演 14:00
※15:30頃終演予定


この日は恒例のカーネーション夏のライブ。昨年からはサマースクールと称して、ドラムスの北山ゆう子さん、ブラウンノーズと5人編成で横浜ムーブインのサムズアップで開催されている。

今回、丁度釧路の出張が被ってどうしようかと思ったのだが、2部制で昼の部もあるとの事で、土日の仕事を日曜だけに圧縮して、昼の部観覧にトライする事にした。
それでも釧路行きの最終便は17:10羽田発と結構綱渡り。
公演予定の15:30頃終演予定というコメントを信じする事にした。










整理番号はFC#12と好条件。真ん中通路脇のテーブルに陣取ることができた。

時間を10分押して直枝さん登壇。少し嫌な予感が。
そして弾き語りのソロで静かに開幕。
続いて大田さんがベースで加わる。

3曲目になり、いよいよ北山さんが加わりトリオ編成に。これでグッと熱くなる。
前回も驚かされたが、北山さんはおっとりしている感じだが、力強いバチ捌きをする。
また、ドラムを叩く時、恍惚の表情を浮かべるのだが、これが堪らない。
北山さんの方を見入ってしまう。
続く幻想列車も素晴らしい。




そうしていよいよ、最後のメンバー、ブラウンノーズ1号、2号だ。
カーネーションを愛し、直枝さんも1号2号を愛している。

緊張する、と言いながら、相変わらずの1号2号のマルチプレイヤーぶりには感銘を受ける。

前半が終わり、ブラウンノーズコーナーに。オリジナル曲を器用に披露した後は大田さんコーナー。
な、なんと今回、大田さん、ドラムスセットの方に向かう。
え?叩けるの?と会場どよめく。
なんでも大田さん、学生の頃ドラムスを叩いた経験もあるそうだ。
そして、直枝さんがギター、北山さんがタンバリンでサポートに入り、チューリップの古い曲を披露。驚いた事に、大田さんのドラム、なかなかのレベルだ。

二曲目はブラウンノーズの二人とのトリオでもう一曲チューリップの曲。こちらも凄い。素人ドラマーの筈なのに、楽々と叩きながら歌ってる。びっくり。
1号2号のギター、ベースもハイクオリティ。
そして、1号2号は残り、大田さんと直枝さんご入れ替わり、直枝さんのソロアルバムから大食漢を披露。
1号のドラムスも見事!

とまあ、みな凄いマルチプレイヤーだなぁ。

そして2部に突入との事だが、時間はすでに15:20、15:30に終わるわけもない。
途中退場も覚悟したが、ここからは4曲でコンパクトにまとまる。新曲の市内観光やEdo Riverも披露。
演奏凄いレベルなのだが、気が気でないのが電車の時間。
15:58の電車に乗れなければ間に合わない。
2部は15:40に何とか終わり、アンコール。出ようかと思ったが、ギリギリまで粘る。MCに少しイライラするが致し方ない。
ECは夏の定番、The end of summer。






15:48に演奏が終わると同時に飛び出すように会場を後にする。
電車には余裕で間に合い、電車も遅延なく時刻通り空港には着いたが、精神衛生上よろしくなかった(余談だか、飛行機が20分遅延して、結果的には空港で時間を持て余した・・)。最後の方の曲は全然頭に入らなかった。
やはりライブは余裕をもって挑まんとダメだな・・。

  • 2025-08-29


吉田美奈子&森俊之 Duo Tour 〜 前夜 [Day1]
LIVE DATE
8/29(金) 30(土)
MEMBERS
吉田美奈子(Vo)森 俊之(P)
INFORMATION
開場19:00 開演19:30

前売¥7,500 当日¥8,000(共に税込)1ドリンク付


久しぶりの美奈子さんのライブ。
キーボードの森さんとのDuoだ。会場の新宿ピットインもさらに久しぶり。靖晃さんのライブで行った筈だ。








もの凄い残暑、猛暑の中、会場入口で待機し、整理番号40番台で入場できて、中は天国。


席も、背もたれはないが、テーブルがある席を陣取れた。




時間になり、森さんと美奈子さん登壇。ピアノとボーカルだけの編成は凛とした空気が張り詰める。
一曲目はなんと、starbow。この曲をピアノだけでやるとは!
相変わらずの美奈子Voiceには圧倒される。抑揚がついた圧倒的な声量。凄すぎる。

冒頭数曲のところでちょっとしたハプニング発生。
曲の後に前方の親父客が何やら罵声を発しているのだ。
美奈子さんも驚いて、どうしたの?と聞くと、隣の席の客がタブレット端末を何やら開いていて、眩しいとぶちまける。
録画はいけないわよ、と美奈子さん聞くと、そうではなくセットリストを付けていたようなのだ。
罵声を発するオッサンもどうしたものかとは思うが、暗闇演出のステージでそれはよくないな。

声を荒げて気が収まらないオッサンに対して美奈子さん、神対応。
それではあなたの為に次の一曲を歌います、と。
するとオッサン、それならTownが、いい、と、また無茶な要求。
でも美奈子さん、なんで知ってるのかしら?二部で用意してるのよと、またしても神対応。すっかり荒ぶるオッサンを手名付けた。大したもんだ。

その後も美奈子さんの美声は続く。
この日はオリジナルの他に、細野さんの曲や、ユキヒロさんに書いた曲、坂本龍一さんに書いた曲など、多彩な曲を披露。

脳梗塞で闘病中の香津美さん曲も。美奈子さんは72歳とのことで、まだ若いのだな、と、少しびっくり。
でも5月に方に何本も内視鏡のスコープ入れて骨を削る大掛かりなオペをしたそうだ。
まだリハビリ中とのことだ、そんなハンデを全く感じさせない。

さらにこの後、森さんとのDuoで九州やら関西やら北陸だか、ツアーで回るそうなのだが、本人もレンタカーの運転をするとの事。元気だなぁ。

という事で、2部構成で久しぶりにみなさんの美声を堪能できた。
ライブはアンコールなく、ラストの曲でキッパリと終了で潔い感じ。

それでも19:00スタートで終演時は22時を回っていた。
可能なら今度はバンド編成の美奈子さんも久しぶりに観てみたいな。

  • 2025-08-03


「鈴木 博文「FOU Strings」 @FJ’s(中目黒)
open 18:30 / start 19:00

山本 美嶺(Vn.) 、阪田 芙優(Vn.) 、田代 晶子(Vla.)、友田 唱(Vc.)、
emma mizuno(Pf.)(水野エマ)





この日のライブは弦のカルテットをバックにした博文さんのソロ。
ライブが続いているし、配信もあるし、どうしようかと悩んでいたが、珍しい編成なので生で見に行く事にした。

直前だったので予約できるか心配だったが、メールで多分emaさんから大丈夫の返信。

当日、中目黒で夏祭りがあり、通りは黒山の人集り。迂回しつつ何とか会場に到着。中では博文さんらがリハをしていた。








観客は少し少なめで、席はギチギチではない感じ。
隣に座ったおじさんは博文さんの知り合いらしく、愛犬のウテナを預かり膝に乗せる。

時間になり、カルテットと博文さん、emaさんご登壇。
カルテットは若い女性の面々だ。






emaさんの合図で厳かに演奏が始まる。今回のアレンジは、emaさんの手によるものだそう。
一曲目はのっけから攻めてて、jitabata。ストリングスでこの曲は凄い。一気に引き込まれる。
その後も、イエローサンバや屑になったら、ぼくの痛みなど、この曲をストリングスで?
というのが連発。でも凄い。
途中、博文さんソロピアノによるどん底人生も披露。






途中休憩を挟み、後半もさよならは夜明けの夢に、やFence、・・・も。
ソロピアノパートでは珍しい渚のアンビエントミュージックからの振子と滑車。
メンバー紹介では、カルテットの4人から今回の編曲や曲の印象について一言。皆、博文さんの超えるや詩を絶賛で、博文さんは照れくさそうに下を向いている。
ラストはボクハナク。






アンコールはくれない埠頭から続けてモノレール。
終演後はメンバー全員の写真撮影大会。






かなり質の高いライブだったので、このメンバーでツアーもやって欲しいね。
機会があれば、また観てみたいもんだ。

《FOUStrings》 set list
1.JITABATA
2.晴れた日に
3.屑になったら
4.どん底人生(ソロ)
5.モダンラヴァーズ(ソロ)
6.夢に棲む
7.ぼくの痛み
8.櫂のないボート

9.さよならは夜明けの夢に
10.イエロー・サンバ
11.後がない
12.渚のアンビエント・ミュージック(ソロ)
13.滑車と振子(ソロ)
14.ボクハナク
15.FENCE
encore
くれない埠頭
monorail

  • 2025-08-01


moonriders の数名による二、三の事柄 the SUZUKI special 吉祥寺篇

出演:鈴木慶一、鈴木博文、夏秋文尚
guest 東涼太
会場:STAR PINE'S CAFE


この日はムーンライダーズのライブ。当初トークイベント+ミニライブかと思っていたら、ガッツリライブだった。
吉祥寺のSTAR PINE'S CAFEという店は初めてだ。2フロア構成になっていて、それなりのキャパがある。










時間になり、演者登場。特に詳しく調べてなかったのだが、慶一さん、博文さんに、夏秋さんとサックスの東涼太さん。
珍しい構成だが、この日は久々のThe Suzukiのライブだったのだ!
この編成で何年か前に大阪で演ったらしいが、東京は初とのこと。

懐かしいThe Suzukiの曲にムーンライダーズの曲を交えながら演奏。
冒頭はライダーズの最新アルバムから、博文さんのモノレール。
そして、大好きなロミオ、ジュリエット、フランケンシュタインや高架線上の魔人、燃え尽きた家たちとか演ってくれて感泣もの。
ライダーズからは無防備都市や酔いどれダンスミュージックも。
やはり慶一さんの絡むライブは音響演出が素晴らしい。

後半はインプロビゼーションを盛り込んだ曲も多く、即興が素晴らしい。
今回、夏秋さんのドラム&パーカッションと、東涼太さんのバリトンサックスもいい。東さんなんてほとんど吹きまくり。珍しいよね、サックスで。

The Suzukiからはビクトリアやバックステージパス、ライダーズからは工場と微笑みや夢が見れる機械が欲しい、も。そしてくれない埠頭で締める。
アンコールは私は愚民。慶一さんの、何が起きるか分かりませんが・・、の言葉通り、この曲もラストはインプロで激しく即興で締められる。

いや、良かった。大して期待もせず来ていたが、良質なライブだった。
終演後は知人とイタリアンの店で堪能する。








  • 2025-07-22


鈴木博文 2days「陽炎を吸い込む」@lete(下北沢)





この日は札幌出張の帰路についていて、配信チケットを購入する。
生配信時間は飛行機の中だったので、配信後のアーカイブ期間中の購入となる。






MP4でダウンロードして、視聴はやはり出張の飛行機の中。
半分寝てしまったりして、全編きちんとは見れていない。

  • 2025-06-28


カーネーション 東京&大阪ツアー Sparkle June
Tour Member:直枝政広、大田譲、張替智広、松江潤、伊藤隆博

【大阪公演】
2025年6月28日(土)
会場:大阪バナナホール

OPEN:16:30 START:17:00
前売 6,000円 当日6,500円(ドリンク別)
学割 3,000円(要学生証:ドリンク別)
※全自由


金-土と大阪万博に行ったついでに・・ではないな。前の週のカーネーションツアーが仕事で行けなかったため、大阪公演のあるこのタイミングに合わせて大阪万博に行くことにした。






大阪万博は最悪。滅茶苦茶暑い。入場ゲートは1時間待ち。事前予約できたのはガンダムパビリオン一つだけで、当日勝負。しかし、当日予約が全然通らない。昼飯も列ができていて、おまけに高い。大体、3倍くらいの物価のイメージ。海外はこんなものなのか・・。
万博はすっかりやる気がなくなり、金曜日は早々にお好み焼きを食べに行って、その後通天閣へ。




土曜日は夕方、カーネーションのライブがあるので、その前に銭湯で汗を流すことにする。




銭湯の選定で少しハマってしまって、初め出向いた銭湯が土曜日休業。近くにサウナ&スパがあったので行ってみたが、カプセルホテルベースでイマイチ。3軒目に行ったクラブ温泉は、古めかしい昔ながらの銭湯だけど、悪くなかった。番頭はお婆ちゃんで女湯と男湯の両方を見るスタイル。タオル、シャンプー、石鹸も買ってお湯に浸かる。良かったのは水風呂。熱った体をクールダウンすることができた。湯上がりは定番の瓶のコーヒー牛乳にアイスを食べてさらにクールダウン。万全の体調に整い、ライブ会場のバナナホールへ向かう。




初めてのバナナホール。梅田の商店街のど真ん中に10人ちょっとの人が集まっていて、場所はすぐに分かった。
小綺麗な外観だが、外待ちしていた来場者の会話を小耳に挟んだところ、以前は別の場所にあって改装したようだ。






時間になり、入場。整理券番号は6番なので、3列目の通路寄りの良さげな席を陣取る。というか、椅子ありで良かったな。万博疲れでスタンディングは厳しいところだった。
時間になり、いつものシナトラ曲が流れ開演。最近定番の5人編成だ。

事前に東京公演が凄かった・・という噂を耳にしていたが、本当にそうだった。
一曲目から飛ばしまくりだ。




A-1曲を中心に、ハイテンポな楽曲をハイクオリティな演奏で連発する。
5-6曲終わり、この日MCのない直枝さんが少しだけ口を開いて、椅子があるけど、無いと思っていいから、と一言。
続けて突き進むの方思いきや、大田さんから、でも次から落とすんだよね・・とズッコケの合いの手が・・。

でも、スローな曲でもこの日は緊張感がビシビシ伝わってくる。

途中、新曲も披露。It's a beatiful dayみたいな曲じゃないけど、凄く気に入っている。という一曲。その名も市内観光。開場から笑いが起こるが、曲は凄かった。直枝さんらしい曲で、サビの、行こう行こう行こう・・のフレーズは、頭に焼き付いて離れなくなる。

その後もスピードを緩めることなく、1時間半演奏が続く。
終盤になり、ついに観客も総立ちに、I love youからだ。そしてラスト3曲も怒涛に進行し、最後はPARADISE EXPRESSだ!

が、しかし、ここでハプニング発生。な、なんと、直枝さんの声がのっけから出なくなる。
かなり重症のようで、大田さんに後を託し、楽屋に戻ってしまう。

呆気にとられる太田さんだが、場を繋がない訳にもいかない。
日比谷野音の森高さんとの共演の差異の話や、大阪に来る途中の新幹線のトラブルエピソードで場を和ませる。

5分か、10分かが経過したところで、直枝さんが再登壇。喉の調子は回復していないようだが、演奏を敢行。
喉を枯らしながらも、PARADISE EXPRESSを歌いきる。

そしてアンコール。観客も、アンコールの拍手をして良いものか、当初戸惑いもあったが、結局皆拍手をして、メンバーが舞台に戻る。

直枝さん、大分喉は回復したようだが、次の曲はボーカルを大田さんに任せると言う。
アンコールは夜の煙突。流石にこの曲は大田さんも何も考えずに歌えるだろう。
観客も声を張り上げ、直枝さんを応援。次第に喉が良くなったのか、最後は直枝さんもメインボーカルに返り咲き、そして終了。

最後のハプニングこそびっくりしたが、非常に密度が高くハイクオリティなライブ演奏だった。バナナホールも素晴らしいハコで、東京にもこんなライブハウスがあったら・・と羨ましく思ってしまった。

帰りは梅田でカレーを食べ、新幹線のグリーン車で爆睡して帰路に就くのだった・・。




セットリスト

MAGIC
Annie
Lady Lemonade
Shooting Star
ここから - into the Light
蜘蛛のブルース
霧のスーヴェニール
Girl
恋の不思議惑星
市内観光(新曲)
Lost in the Star
やるせなく果てしなく
魚藍坂横断
いつかここで会いましょう
I Love You
学校で何おそわってんの
たのんだぜベイビー
アダムスキー
Paradise Express

(EC)
夜の煙突

  • 2025-05-18


直枝政広 TANKS AND CHILDREN Spring tour 2025
【東京公演】
キチム15周年記念
吉祥寺 キチム
〒180-0004 東京都 武蔵野市 吉祥寺 本町 2-14-7 吉祥ビルB1
開場 17:00 開演 17:30
前売 5,000円 当日5,500円(各1D別)


直枝さんが3月から全国でTANKS AND CHILDREN Spring tourを展開している。
高崎、神戸、京都、仙台を巡って、この日、東京で最終公演。
キムチというカフェ&イベントスペースを借り切っての弾き語りだ。








テーブルは無いので、100人くらい収容したのではないか、という人の入り。立ち見客も居る。
時間になり、直枝さん登壇。
ギターで静かに演奏を始める。新作のここから、も静かに弾き語る。

途中のMCで、最前列の直枝さんの目の前の席だけ空いていることに触れる。
怖いと思われてるのかな・・と笑いを誘いながら気にしている様子。
その後、ギター一本でバンド演奏を意識した・・という、激しい楽曲に突入し、会場は大いに盛り上がる。

休憩を挟み、後半戦。
空席だった直枝さん目の前の席にも女性が座り、安心した様子の直枝さん
MCでは、前日の仙台公演の話題も。ブラウンノーズとtico moonという、かなり異色な組み合わせが仲良く盛り上がったという。ブラウンノーズ、見たかったな・・。

また、この日物販に販売されていた新作のCDについても紹介。
これまでの配信曲からチョイスして、一部リミックスもしているという。その名もTANKS AND CHILDREN。
TANKS AND CHILDRENというタイトルのライブは、もう20年近く前から直枝さんは続けているような気がするが、今回初めてのそのタイトルを冠にしたCDをリリースした、というのは感慨深い。

しかも、今回その秘密の一部が明かされた。
ジャケット写真には戦車をバックに子供たちが写っているのだが、真ん中の少年は、直枝さん本人なのだという。結構びっくりだ。
幼いころ親に連れられて行った先で取った写真のようだ。




後半パートでは、今回のツアーの中で作ったという曲を2曲披露。その内の1曲はTANKS AND CHILDRENだ。
そしてまた、途中から熱い一人バンド演奏に。
Edo Riverからは観客も一緒に歌い出し、最後はソロでは珍しい、夜の煙突。観客との掛け合いで大いに盛り上がる。

アンコールの1曲も歌い上げ、直枝さんソロツアーはこれでファイナルだ。
いやあ、相変わらず熱い弾き語りだった。凄い。

  • 2025-04-27


あがた森魚
Special Guest:鈴木慶一

DXシート DUO: ¥22,400
DUOシート: ¥21,300
DXシート カウンター: ¥11,200
S指定席: ¥10,100
R指定席: ¥9,000
カジュアル: ¥8,500

あがた森魚(Vo)
菊池琢己(Gt)
東谷健司(Cb)
青木菜穂子(Pf)
南條レオ(Per)
駒沢裕城(Pedal S.Gt)
太田恵資(Vn.)

Special Guest
鈴木慶一


あがた森魚初のビルボード公演。








第二部に予約して、DXシートのど真ん中、良席を確保することができた。
会員特典の生ビールとピクルスの盛り合わせを頼む。








あがたさんとビルボードの相性ってどうなの?と思い、空席が多いのでは、、、と危惧したが、開演前には全て埋まっているような感じだった。




時間キッチリにメンバー登壇。
ここ最近の大きめな公園では定番のサポートミュージシャンたちが固める。

出だしは・・

ここで、青木さんと◯◯さんは退席して、森魚爺がピアノに。
いとしの第七惑星を弾き語りで熱唱。

青木さん達が戻り、かしぶちさんのリラのホテルを演奏。

そして、いよいよゲストの慶一さん登場。
まずは慶一さんがピアノで赤色エレジー。
はちみつぱいの盟友、渡辺勝を偲んで、夜は静か通り静かを。

慶一さんが引けた後はタンゴ編成。
青木さんのピアノの本領発揮だ。
鬼気迫る清怨夜曲、〇〇と続く。

途中ステージで森魚さん転びそうになったが何とかセーフ、踏みとどまって良かった。

そしてラストは〇〇。

アンコールは慶一さんも加わり大寒町。ラストの森魚・慶一の掛け合い絶唱は毎度ながら見事。後期高齢者とは思えない。








ビルボードに相応しいハイクオリティなステージを堪能できた。
来年はライダーズ50周年、日本少年も50周年との事で、まだまだ目が離せない!






終演後は地元のお好み焼きの名店で広島風のうどん入りを堪能する。

  • 2025-04-14


2025年4月14日(月) 鈴木博文 2days「暁を嘆く」生配信編

Open 19:50 / Start 20:00
Charge : \2,500 
於:TwitCasting (ツイキャス プレミア配信) @lete





いつも通りの博文さんの配信ライブ。








  • 2025-04-08


バンド結成10周年記念ライブ POPPIN'4 Live at さくらんぼ

ライブ会場:調布柴崎ジャズクラブ・さくらんぼ
Open/18時 ライブスタート/19時30分-2set
Music Charge 予約4,500円/当日5,000円

POPPIN'4
塚山エリ子(Pf,Keys)
土方隆行(Gt)
コモブチキイチロウ(E.B)
渡嘉敷祐一(Dr.)


新年度になり、少し仕事が落ち着いて、またまたライブへ。
本当は前週に、松尾スズキのライブに行く予定だったのだが、松尾さん体調不調のため急遽中止に。
代わりのライブを・・と探していたら、これが手ごろだった。

5月にも同じPOPPIN'4のライブを申し込んでいるのだが、柴崎・・というちょっとローカルで家から多少近い・・というロケーションも気になって予約。
予約方法がよく分からず、Facebookのメッセンジャーで問い合わせしたら、ありがとうございます!とだけ返信が来た。大丈夫なのだろうか・・。

当日夕、京王線で柴崎へ。
大学の一般教養がこの近くなので行った事があるか・・と思ったが、多分柴崎は初めて降り立ったような気がする。
京王線に久々に乗ったのだが、各停駅に行くのは凄く煩わしい。特急、各停に乗り継いで、この各停が同じ駅で3本くらい特急やなんたらライナーに抜かれる。

ようやく柴崎駅に付き、ライブハウスへ。場所は本当の駅改札前のビルの2Fだった。




入口に店のおばちゃんが居て、名前確認してライブチャージを払って入店。
狭い店内なので、かなりのかぶりつきだった。

この日は凄くお腹が減っていて、予め食べログでチェックしていたハンバーグカレーと生ビールを注文。1000円とリーズナブルなカレーなのに、すごく美味い。喉が渇いていたのでビールも美味い。






自分の前の席に着いた二人組の女性はあまりにドラムセットに近すぎて、少し引いていた。
観客は3/4は女性(おばさん)。このバンドのこの客層は、誰が目当てなのか、今一つ分からない。

開演前にビール二杯とハイボールを頼み、ほろ酔い。
メンバー登壇でライブがスタートする。渡嘉敷さん脇の観客のおじさんは常連のようだが、50cmくらいしか離れていないので凄すぎる・・。渡嘉敷さんも観客も笑っていた。

ライブは2set。いつも通り、2枚のアルバムからの選曲中心で、MCはコモブチさんが担当。
店のマイクが不調で、マスターに渡したら、マスターの渾身の一撃でマイクが復活。昭和な電気製品は叩けば治る・・ということか。




土方さんのソロ収録のカバー曲なんかもあり、楽しめる。
そして、渡嘉敷さんのドラムソロのパートは毎度ながら圧巻。
途中のMCで店のマスターが登壇し、昔からの付き合いの渡嘉敷さんを絶賛していた。
7月にこの箱でジャズボーカリストのライブがあるそうだが、そのバックは渡嘉敷さんとベースの岡沢章さんが務めるそうだ。

2setのラスト曲の後は、アンコール拍手が鳴る前にセルフで宣言してそのままアンコール曲へ移行。定番のエルドラドだ。この曲の渡嘉敷ドラムも凄かった・・。






いやあ、食事も美味しい小さな箱で、迫力の演奏。満喫できた・・。食事チャージは4,600円。
5月も中野のオルガンの店でPOPPIN'4が観られる。楽しみ。

  • 2025-03-17


あがた森魚・シングス・ボブ・ディラン -The 1966 Royal Albert Hall Concert-

あがた森魚(Vo, Gt) +(エレクトリック・セット)壊れかけのテープレコーダーズ 小森清貴(Gt) 遊佐春菜(Pf, Kbd) Shino (B) 高橋豚汁(Ds)

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV \8000 (+\600 ドリンク代)







3月の忙しい最中、今月3本目のライブ。
あがた森魚 sings ボブディランと言うマニアックなライブだ。

会場は渋谷の7 th floor。会場も狭く、エレベーター一基なのでなかなか入場が大変だ。
整理番号順にエレベーターに乗り込み7Fに。椅子は完備されててスタンディングではなく安心。
ちょい後方の通路脇の席を陣取る。悪くない位置だ。

時間になり、森魚爺登場。ギター片手にアコースティック弾き語りだ。
ボブディランは全く聞いてこなかったのだが、この日のためにサブスクで聞いてみたが、全然体に染み込んでいない。

ハウリングを何度か気にしつつ。森魚爺、熱唱。この日は動画撮影も解禁との事で、自分も時折iPhoneで撮影する。




一曲だけボブディランリスペクトのオリジナル曲を挟み込み、変わらぬ長いMCを披露してライブは続く。
1時間ほどで、一旦演奏完了で舞台を後にする。

その後休憩を少し挟み、森魚爺と共に数人の若いミュージシャンも登壇する。
事前勉強しなかったが、この日は前半アコギ、後半は壊れかけのテープレコーダーズというバンドをバックにエレクトリックパートになるようだ。

このバンド全く知らなかったが、エレピの女の子とギターのリーダーを中心にした4人編成。ローファイな演奏が心地良い。
森魚爺が楽譜を見失って探し続けていると、リーダーの小森さんがフォローを入れる。






壊れかけの・・のオリジナルも聞きたかったが、この日はディランのみ。小森さんは20年前にディランに傾倒した時期もあったそうだ。

アンコールが結構長尺で、アコギ弾き語りから壊れかけの、と合流して、サブマリンも演奏。小森さんのギターが力強くていいなぁ。
それにしても30以上も年下のバンドと違和感なく堂々と演奏、熱唱する森魚爺には感心するなぁ。凄いよ。




トータルで2時間半以上の公演。公演後、この日の収録音源が観客に送られるという。
なかなか見応えのあるライブだった。

  • 2025-03-11


moonriders AMATEUR ACADEMY アンコールLIVE! SHINDAITA FEVER【振替公演】

<会場チケット>
スタンディング 5,800円 (+1drink)
※1drink ¥600





1月開催予定で中止となったライブの振り替え公演。今年二回目のライブだ。
仕事の超繁忙期だが、今年は3月に3本ライブに行くこととなった。






平日の振り替えとなったが、土日に仕事が詰まっている自分的にはラッキー。無事に会場に赴くことが出来た。
開場15分ほど前に会場に到着すると、人混みが。時間になり入場が開始するが、アナウンスの声が聞こえず、順番が分からない。自分の整理番号はかなり後方だったので、入場したころには7-8割人が埋まっている。シート席もあったようだが、当然自分はスタンディング。それなら・・と、最後方の壁にもたれ掛る位置を陣取った。

時間になりメンバー登壇。冒頭から慶一さん、1月の公演が中止になったことを平謝り。
その後のメンバーのMCで分かったが、クジラさんとリョーメイさん以外、皆インフルに罹患したそうだ。スタッフも数名感染したという。それじゃあ、流石に無理だよな・・。








で、演奏は、前回同様、AMATUA ACADEMYのアルバム通りの曲順で再現。
前回の国際フォーラムのライブより、少しアコースティックなアレンジだ。オリジナルメンバー全員が古希を迎えたとは思えないパワフルな演奏だ。










アルバムの曲を全て演奏し、続けて岡田さんとかしぶちさんを偲んでの選曲や、トンピクれん子などの定番曲も。

  • 2025-03-05


PLAY VOL.162:大森靖子&カーネーションツーマン! 2025年3月5日(水) 会場:渋谷クラブクアトロ 出演: カーネーション(直枝政広、大田譲、張替智広、松江潤、伊藤隆博) 大森靖子 open 18:00 / start 19:00 前売 \5,000 (D代別) スタンディング







なんと、今年初ライブ。3月になってしまった。
本当は1月にライダーズのアマチュアアカデミーアンコールがある筈だったのだが、延期に。
昨年同様、カーネーションが口開けとなった。大森靖子とのツーマンだ。

大森靖子は昨年のカーネーションライブのゲストとして、生で拝見しているが、本格的なソロ演奏を聴くのは初めてだ。客層がカーネーションとはかなり異なるようで、会場入り口にはゴスロリ系の若い女の子がたくさん集まっている。

自分はA,B,C,UのBの整理券ブロックで、それなりに後方の入場となった。
クアトロでオールスタンディング。幸い、後方にステージのように段差になったところがあり、手すりもあり。ステージも見渡せて、長時間のスタンディングにも耐えられそうだ。

時間になり、大森靖子登壇。
真っ赤なドレスに金髪の髪。エヴァのアスカ惣流ラングレーみたいに見える。

アコギ一本の弾き語り。
観客の若い女の子たちから歓声。ペンライトのウェーブもヲタクっぽくて新鮮。
張り裂けるような甲高い声で、正直あまり得意ではないのだが、パワーは感じる。10曲弱くらいをアコギで歌いまくる。段々飲み込まれていく。

そして、終盤にカーネーション軍団が登場。
前半のMCでも度々直枝さんが登場して弄られていたが、リアル直枝さんにも大森靖子は弄りまくり。
直枝さん苦笑いを続ける。でも、まんざらでも無さそう。

ここから大森靖子 with カーネーションの熱い演奏が繰り広げられる。
直枝との掛け合いの無修正ロマンティック、も最高だ。

そして、ここで大森靖子パートは終了。
一旦休憩を挟み、カーネーションのメンバー登壇。昨年末のツアーと同じお馴染みのメンバーだ。

New Morning、Shooting Star、ここから -Into the Light ・・と、A1グランプリか?と思わせる怒涛のアップテンポ曲のラッシュ。大森靖子パワーに負けじと・・という選曲か?
その後もノリの良い名曲が続く。
ラストはPARADISE EXPRESSで大盛り上がり。

アンコールは当然ながら、大森&直枝のDUOでの登場。
呪いは水色を、直枝さんのアコギバックに大森靖子が熱唱。

そして、カーネーション軍団も加わり、無修正ロマンティックの続編、泥試合。
オーラスは定番の夜の煙突を大森靖子と大合唱。

今年一発目のライブは、かなり熱い一夜となった。




■大森靖子ソロ
PINK -MONDO GROSSO Remix-
ミッドナイト清純異性交遊
小さな恋のうた
Rude
ハンドメイドホーム
君と映画
子供じゃないもん17
絶対彼女
死神

■大森靖子 with カーネーション
あまい
更衣室ディストピア
きすみぃきるみぃ
無修正ロマンティック ー延長線ー
最幸きゅん

■カーネーション
01. New Morning
02. Shooting Star
03. ここから -Into the Light
04. いつかここで会いましょう
05. Superman
06. 世界の果てまで連れてってよ
07. REAL MAN
08. 体温と汗
09. PARADISE EXPRESS

アンコール
呪いは水色(大森靖子&直枝政広)
続・無修正ロマンティック ー泥仕合ー
夜の煙突


  • 2025-03-02


『立ち止まらず振り返らず』
出演:FouHERO5 …鈴木博文、東涼太、猪爪東風(ayU tokiO)、emma mizuno(水野エマ)

開場18:30 開演19:00
予約4,200円 当日4,500円(別途ドリンク)
配信2,500円




今年二回目のライブも配信で、再びFouHERO5。
この日は仕事で、仕事帰りの電車の中で開演時間を迎えて、スマホで冒頭を視聴。






その後、スポーツジムで風呂に入ったので、続きを観たのは前半の終盤。emmaパート。






どうでも良いけど、emmaさんのボーカルはキツイ。ちょっと、聞くに堪えかねる。ソロCDも博文さんプロデュースなので購入したが、一回視聴したら聞き返す気になれない。インストにすれば良いのに・・。




後半は飯を食べながら視聴。
東さんにマニアック(マニアックではないが、バンド演奏には不向き)な楽曲はなかなか楽しめた。
終盤は博文さん定番曲も続き、今年二回目の配信ライブは終了した。

  • 2025-01-04


FouHERO5 new year show」 @FJ’s(中目黒)
出演:
鈴木博文(Vo./Gt.)、大田譲(Ba.)、鳥羽修(Gt.)、東涼太(B.Sax)、emma mizuno(Pf,Cho)

開場18:30 開演19:00
予約4,200円 当日4,500円(別途ドリンク)





正月早々、一発目は配信ライブ。
ライブ自体を忘れていて、後日配信チケットを購入して視聴した。
今回は5人編成のFouHEROだ。








配信のトラブルなどもなく、アーカイブ視聴なので前後編2回に分けて視聴した。

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