2012年のミュージックライフ



<12ー12ー23>

直枝政広 "TANKS AND CHILDREN -十二月の空は 2012-" @赤坂グラフィティ GUEST:小貫早智子

出演:直枝政広
SPECIAL GUEST:小貫早智子
前売\4,000/当日\4,500(1ドリンク別途\600)

《セッションリスト》

直枝政広 Vo,AG

【第一部】
01. OOH! BABY
02. センチメンタル
03. ジョンとメリー
04. ギターに映る空
05. 愚か者、走る
06. Strange Days
07. Bye Bye
08. カルアミルク(岡村靖幸)
09. 夢は果てしなく A Dream Goes On Forever(Todd Rundgren)
10. Big Yellow Taxi (Joni Mitchell)
11. Drive My Car(The Beatles)
12. Gimme Something, I Need Your Lovin'

【第二部】
13. あの日どこかで
14. 野いちご
15. ダイアモンド・ベイ
16. 遠くへ
17. やるせなく果てしなく
18. Real Man
19. ANGEL

encore
20. みんな夢の中(高田恭子)
21. 愛のさざなみ(島倉千代子)
22. JUICY LUCY
23. Buffalo

M9-12,21 w/小貫早智子(Vo)

直枝さんのソロに初めて足を運ぶ。carnation webの音源で聞いてたのでイメージはしていたが、素晴らしかった。その声量、熱の入ったアコギの演奏には圧巻された。年一で行きたいね。


<12ー12ー15>

MioFou @渋谷・公園通りクラシックス 

Mio Fou(美尾洋乃・鈴木博文)、多田葉子、夏秋文尚、美尾洋香、近藤研二
予約 3,000円 当日 3,500円(共に1ドリンク込)

新譜発売記念ライブ。Mio Fouとは思えない、豪華バックミュージシャン。1,2,3の曲を、バランス良く拾う。ドリンク込みで3000円。50人キャパの会場なので、ほとんど手弁当ではないかと、心配してしまう。


<12ー12ー08>

CARNATION tour 2012 "SWEET ROMANCE" @渋谷WWW 

サポート:張替智広(Dr)、藤井学(Key) SPECIAL GUEST:梅津和時、大谷能生、小貫早智子、ブラウンノーズ
前売:4,500円 当日:5,000円 (1ドリンク別)

《セッションリスト》

01. ハイウェイ・バス *
02. Black Coffee Crazy *
03. In Dreams **
04. Station **
05. Butterfly **
06. なんかへん **(w/梅津和時)
07. もうあきてしまった(大田Vo) **(w/梅津和時)
08. 女川 *(w/梅津和時)
09. 夢は果てしなく *(w/小貫早智子)
10. UTOPIA **(w/小貫早智子、ブラウンノーズ2号)
11. Bye Bye **(w/小貫早智子、ブラウンノーズ2号)
12. 未来図(大田Vo) **(w/小貫早智子、ブラウンノーズ2号)
13. Gimme Something, I Need Your Lovin' **(w/小貫早智子)
14. Spike & Me **(w/大谷能生)
15. 学校で何おそわってんの? **(w/大谷能生)
16. I LOVE YOU **
17. 口笛ふいて **
18. Garden City Life **
19. REAL MAN **
20. ジェイソン **
21. Edo River **(w/梅津和時、大谷能生、小貫早智子)
22. 遠くへ **(w/梅津和時)

encore.1
23. The End of Summer **(w/小貫早智子)
24. 夜の煙突  **(w/梅津和時、大谷能生、小貫早智子、ブラウンノーズ)
25. 愛のさざなみ  **(w/梅津和時、大谷能生、小貫早智子、ブラウンノーズ)

encore.2
26. 砂丘にて **

* 直枝、大田、張替
** 直枝、大田、張替、藤井

渋谷WWWのカーネーションライブは今年二回目。オールスタンディングでハードな演奏が続くので、聞いてる方もメチャクチャ疲れる。が、素晴らしい内容で、満足度は高い。


<12ー10-13>

metrotron records 25th anniversay project Vol.2 @ASTRO HALL

カーネーション(直枝政広、大田譲、張替智広)
grandfathers(青山陽一、西村哲也、大田譲、夏秋文尚)
The SUZUKI(鈴木慶一、鈴木博文)
コルネッツ(北田かおる、小熊純子、池田知絵、長谷川結子)
鈴木博文 with metrotron ALLSTARS
(武川雅寛、川口義之、大田譲、夏秋文尚、西村哲也、
青木孝明、青山陽一、三浦千明)
前売 5,500円 当日 6,000円(※入場の際に、別途ドリンク代500円)

メトロトロンの25周年記念。カーネーション、グランドファザーズといった豪華面々が集結した。同様のライブは、5周年記念の時に行った記憶があるが、それから20年か・・。整理券番号が悪く、立ち見になってしまい、5時間近い長時間のライブのため死ぬほど疲れる。カーネーションが一番完成度高いが、少し面白みにかけたかな?グランドファザーズは久々のアルバム発売とのことだが、新譜を聴けてない状態で、旧譜も特に聞き込んでいる訳でもないので今一歩ノリにかける。鈴木慶一は2-3曲参加なだけでちょっと残念。The SUZUKIをじっくり聞きたいな・・。メトロトロンオールスターズは、これでもか!という豪華なメンバーで、定番曲が凝縮されており盛り上がった。帰りに入った小さな居酒屋で、福岡からこのライブを聴きに来た、という夫婦が店のばあさんと話してておかしかった。


<12ー10-07>

白井良明ライブ&トーク @Moonriders Photographs ムーンライダーズ写真展


ゲスト:吉田ユウスケ、斉藤哲夫
入場無料(抽選制)

原宿で開催されているムーンライダーズ写真展で、メンバー日替わりのソロイベントがあるという。白井良明の回に行ってみる。斉藤哲夫とかも出て、短いライブだったけど、なかなか楽しかった。


<12ー09-28>

武川雅寛 NEW ALBUM 「dregs of dreams」 発売記念ライヴ @南青山マンダラ

夏秋文尚、かわいしのぶ、近藤研二
4,800円(1ドリンク付)

久しぶりの武川さんの新譜。それに合わせてライブ開催。今回の新譜、ライダーズでの武川さんの曲よりも完成度高いと思う。軽快でノリもいい。で、このライブも良かった。バックミュージシャンも秀逸。特に、かわいしのぶさんのベースが超絶。こんな人知らなかったけど、凄いね。


<12ー09-22>

鈴木博文・生声弾き語りsolo Live 『That sounds a little off』 @下北沢Lete

予約 3,000円 当日 3,300円 (ともに+1drinkOrder)

定期的に開催される、下北沢Leteでのワンマンライブ。箱庭的な店で、いい感じ。


<12ー08-19>

metrotron records 25th anniversary project vol.1 @SARAVAH東京

加藤千晶ガッタントントリオ(加藤千晶・鳥羽修・河瀬英樹)
Mio Fou
鈴木博文Band(鈴木博文・青山陽一・夏秋文尚)
前売 4,500円(1drink付) 当日 5,000円(1drink付)

メトロトロン25周年の第一弾。ピエールバルーのサラヴァ東京で開催。鈴木博文バンドは、青山さん&夏秋さんの3ピースで、ビシっと決まっていて格好よかった。


<12ー06-01>

【HMV GET BACK SESSION】 カーネーション「天国と地獄」 @渋谷WWW

カーネーション
サポートドラマー:張替智広
ゲスト:鳥羽修、渡辺シュンスケ、大野由美子、ロベルト小山、美尾洋乃
前売4,500円 当日5,000円 (ドリンク別)

《セットリスト》

【第一部:天国と地獄】
01. オートバイ
02. 体温と汗
03. 未確認の愛情
04. ハリケーン
05. ファームの太陽
06. いくいくお花ちゃん
07. 学校で何おそわってんの
08. 毒よ眼ざめなさい
09. おはよう
10. 愛のうわばみ
11. 愛のさざなみ
12. The End of Summer
13. 地球はまわる
14. 天国と地獄

【第二部】
15. Edo River
16. Superman
17. New Morning
18. 影踏み
19. ジェイソン
20. スペードのエース
21. ANGEL

encore
夜の煙突

カーネーション単独ライブは20周年の九段会館以来。今回は、名盤・天国と地獄の曲を収録順に演奏する、という企画もの。メンバーの再現は無理だったようだが、元ギターの鳥羽さんだけは久々の参加。天国と地獄は好きなアルバムだっただけに、否が応でも盛り上がる。バッファロードーターズの大野さんも、結構な年のはずだけど、いい感じ。鳥羽さんと太田さんのトークは、掛け合い漫才みたいで面白い。オールスタンディングだったので、死ぬほど疲れたけど、楽しかった。

以下は、mixiに記載した記録から。

今回は、HMV Presentsの、GET BACK SESSION。カーネーションの名盤、"天国と地獄"発売20周年記念で、アルバムの曲順通りに演奏を行うという、企画ものイベントライブ。実は、カーネーション単独名義のライブに行くのは二回目。前回はバンド結成20周年のライブ。他は、20年以上前にメトロトロンの5周年で、ミニライブを聞いた事があるのと、政風会に行ったくらいか。でも、ライブ音源は結構リリースされてて良く聞くので、頻繁に行った気になっていた。

天国と地獄は数あるカーネーションのアルバムの中でも、かなり特異で、異彩を放っている。自分的にも、3本の指に入る好きなアルバムなのだが、リリースされた当時はそれまでのカーネーションのXTCライクな曲作りからガラっと変わって、びっくりした覚えがある。ホーンが入ったり、重々しいギターのうねりやベースのグルーヴ。レゲエやパンク、テクノも有りの、とにかく凄まじい。ミーターズのサンプル・ループで構成されるオートバイから、濃厚ギターの体温と汗、シンベでテクノも混じり合った未確認の愛情で始まり、後半も、愛のさざなみ、The Endo of Summerから地球をまわるまで、三度のエンディングを迎えると言われるほど、テンションが最後まで途絶える事がない。

ライブ会場は渋谷WWW。スペイン坂の上にあるライブハウスで、初めて訪れた。整理券番号66番が功を奏して、階段状の会場の、3段目の手すりのある好ポジションを確保する事ができた。久々のオールスタンディングのライブなので、ポジションは非常に重要だ。

開演は20時。直枝政広、大田譲に、オリジナルメンバーの鳥羽修。サポートドラマーは張替智広。その他、渡辺シュンスケ、大野由美子、ロベルト小山。
大野由美子さんが、年をとっても美しいのが凄いな・・。
一曲目のオートバイから、会場は興奮の坩堝。二曲目の体温と汗で狂気の渦に。元々の構成が秀逸だった天国と地獄が、そのままの構成できっちり演奏されるのだから、もう何も言う事がない。アルバムも良いのだが、20年の時を経て円熟味を加えた直枝の歌唱とメンバーの演奏の妙で、より完成度が高く感じる。演奏の合間に入るメンバーのトークも絶妙で、今回は、鳥羽と太田が掛合漫才のように笑わせてくれた。

アルバムラストの盛り上がりも、そのまま再現。"地球をまわる"での美尾洋乃の、エロオヤジー!の掛け声も最高。オーラスの天国の地獄でまったりと幕は閉じる。

後半は天国と地獄以降。EDO RIVERやSUPERMAN等の、中期カーネーションの名曲から、次第と編成が小さくなっていき、最後はトリオでAngel。これが今のカーネーションだ。 アンコールでは、メンバー全員で夜の煙突。カーネーションのデビュー曲であり、バンドのシンボルとも言える代表曲。

いやあ、良かったけど、疲れた。久々の体力系のライブ。オールスタンディングもそうだけど、演奏もハードで、見聞きしているだけでこちらも体力を消耗する。終わった後、耳も暫くジーンとしてた。特に声を張ってたわけでもないのに、声が枯れてた。当然、演奏しているメンバーの消耗度は激しく、年もいっている直枝や太田は、最後は本当にボロボロで、気力で演奏している感じだった。でも凄いな、カーネーションは。50歳超えて、バリバリ現役でハードなロックやってる。昔よりハードだよ。いや、大したもんだ。


<12ー05-20>

湾岸王・生誕五十八周年記念ライブ『ありがとう』 @渋谷・公園通りクラシックス 

鈴木博文、ライオン・メリィ、西村哲也、多田葉子、美尾洋乃
予約 3,000円 当日 3,500円(ともに1Drink込)

博文さんの誕生日記念のライブ。ヴァージンVSのライオン・メリィも参加。何でも、田舎に隠居するそうだ。実物は初めて見たけど、かなり変わり者の感じだった。自分で自分の演奏をビデオ撮りしていた。西村さんのギターは流石で、博文さんのライブとしては異例の豪華編成だった。


<12ー05-13>

ピエール・バルー ル・ポレン30thAnniversary 同窓会〜トーク&ライブ @Saravah 東京

出演:ピエール・バルー、かしぶち哲郎、鈴木慶一、武川雅寛
前売り 5,000円(1drink付)当日 5,500円(1drink付)

突然開催された、ル・ポレン30周年記念のイベント。ル・ポレンとは、シャバダバダ・・で有名なピエールバルーが、当時の日本の精鋭若手ミュージシャンと一緒に制作した歴史的名盤。清水靖晃つながりで当時リアルタイムでこのアルバムを聴いたが、これをムーンライダーズの演奏を初めて聴いたのがこのル・ポレンということで、自分的にも記念碑的な作品。前日にもスペシャルライブがあり、そちらは靖晃さんと大貫妙子がゲスト・・ということで本当は行きたかったのだけど、あがた森魚ライブと重なっていて、こちらのイベントのみしかいけなかった。トーク中心だが、何曲か歌もうたい、客席をバルーが回って、自分も肩をタッチされたりした。ライダーズの面々とバルーが一緒の会場に・・というのもレアで、当時のビデオ映像をプロジェクターで映しながら、懐かしトークに花が咲いていた。ちなみにその映像は、VHSか何かで出たもののようなのだが(エンドクレジットがあった)、そんなもの出てたのだろうか?入手できないかな・・。 以下はmixiの記録から。

翌日は、ピエールバルー同窓会。花粉発売30周年。ライダーズから、鈴木慶一、武川、かしぶち哲郎が参加。ホームパーティの雰囲気で、30年前の蔵出し映像を見ながら談笑。後半はミニライブで、バルーの名曲から、シエラのレア曲まで、終始和やかな雰囲気で歌い上げる。
前日は靖晃さんをゲストに交えてのバルーライブもあったのだけど、あがた森魚と重なったため見れずに残念。



<12ー05-12>

あがた森魚デビュー40周年コンサート 『女と男のいる舗道』@東京・日比谷公会堂

あがた森魚、駒沢裕城、坂田 学、白井良明、鈴木 茂、鈴木博文、武川雅寛、矢野 誠 東京公演ゲスト:岡田 徹、かしぶち哲郎、鈴木慶一
全席指定 7000円

あがたさん40周年ライブ。ちょっと前にも、35周年だか何だかやったような気がするが、今回も凄い豪華。何と言っても、活動休止したばかりのムーンライダーズが、全員そろってバックを務める曲がある、というのが目玉か。超豪華メンバーで、前回の九段の記念ライブに負けず劣らずの出来の良さ。感動したね。

以下はmixiの記録から。

土曜日は、あがた森魚の40周年ライブ@日比谷公会堂。
矢野誠、鈴木茂、駒沢裕城、坂田学に、ライダーズから武川、良明、博文というサポートミューシャン構成。 おまけにゲストは、慶一さん、岡田、かしぶち哲郎で、ムーンライダーズ勢揃い。活動休止から半年しか立ってないのに・・。 慶一さんは、"特例中の特例です。"と言ってただが、"事があれば集まります"とも。

ライダーズはさておき、メインのサポートミュージシャンの演奏が凄くて圧倒。ああ無情の再現や、コンタラバスやバンドネオンを交えてのバンドネオンと豹の再現・・と涙の構成。ヴァージンVSからリッツと光もコーラス隊で参加。いやあ、感動の3時間。


<12ー02-11>

鈴木博文・生声弾き語りsolo Live 『Colors of noise』 @下北沢Lete

予約 3,000円 当日 3,300円 (ともに+1drinkOrder)

定期的に開催される、下北沢Leteでのワンマンライブ。