2019年のミュージックライフ



<19-12-15>

直枝政広
『TANKS AND CHILDREN 十二月の空は 2019』
会場:自由学園 明日館 講堂

開場:16:30 開演:17:00
前売:4,800円







毎年年末の恒例。直枝さんのTHANKS AND CHILDRENの時期がやってきた。
今年は少しだけ早め。場所は昨年同様の明日館。

今年の整理券番号は知人のも合わせて86&87。
あまり早い番号ではないが、昨年同様、それなりの良い場所を陣取れた。座席キツキツでもないし、いい感じだ。

時間になり、ギター片手に直枝さん登場。
早速の一曲目が、OHH BABY!。大好きな曲だ。
新曲や、ソギチェリの曲も交え、相変わらずの熱い演奏と歌声。

1時間少々で一旦休憩。後半もそのパワーは衰えない。
ラスト近くにはダイナマイトボインを弾き語りで熱唱。会場は静かに熱くなる。
最後はしっとりと。
そしてアンコールも静かな曲を一曲披露し、最後は定番のジューシー・ルーシー。
直枝さんそろの締めはこの曲に限るね。

今年も一年が終わったな(まだ二週間あるけど)・・、と実感のこもった一夜であった。


<19-12-06>

カーネーション 東名阪ツアー 2019
"LIFE GOES ON"
Tour Member
直枝政広、大田譲、張替智広、伊藤隆博
会場:東京キネマ倶楽部
OPEN:18:00 START:19:00
Opening Act:Soggy Cheerios(直枝政広&鈴木惣一朗)
前売 6,000円(スタンディング:ドリンク代別)





年末になり、ここのところ恒例となってきたカーネーションの東名阪ツアーが。
FC抽選枠でプレミアムシートが当選した。座席番号は22。
開場が18:00なので、仕事帰りでは間に合わないこと必至なのだが、座席指定なので安心して挑めるところがありがたい。

受付でプレミアムチケットを貰い、ドリンクを引き換えてシートに。特典グッズはあらかじめ座席に配布されていた。中身はポスターとクリアファイルとパスストラップ、という悲しいもの。これなら、荷物になるから無い方がいいな・・。
しかし、座席はほぼセンターの好条件。

時間になり、螺旋階段(螺旋というほど回転してないが)上のステージにSoggyの二人が登場。拍手喝さいの中登壇。二人でアコギでデュオの弾き語りを始める。
二人とも上手い。新曲もいい感じで聞かせてくれる。
5-6曲演奏して30分少々か。途中のMCもいい感じに笑わせてくれる。

そして、休憩を挟みカーネーション。4人編成で登場。現在レコーディング準備中の新曲と、直近の新曲、定番曲を適宜散りばめながら演奏。
大田譲コーナーや、スリーピース構成など、バラエティに富んだ内容で楽しませてくれる。
そして終盤。まだまだいきますよ。の直枝さんのMCから、怒涛のタテノリ攻勢。未確認の愛情、リアルマン、Angelなどを連発。勢いが止まらないままライスまで続いた。

そしてアンコール。まさかの、大田さんボーカルのショーケンナンバーが一曲目。そしてラストもしっとりと。このまま終わるかな・・と思ったらアンコール2があった。定番の夜の煙突。会場総立ちで幕を降ろしたことは言うまでもない。
終焉後、メンバーがプレミアムシートに挨拶に来るとのアナウンスがあったが、もう22時近くになっていたので早々に退散。それにしても還暦を迎えてもカーネーション。衰えを感じさせない。


<19-11-15>

鈴木博文「ピカソ」ワールドツアー2019『ロックンピカソ』vol.2
鈴木博文 [大田譲、矢部浩志、鳥羽修、岩出拓十郎、emma]/政風会
OPEN 19:00/START 19:30
ADV.¥4,000/DOOR.¥4,300 [1D別]





前回の鈴木博文ロックピカソライブ@queで買ったライブチケット、整理番号8番で入場。
今回は政風会も出るせいか、かなり賑わっており、立ち見客も結構。
自分らは中央二列目という好立地。

時間になり、博文さんと直枝さんがアコギ片手に登場。
寡黙に二人で弾き語りを始める。二列目なのでもう、眼前で歌ってる感じ。
いつもの二人の漫才のような掛け合いMCはなく、5-6曲演奏が続く。
そして裸足のリタを歌う直前になり、ようやく二人が口を割る。

どうやら直枝さんがMCは控えるように釘を刺したようだ。でも、この短い掛け合いが実に愉快だった。
そして名曲、リタ、ラストの一曲。直枝さんが、オープニングアクトたと思って来たら対バンと言われた、と話した通り、たっぷりの充実した内容だった。

そして後半戦。ロックピカソバンドだ。今回は元カーネーションのリズム隊、矢部・大田・鳥羽の三人に、いつものemmaさん、20歳台の小出拓十郎、という編成。
二列目のロックバンドはなかなか凄い迫力。序盤はピカソからの曲が続き、ライダーズや過去のソロ曲も披露。
矢部さんが居るのでバシッとリズムもまとまっている。

そしてアンコール。メンバーが登壇して、恒例の告知桃子コーナー。告知かこも。
大田さんの還暦記念が1月にLaMaMaで豪華メンバーで演るそうでちょっと気になる。

直枝さんも参加して、ギター3人の重厚な編成で、まずは残月。圧倒される。
最後はやはりこのメンバーなら・・、という事でボクハナク。いや、いいね。
2列目だとパワーが違う。
終演後、ブラリ寄った居酒屋、楽味が非常に秀逸でまた満足だった。



<19-11-08>

『第三惑星の一夜』
あがた森魚 / ドレスコーズ
OPEN/START 19:00/19:30
ADV/DOOR ¥4,000+D/¥4,500+D





一年ぶりのあがたさんのライブ。前回と同じ、渋谷La Ma Maでのライブだ。
発売後少ししてから購入したチケットの整理番号が11番。不安を感じたが、10分前に会場前に到着すると、黒山の人だかり。
あがたさんだけでこんな状態になるわけがない。チケットに印字されてたスペシャルゲスト、ドレスコーズの力であることは間違いないだろう。

時間になり会場に通される。
11番なのでまだガラガラ。ステージ前のかぶり付きスタンディングも確保できるが、ふと見ると後方に椅子席が8席ほどある。後方の4席には予約席の貼紙があり、前方の3席は確保済みだが、1席だけ一番脇の席が空いている。ラッキー!ということでそこに陣取ることにした。(ちなみに予約席は結局誰も座る事はなかった)

開演になり、ドレスコーズが登場。湧き上がる歓声。客層も結構若く、やはり今日の客はドレスコーズ目当てがほとんどなのか。
ドレスコーズはちょっと清志郎っぽい感じのロックで、ボーカルの志磨遼平はあがた森魚ファンのようで、あがたオマージュの曲や、ヴァージンVSのウインターバスストップも披露した。ドレスコーズは40分位の演奏で舞台から引く。ドレスコーズ目当ての人々は帰ってしまわないかと心配したが、それは気鬱に終わった。

あがた爺登場で、早速長話MCになりかけたが、比較的さくっと一曲目。

僕は天使じゃないよ
嵐電
新譜から一曲

と続く。
今回はドラムレスだけど、ピアノが青木菜穂子さんで本格タンゴスタイル。
夜のレクエルド
で、あがたタンゴ炸裂。

そして、
サブマリン
で盛り上がり、
佐藤敬子先生は残酷な人ですけど
つんのめってでも
で、1時間ほどのステージ終了。

アンコールは、まずはあがたさんのピアノ弾き語りでまず一曲。そして遼平さんも加わり、しばしのトークの後、
冬のサナトリウム
清怨夜曲
を立て続けに。あがた爺のパワー炸裂。タップを踏みながら二人の掛け合い。凄いな・・。ドレスコーズ目当ての逆も度肝を抜かれたのではないだろうか?

という事で、今回も想定外に楽しめたライブでした。


<19-09-28>

鈴木慶一 Aerial Garden Sessions vol.5 出演: 鈴木慶一 武田理沙 日時 9月 28日 (土), 17:00 ? 17:00 説明 2019年9月28日(土) 鈴木慶一 Aerial Garden Sessions vol.5 出演: 鈴木慶一 武田理沙 開場17時15分/開演18時 料金:4500円(1drink別)






風知空知で不定期に開催されている鈴木慶一のソロプロジェクト。
今回は5回目。メール予約の段で立見とのレスがあったのでキャンセルしようかとも思ったが、共演の武田理沙というキーボード奏者が気になり、ホールド。CDを買ったらなかなか鬼気迫るものがあり、生で見てみたいと当日足を運んだ。

立見だと椅子席より入場時間が遅目。着いた時には既に立見客も入場した後でカウンターの立見席もなく、最後方に陣取るしかなかった。それでも小さな箱なので距離は十分。気候も丁度良く、天井が吹き抜けで外気が入ってくるロケーションはなかなか心地良かった。

すぐに時間になり武田理沙嬢が登壇。パソコンとキーボードでアンビエントな鬼気迫る演奏を披露する。圧巻で、ノンストップのまま小一時間の前半パートが終了。ステージを降り、鈴木慶一にバトンタッチ。

嬉しかったのは、そのまま武田理沙嬢、最後方の自分の隣に移動して、慶一氏の演奏を聞き入ったのだ。
武田理沙嬢は小柄で可愛らしく、先程の演奏が嘘のよう。真隣で自分は得した気分。さらに、武田嬢とかスタッフとか、バシバシ写真撮ってるので、自分も流れで写真撮ってしまつた。観客席の真ん中だと遠慮してしまうが、最後列だと気にすることもない。

で、慶一さんの演奏もまた素晴らしい。一曲目はお蔵入りだった、という曲をベースに昨日完成させた、という新曲。相変わらずアンビエントでジャンキーで素晴らしい。打ち込んだ素材に下手馬なエレキギターがこれまた合っている。
そして、編曲の全く異なる9月の 海はクラゲの海。そして数日前が発売日だったから、と、青空百景のリアレンジバージョンを繰り広げる。
慶一さんは40数年前、と言ってたが、流石にそれは言い過ぎ。調べたら37年前だった。

で結構な数の青空百景の曲を全然違うノイジーなアレンジで熱演。アンコールの拍手のまま舞台を降りる。そして、すぐに最登壇し、武田嬢も呼ばれ後を追う。

ここからは二人の共演。相変わらず鬼気迫る武田嬢に、慶一氏のギターとボーカルが絡み合う独特の空間。素晴らしかった。

時間になり、公演終了。武田理沙はまた機会があればライブで見てみたいな。


<19-09-18>

渡嘉敷祐一 Group
吉田治(ts) 笹路正徳(p) 高水健司(b) 渡嘉敷祐一(ds)
\3,000
大久保 Boozy
演奏時間
第1ステージ: 19:40?20:40
第2ステージ: 21:20?22:20



この日、昼休みにメールを見ていたら、渡嘉敷祐一のTweetで今日何かライブをやるような告知が。どんなメンバーで、どこで・・と覗いてみると、笹路大先生と高水大仏さんがメンバーで、場所は大久保!
これは行くしかないな・・、と予定外だが飛び込んでみる。
開場10分くらい前に着くと、前には5人くらいのマダム軍団が。渡嘉敷さんのファンのようで、常連みたいだ。
そして自分の後ろに着いた女性は、『これからパパのライブだから・・』と、何か家に電話をしている。メンバーの奥さんか??
時間になり、地下の開場に突入。予約ないけど大丈夫ですか?とマスターに聞くと、カウンターにどうぞ、と。かぶりつきじゃないですか!
どのあたりにしようかな・・と少し迷ったけど、ピアノが一番奥だったので、笹路さんを間近で見たいのでカウンターの一番奥の席に陣取った。
ちなみに、後ろに居た誰かの奥さんらしき人は、笹路です。と名乗ってて、笹路さんの奥さん??
笹路さんの奥さんって、宮城純子さんではないのか??もう少し若く見えるし、なんかよくわからない。

時間までビールとつまみで時間を潰す。時間になり、メンバー登場。軽快に演奏が始まる。
高水さんはウッドベース、笹路さんはラフないで立ちでピアノに座り、脚を組んだりしながら演奏。
それぞれのソロの応酬は圧倒的に。久々の笹路さんのピアノ演奏はやはり凄い。しかも2mくらい前で演奏!

小一時間の演奏で第一部終了。入れ替え制かと思っていたら、そのままでいいみたい。二部も聞いてね、と渡嘉敷さん。
さらに飲み物とパスタを追加オーダーし、後半戦を待つ。
30分くらいの休憩でメンバー再登壇。渡嘉敷の軽妙なMCを交えながら圧倒的な演奏は続く。笹路さんの阿川泰子ライブのバンマスの話や、高水さんの昨日切符を切られた件とか、MCの後、マイクのフェーダーを落として・・というのが毎回入り笑いが入るのも和やかな感じ。
ちなみにこの日、笹路さんの指示でローディみたいなお兄さんがMacBook Proでライブレコーディングを敢行していた。CDを出すつもりのよう。

演奏は続き、最後にアンコールで一曲を追加し、時間は10:30になり、終演。
テーブルチャージも込みで7900円也。かぶり付きで一部・二部構成。この値段で手練れのミュージシャンの生演奏を聴けるなんて、夢のような体験でした。


<19-09-01>

SOUND FACTORY MEETING Vol.3 直枝政広&大田譲 60th Anniversary Special at 江ノ島公演
2019年9月1日(日)
会場:虎丸座(江ノ島)

開場:16:00 開演:16:30
参加費:6,000円
出演:カーネーション(サポートDr:岡本啓佑)
ゲスト:ブラウンノーズ

















前日に続き、江ノ島カーネーション。この日はファンクラブイベント。
前日は鎌倉観光と洒落込んだが、疲れるのでこの日は自粛。時間ちょっと前に片瀬江ノ島に到着。塩バニラソフトクリームを食べ時間を潰し会場の、虎丸座へ。

この日の整理券番号は78と、前日よりちょっと悪い。観客は120名位らしいので半分より後ろだ。席は窓よりのテーブル席でそう悪くはない。

時間になり、昨日同様に直枝さんがまず一人で登場。昨日の大田さんの30分弾き語りの話などで笑いを起こしつつギターとハーモニカで熱唱。そして太田さんが加わりデュオに。
ドラムの岡部さんも続いて登壇。前日と同じような段取りだ。

選曲はかぶるかと思いきや、全く違う構成でびっくり。MCでも話があった通り、以前は”江ノ島”と言えばアコースティックカーネーションだったが、今やそのような縛りはなく、普通のカーネーションの演奏だ。
1時間ほどの演奏の後、休憩に入るのも前日通り。ただ、この日はゲストのブラウンノーズが用意した厳選の日本酒が一杯500円で観客に振る舞われた。自分も秋田の地酒を一杯ちょうだいした。

そして後半。この日もまず大田さんの弾き語り。前日、フォークプログレと称され二曲で30分かけてしまった反省からか、短時間で終わらせる。この日もショーケン由来の曲を。
そしてブラウンノーズがカーネーションの還暦を祝う曲を観客とともに披露し、会場を盛り上げる。この辺りはブラウンノーズの真骨頂だ。
全員が揃い、5人編成のカーネーションで再びバリバリと名曲を披露。非常にレベルの高い演奏で選曲も良好。小一時間の演奏の後、アンコールは夜の煙突。そしてこの後ファンクラブイベントのクライマックス。

まずは軽食が振舞われる。カーネーションのトークが進みながら、和やかな時間が流れる。直江さん、大田さんも会場に歩いて周り談笑や乾杯を。そしてその後、カーネーションに二人にバースデーケーキが進呈され、撮影タイムも。ブラウンノーズの日本酒をカーネーションの二人も利き酒しつつ、トークは進む。この時点で時刻は20時近くになったので、翌日の仕事があるので自分は退場。今回も充実の内容だった。


<19-08-30>

『ACOUSTIC CARNATION in 江ノ島2019』
2019年8月31日(土)
会場:虎丸座(江ノ島)

出演:カーネーション(サポートDr:岡本啓佑)
ゲスト:ブラウンノーズ

開場 16:30 開演 17:00

前売:4,500円(+1ドリンク)

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この日は一年ぶりのカーネーション江ノ島公演の初日。昨年はライブ前に江ノ島観光と洒落込んだが、今年は少し足を伸ばして鎌倉観光を組み入れてみた。

湘南新宿ラインのグリーン車で新宿から北鎌倉まで直行。そこから歩いて仏閣を回る。
当初、明月院、鶴岡八幡宮、鎌倉駅、大仏、長谷寺のコースを考えていたが、初っ端から円覚寺に寄ってしまい、さらに建長寺にも足を運んでしまい時間が押す。
そして鶴岡八幡宮では鎌倉国宝館に入ってしまい、完全に時間オーバー。大仏、長谷寺は次回以降へ持ち越しとして、鎌倉駅から江ノ電で江ノ島へ移動した。
ちなみに見た中では鎌倉国宝館が良かった。国宝の仏像が結構な数展示されていて、解説も興味をそそる。明月院(あじさい寺)は参拝料500円もするのにつまらなかった。ここはアジサイの季節でなければ意味は無さそうだ。

話は戻り、カーネーション。今回は整理券番号51で割と良い。
時間になり、直枝さんが登場。一人で弾き語り。そして大田さんが加わりデュオでもう一曲。
今回のサポートは、ドラムの岡本啓佑さんとブラウンノーズ。レアな曲でかつ盛り上がるものが多く、楽しめる。
1時間ほどで一旦休憩。第2部は大田さんの弾き語りという意表をつく展開。しかも二曲。MCも長く、その後直枝さんに、二曲で39分って、プログレか?と突っ込まれていた。
ブラウンノーズも一曲単独で演り、その後は5人編成再び。
草月でもやった新曲のBaby Baby Babyも披露して、来年早いうちに新譜をリリースすると宣言してくれた。また、秋の東名阪ツアーもやって、東京は12/6金曜日@キネマ倶楽部との事。これも楽しみだ。

アンコールはThe End of Summer。この時期に相応しい曲で幕を閉じた。
明日も江ノ島公演、ファンクラブイベントだ。

■第一部
1.センチメンタル/直枝 弾き語り
2.Blank & Margin/直枝EG+大田Bass

直枝+大田+岡本トリオ
3.駅(新曲)
4.気楽にやろうぜ
5.New Morning

トリオwith ブラウンノーズ
6.ルネッサンス
7.1/2のミッドサマー
8.いつかここで会いましょう

■第二部
9.居酒屋(パブ)(萩原健一)/大田譲 弾き語り
10.花・太陽・雨(PYG)/大田譲 弾き語り
11.宙返り/ブラウンノーズ

トリオwith ブラウンノーズ
12.ヘヴン
13.ローラの方法序説
14.Rock City
15.魚藍坂横断
16.Baby Baby Baby(新曲)
17.I Want You
18.Edo River

アンコール
19.The End of Summer



<19-07-06>

  THE 四半世紀 Que25th SPECIAL【SILVER JUBILEE】
“ロックンピカソ”
鈴木博文 with ピカソロックバンド[大田譲、矢部浩志、鳥羽修、岩出拓十郎、emma]
O.A>岩出拓十郎
OPEN 18:00/START 18:30
ADV.¥4,000/DOOR.¥4,300 [1D別]





鈴木博文のレコ発ライブ。全国を回っているようだが、この日はロックバンド構成での公演。3月に行ったアコースティックな編成とは大分異なる。 仕事の関係で開場には間に合わず、開演15分前くらいに到着。

時間になり、岩出拓十郎をボーカルに、大田譲、矢部浩志、鳥羽修、emmaの鉄壁のバック編成で5-6曲前座演奏。岩出さんはまだ若いミュージシャンで、歌は上手いとは思わなかったけど、曲はよくできている。

そして、博文さん登場。ギターは持たず、ボーカルに徹するようだ。ピカソの曲を中心にロック編成で曲を披露。黄金期カーネーションリズム隊なので、演奏が悪いわけがない。
博文さんはハーモニカも使いながら熱唱。途中、10分くらい休憩を挟み後半に。鳥羽さん、大田さんとのトークも入れつつ、軽快に曲は続く。後半はライダーズ曲からも数曲。
アンコールは定番のFence。11月にも同じ編成で、同じQueでライブをするそうで、思わずチケットを買ってしまった。


<19-06-30>

草月ホールのカーネーション ストリングス&ホーンズ Special 2days
6月30日(日)with Horns Day
会場:草月ホール
出演:カーネーション
サポート:岡本啓佑(Dr)、伊藤隆博(Key)、松江潤(G)
Special Guest:平田直樹(Trumpet) /小泉邦男(Trombone)/ ロベルト小山(Sax,Flute,Percussion)
開場 16:00 開演 17:00
前売 6,000円(全席指定)





昨日に続き、この日はw/Horn。この日も梅雨空で小雨が降り注いでいた。
前日よりも少し客の入りは悪いようで、二階席より上はほぼガラガラ。一階席は満席のようだった。

昨日同様、シナトラと雷鳴のオープニング。5人のメンバーに、ロベルト小山氏が登場。
今回も初っ端から飛ばす。観客も前日の反省からか・・あるいはホーンで勢いがあるからか、初めからスタンディングが。自分も早々にスタンディングに加わる。

途中、キーボードとホーンだけとか、静か目な構成を入れてくるのも、昨日と同様。そして、エレクトロニカなメテオ定食が入り、5人編成に。
後半はホーンセクションが再び加わり、パワーで押してくる。
ラストはThe End of Summer。やはり、天国から地獄の曲はいいな・・。ホーンも合っている。
アンコールは、前日と違い、二曲。まず、これも天国から地獄から、地球は回る。そして最後は当然ながら、定番の夜の煙突。ホーンセクションも入り乱れ、興奮の坩堝のまま、幕が下りた。

【Setlist】
01. Annie with ロベルト小山
02. スペードのエース with Horns
03. Future Song    with Horns
04. いつかここで会いましょう with Horns
05. 学校で何おそわってんの with Horns
06. レオナルド with ロベルト、小泉
07. 防波堤のJ (直枝、岡本、伊藤) with 平田
08. 100人のガール・フレンド(直枝)with ロベルト小山
09 ダイアモンド・ベイ(直枝) with ロベルト小山
10. Syn solo(松江、伊藤)〜メテオ定食
11. Peanut Butter & Jelly
12. その果てを心が(新曲) with Horns
13. Baby Baby Baby with Horns
14. VIVRE with Horns
15. アイ・アム・サル with Horns
16. 地球はまわる with Horns

encore 1
17. The End of Summer with ロベルト小山
18. 夜の煙突 with Horns



<19-06-29>

  草月ホールのカーネーション ストリングス&ホーンズ Special 2days
6月29日(土)with Strings Day
会場:草月ホール
出演:カーネーション
サポート:岡本啓佑(Dr)、伊藤隆博(Key)、松江潤(G)
Special Guest:美尾洋乃(Violin)/美尾洋香(Violin)/鈴木千夏(Viola)/橋本歩(Cello)
開場 16:00 開演 17:00
前売 6,000円(全席指定)









日比谷野音から一年。カーネーションが2daysで草月ホールでライブ。初日のこの日はw/Stringsで、翌日はw/Hornだ。
生憎の梅雨空で、昨年のこの日、梅雨明けだったのが嘘のよう。
草月ホールは以前も来たことがあるが、何のライブだったかが思い出せない・・。

時間になり、ぴったりで開演。いつものシナトラに、雷鳴と雨音が合わさった感じの出囃子だ。
カーネーションの2人に、3人のサポートメンバー、そしてw/Stringsの4人の女子が弦楽器を持って加わる。

初っ端から飛ばしまくり。
途中、リズム隊が抜けて、キーボードとチェロだけ、バイオリンだけ、の曲も披露。
中盤は5人バンド構成での演奏も。メテオ定食はキーボードとギターによるアンビエントなエレクトニカな長い前奏が印象的だった。

アンコールは定番の夜の煙突。直枝さん自ら、スタンディングを煽り、会場は総立ちに。なかなか立ちにくい雰囲気ではあったのだよね。

素晴らしいライブだったが、ちょっと残念なのはリズム隊の音にかき消されて、ストリングスの音があまり聞こえなかったことか。
明日はw/Hornだ。こちらも楽しみだ。

【Setlist】
01. Shooting Star with Strings
02. Garden City Life with Strings
03. Lovers & Sisters with Strings
04. 夜の森 with 橋本歩、伊藤隆博
05. Willow in Space with 美尾洋乃
06. Peanut Butter & Jelly (直枝AG、松江Gut)
07. いつかここで会いましょう (直枝AG、松江Gut)
08. ダイアモンド・ベイ(直枝Vo,AG &伊藤Key)
09. Syn solo(松江、伊藤)〜メテオ定食
10. 駅(新曲)
11. The End of Summer with 美尾洋乃
12. Wild Fantasy with Strings
13. Baby Baby Baby(新曲)with Strings
14. 壊れた船 with Strings
15. REAL MAN with Strings
16. VIVRE with Strings

encore 1
17. 夜の煙突 with 美尾洋乃



<19-06-20>

岡田徹 古希記念
ヒストリアトーク&ミニライヴ
2019年6月20日(木) 
トークゲスト:サエキけんぞう、覚 和歌子、長江努
司会:小暮秀夫
DJ:リョウアライ
ミニライヴ:岡田徹、佐藤優介、イマイケンタロウ

開場18時45分/開演19時30分
ご予約 5800円 +1Drink600円



岡田徹の古希記念、ミニライブ&トークイベント。岡田さんも70かぁ、と感慨深くなりつつ、近場の下北なので予約した。
整理番号30番で、実際にはキャンセル者がいて25番で入場。割と良いロケーションでビールを飲みながら、DJ Ryo.Araiの岡田徹セレクションを聴きながら開演を待つ。
時間になり、岡田さん、サエキさん登場。相変わらず足元がおぼつかない感じは不安になる。まずはサエキさん中心にはちみつぱい加入前後の逸話で盛り上がる。山本コータローの少年探偵団のメンバーが裏ライダーズみたいでビートルズぽい曲だった話や、火の玉ボーイリリース前の、サエキさん所有のぱいのライブ音源など興味深い。岡田さんの母上との会話も収録されている。
続いて、OnAssociateのディレクター氏や、映像ディレクター氏、作詞家の覚和歌子さんなど、岡田さんと親交の厚い面々が登壇し、トークに花が咲く。
最後に佐藤奈々子さんが登場し、ミニピアノで即興ぽい薔薇がなくちゃ生きていけない、な歌を披露。
そしてミニライブ。サエキさんがリードボーカルで、羊のトライアングル。そして、ちょっと冒頭ピアノが不安だったが岡田さん生歌のさよならは夜明けの夢に。最後は今回のイベントのために佐藤優介さんと書き下ろした古希ソング。これがなかなかいい。

こうして3時間に渡るイベントは幕を下ろした。岡田さん、古希は還暦と違い未来との繋がりがなくなる、とか、漂流感強く野田さんから叱咤激励されて今回のイベントに挑んだ話しとか、考えさせられる発言も多かったけど、70で老け込むのは早いよ。古希ソングのような素晴らしい曲を作れるのだから、まだまだ現役で頑張って欲しい。


<19-03-29>

鈴木博文 with/ FOU Alternative acoustique
ゴンドウトモヒコ(Euph.) 三浦千明(Tp.) 高原久実(Vn.) 今泉仁誠(Gt.) solo-emma(Pf.)
2019年3月29日(金) @中目黒FJ's
open 19:00 start 20:00
adv 4,000円 door 4,300円(別途ドリンク)

最近新譜発売ペースが良好な鈴木博文のレコ発ライブ。
中目黒のFJ's Cafeというところで開催で、ここは、キーボード奏者・故深町純氏お店だったそう。今でも店は続いている。
中目黒は、サクラ開花で駅前が人でごった返していた。目黒川へ花見に行くのだろう。
10分以上歩いてようやく店の前に。時間10分前で20人程度の列ができていた。
時間になり、入店。席は壁際の背の高い椅子を陣取る。
新譜もここで買うつもりだったが、ユニオンの方が音源CDが特典として付くことがわかり、止めることに。
物販はいつになく充実しており、ポストカードやポスターなんかも今回のライブのために用意されていた。ワールドツアーと冠して、北海道まで回るミニツアーを行うらしい。
次の東京のライブの前売りも発売していたので、エレクトリックな編成に変わる7月のライブチケットを購入した。

時間になり、ライブスタート。アコースティックな編成で、ドラムもベースもない。
FAAと名付けられたバックメンバーは、鈴木博文ライブではお馴染みの面々だ。
初めて聞く曲ばかりなのでなかなかノレないが、新譜の曲は良さそうだ。余談だが、元カーネーションの鳥羽さんがライブを見に来ていて、すぐ脇に立っていた。
ライブは前半・後半の構成で、前半は新譜中心。後半は、これまでの曲をアコースティックにアレンジして演奏。
休憩も入れて2時間半ほどのライブはあっという間に終了。アンコールは移動が困難だからと、異例の、軽い会釈のみで即演奏、という状況で笑いを誘った。演奏後はサイン会もやる事のだったが、混雑しているのでそそくさと退散。駅前のちゃんこ鍋屋で友人と軽く飲んで帰宅した。


<19-02-18>

「近藤IMA21 復活ライブ 魂を宇宙に飛ばせ」
場所 東名阪公演
特典付き椅子席(自由席)・特典なし椅子席(自由席)各¥7,000 (税込)
特典付きスタンディング・特典なしスタンディング各¥6,500(税込)

2月18日(月)
東京 LIQUIDROOM
開場18:15 / 開演19:00

Band member:
Toshinori Kondo 近藤等則 (トランペット)
HAL Oh Togashi 富樫春生 (シンセサイザー)
Taizo Sakai 酒井泰三 (ギター)
HIDEO Yamaki 山木秀夫 (ドラム)
Kakuei (エレクトリック・パーカッション)





仕事が滅茶苦茶忙しくて、ライブは暫くお休みかな・・と思っていたが、3日前に偶然電車内でスマホで近藤等則&IMAが25年ぶりの復活ライブをする、というリンクを辿る。
近藤等則&IMAは、山木秀夫ファンなので当然リアルタイムで認識はしていたけど、ファンク系サウンドがあまり好みでなかったので、CDやライブを聴くことがないままでいた。
数年位前に、山木音源収集の一環で手に入るアルバムは中古で一通り買ったが、1-2回聞いただけでリピートには至っていない。なので、25年間休止していたことも知らなかったのだが、偶然ライブの3日前に情報をGETし、チケットも入手可能なのは何かの縁・・とローチケで購入した。
椅子席特典付き、というのが100番台の整理番号ながら入手できた。意外と客が少ないのか??と少しだけ不安になる。
この日は連日の土日出勤明けの月曜日で午後半休。会場のLIQUIDROOMに開場前に到着。それなりの人数は集まっていたが時間が早いこともあり、通路際の見やすい席を陣取ることができた。開演間際には8割がたの席はうまり、集客の不安も払拭された。

開演前に流れている曲は近藤関連のもので、山木秀夫のソロアルバムの曲も流れてきてびっくりした。
そして開演。白髪の近藤等則が登場。30年ぶりくらいに生で見る、富樫春生も居る。そして我らが山ちゃん。

曲は新しくリリースされたIMA21のアルバムから。前日にはCDを入手して二回ほど予習済みで、全般にノリの良い爆音系ファンクなので、すぐに楽しむことができた。
やはり圧倒的なのは山ちゃん・・。CDだとあまり感じることがなかったが、IMAでの生山木はすごすぎる・・。相変わらずの千手観音で、怒涛と静寂、変拍子にモーラー奏法まで、本当に生で見ると涙が出てきてしまう・・。これだけでも来た価値十分。
そして、食わず嫌いであまり聞き込むことのなかった近藤トランペットも、あらためて生で聞くと迫力がある。ファンク曲ではない、シンセとのDUOでの曲は聞き入ってしまった。

近藤等則は結構MCでしゃべるタイプで、25年前に突然IMAを去ってしまった話や、再結成の話、海外での経験など、色々楽しませてくれる。途中からはオリジナルIMAの曲も披露。
今回のライブは凄く楽しめたけど、IMAって、割と同じようなノリの曲を10年、10枚もアルバムで出し続けた、というのが正直ちょっと信じられない。いい意味でも、悪い意味でもだけど。
よく飽きなかったな・・まあ、最後失踪的に逃げてしまった近藤等則の気持ちもよくわかる。

ちなみに客層は流石に年齢が高そうで、60前後の人が多い印象を受けた。30年も前にこんな曲をやってたIMAってすごいと思うけど、60前後の人たちがこのサウンドをライブで聞き入っている、というのは、少し特異に感じられた。活動休止してたので仕方ないけど、若い人でも十分に楽しめるサウンドなので、是非ファン層が広がってもらいたい。今年はフェスとかにも出るようなので、そこには期待だ。

休憩もなく2時間演奏を続け、アンコールで1曲。70の近藤等則を筆頭に、60前後のメンバー中心のIMAだが、この年でこの現役感、演奏テクはたいしたものだ・・。
最後にもう一度言うが、山木秀夫はやっぱり凄い・・。


<19-01-25>

INOYAMADAIKON
井山大今
2019 1.25 fri.
[1st]Open5:30pm Start6:30pm [2nd]Open8:20pm Start9:00pm

Akira Inoue(key)
井上鑑(キーボード)
Hideo Yamaki(ds)
山木秀夫(ドラムス)
Kenji Takamizu(b)
高水健司(ベース)
Tsuyoshi Kon(g)
今剛(ギター)
Takuo Yamamoto(sax)
山本拓夫(サックス)

■ 自由席 ※ご相席 1名様 ¥6,800(税込)
■ ボックスシート センター [6名様] 1名様 ¥10,040(税込)
■ ボックスシート センター [4名様] 1名様 ¥10,040(税込)
■ ボックスシート ペア [2名様] 1名様 ¥10,040(税込)
■ ペアシート センター [1名様or2名様] ※1名様の場合ご相席 1名様 ¥9,500(税込)
■ ペアシート L/R [2名様] 1名様 ¥9,500(税込)
■ ボックスシート L/R [2名様or4名様] ※ご相席 1名様 ¥8,960(税込)
■ アリーナシートL/C/R/FL/FC/FR [1-8名様] ※ご相席 1名様 ¥7,880(税込)





今年二回目のライブは、初ブルーノートで、井山大今。偶然、ローチケの発売案内メールで知った。
この日、夕方の仕事が押してしまい、2ndステージの予約だったのだが、到着はギリ。渋谷からタクシーに乗ったが、21時を回ってしまった。
幸いにも開演が5分くらい遅れていたので間に合った。おまけに、真ん中のアリーナシートに空きがあるとのことで、プラス千円で座ることができた。
ビールを頼み、届いて早々にメンバー入場。久々の生山木だ。今剛はPANTA&HALで見たばかりなので記憶に新しい。
演奏はタイトでパワフル。流石の、ファーストコールのミュージシャン達だ。
山木秀夫のドラム捌きは、千手観音のように見えたよ、マジで。今さんのロックなギターもしびれる。往年のフュージョンの味を残しつつ、現代のテーストもミックスされている。
少し不思議なのは客層。前回の青空Boysでは、観客が定員の1/3と散々なものだったが、この公演は満席。しかも、60オーバーのフュージョン系バカテクアーチストのライブなのに、観客は40歳前後の男女が結構多い。スレンダーな美人もチラホラ。彼ら、彼女らは、本当に井山大今のファンなのか?と疑問に思ってしまう。
しかし、演奏を見入る眼は真剣で、拍手や歓声にも熱が入っている。
こんなにファンがいるのか?それともブルーノートだから来ているのか?
正直よくわからないが、これだけの集客ができる井山大今は驚きだ。

2ndということで、少しリラックスムードで演奏も進み、アンコールも2曲を披露。
ブルーノートの雰囲気も堪能でき(少し狭いかな、とは思ったが)、満足の一夜であった。

なお、1stも含めたセトリは以下。曲は若干違ったのね。

1st
1. HANG OVER
2. KEYS AND GOLD
3. TWISTED WALTZ
4. KLEIN BLUE
5. A MORING AFTER SILVER RAIN
6. CHAMPAGNE RUGBY
7. ある夏の夜の夢
8. M.B.F.
EC1. SENSUAL MASALA
EC2. STRAVINSPEEDING

  2nd
1. TOO FIVE TO HIDE
2. KEYS AND GOLD
3. TWISTED WALTZ
4. ある夏の夜の夢
5. A MORING AFTER SILVER RAIN
6. THE 9TH MOON
7. M.B.F.
8. SENSUAL MASALA
9. STRAVINSPEEDING
10. CHAMPAGNE RUGBY
EC1. 森を聴くひと
EC2. STILL RIVER WITHIN MYSELF


<19-01-11>

"NEXT MUSIC LIFE vol.8
「青空ボーイズのゆく年くる年 短くも美しく咲け tour final!!」"
2019年1月11日(金)金沢市アートホール
石川県金沢市本町2丁目15?1 TEL:076-224-1660 http://www.art-h.gr.jp/
開場 18:30/開演 19:00
前売 全席指定¥5,500/当日¥6,000(税込)










この日は、仕事で金沢前乗りで休みを取って代休なのだが、偶然、PANTS&良明のユニット、青空ボーイズのライブがあると言うので事前にチケットを取った。

雨や雪は上がり快晴。2年前同様、レンタサイクルで市内観光をする事にした。金沢おでんを食べ、ひがし茶屋、兼六園、金沢城、21世紀美術館と周る定番コースをスピーディにこなす。疲れ果て、早目にチェックインして軽く昼寝。18時を回り、会場に乗り込む。

会場は、2年前のライダーズの時と同じ金沢アートホール。チケット発売から暫くして購入したにも関わらず、席が良さげなのが気になっていたのだが、案の定のガラガラ状態。
300席のところ、120席くらいしか入ってない。アコースティック編成で金沢では、これが限界なのか・・。普通のライブハウスとかにすべきだよね・・。

時間になり、PANTAと良明がデュオで登場。青空ボーイズのテーマソングを歌う。
その後、もう一人のメンバー、ポカスカジャンの大久保氏が加わり、軽快なMCを交えながら進む。青春をテーマにした曲、という事で古い曲なんかも多い。大昔のPANTAのTV CM曲という、レーザーショック、なんて曲も面白かった。オリジナルのギターも良明さんらしいが、最近まですっかり忘れてたとの事。

今回のライブの為に買ったというネルシャツとスニーカー姿のPANTAも珍しい。
ライダーズ曲からは、トンピクレンっ子、青空のマリーなんかを演奏。最後はPANTAも大好きなくれない埠頭だった。

MCでは、大昔大久保がロックバンドのボーカルでイーストウエストに出た時に、審査員が良明さんでケチョンケチョンケチョンに論評された話や、その後の交流も披露。イーストウエストの時の心情を歌った大久保のオリジナル曲も披露された。

アンコール前のMCで、終演後物販があり、演者のサインもやります、と告知があり、PANTAに誰も集まらなかったらどうしよう・・、と真面目に心配したが、それは杞憂だった。しかし、良明さんには誰も集まらず。皆CD持ってるからなぁ。自分もバツが悪そうにそそくさと会場を、後にしてしまった。ちなみに翌日もっきり屋で良明さんワンマン有りとの事だが、これは仕事と時間かさなっておりNG。

夜ご飯は美味いもんを食べようと回らない寿司屋に。ライブのMCでも、金沢といったら蟹でしょう、と言っていたので、寒ブリと蟹焼きを頼む。小ぶりなの選びますが、一匹になります、と言われた忠告を、聞いておけば良かったのだが、調子に乗って頼んだら、蟹ばかりで満腹に。おまけで頼んだ白えびのかき揚げも凄い量だった?さらに会計が1万6千円オーバー。これなら、握りでも頼んどけば良かった。失敗・・。