物欲の日々・Windows PC特設
サブPC更新・Comet Lake-S PC (2020)
Comet Lake-S Core i5プロセッサを選定した、サブPC構築の記録。
サブPCのCPUとマザーを更新予定だが、更新前に現環境のベンチマークを取得しておく。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
年末に購入した2TBのWD Blue 2TB SSDと、以前のメインPCからの払い下げのWB Black 512GBを使って、サブPCを更新することにした。 ![]() ![]() WD Blueの方は、これも先日購入済みの長尾製作所のSSDヒートシンクを実装して、もう一か所のM.2スロットに装着する。購入時に、固定は熱伝導シートのみ・・と思っていたが間違いで、付属の絶縁シールを巻いて固定するようになっていた。 ![]() 長尾のヒートシンク ![]() ![]() WD Blueの2TB ![]() ![]() DRAMレスなので実装部品は少ない ![]() 片面実装なので背面は何もない ![]() ![]() 絶縁テープで固定 ![]() 少し見てくれは悪い ![]() 2つ目のSSDを実装 このSSDのヒートシンクが干渉するため、もともとPCIe x16スロットに装着していたASUSの10G NICを電源ユニット寄りのx8スロットに移動する。 ![]() メモリは2枚になり、PCIeカードも移動 ![]() メモリは2666MHzで認識 ついでに、今までDDR4 2400 8GB x4構成だったのを、3200 16GB x2枚構成に変更する。メモリは2666で認識している。 ハードウェアの組み換えが完了したので、Refusで作成したWindows 11 22H2のインストールUSBから起動して、OSをインストール。インストールの途中で、LANのセットアップ(ネットワークに接続しましょう)を後に回そうとしたら、先に進めない。ASUSのLANを認識していないためのようだ。 Webで調べると、Microsoftアカウントの登録をパスしてセットアップする手順が使えそうなので、試してみる。 ・[ネットワークに接続しましょう]の画面で、[Shift+F10]キーを押して、コマンドプロンプトを開く ・[cd oobe]と入力して、ENTER ・続いて、[BypassNRO.cmd]と入力して、ENTER ・再起動し、[ネットワークに接続しましょう]の画面で、[インターネットに接続していません]のボタンが表示されるのでクリックする ・[制限された設定で続行]をクリック ・あとはローカルアカウントを設定して、セットアップを続ける ![]() ![]() これで、問題なくWindowsのセットアップが完了した。 インストール後、各種ソフトウェアをインストール。 ASUS XG-C100ドライバ Silex USBデバイスドライバ P-Touchドライバとアプリケーション SONY PC TV Plus SONY NFCカードドライバ DVDfab Cyberlink Power DVD 23 Craving Explorer 7zipとLHAPlus VLC Media Player B's Recorder Milestone SmartClient
サブPCのUSB接続BD-Rドライブは、特に不満もなく使用していたのだが、Mac用BD-RドライブのBDR-212JBKのCD読み取りがちょっと不調で交換することになり、玉突きでそのドライブをサブPC用に払い下げることにした。 ![]() ![]() ![]() 新旧ドライブを比較すると、212JBKはドライブ天板にハニカム構造のプレスがあるのが目立つ違いだ。交換用ドライブをケースに格納して、PCと接続する。 ![]() ![]()
年末で仕事が忙しくて、DLNAサーバの録画用領域が枯渇しているのに気付かず、1週間弱のTV録画をロストしてしまった。 ![]() 取り敢えず、タイムシフト録画で全録してあったデータから、通常録画領域USBハードディスクへのコピーを行う。過去番組表でコピーしたい番組を選び、[サブメニュー]ボタンを押して、リモコンの緑ボタン(保存)を押す。プログレスバーが表示されてコピーが始まる。このコピーのスピードは凄く遅いので注意が必要だ。実時間くらい掛かる。 ![]() 前回の履歴を見直しても、ダビング先登録を行なったような記録はないので、やはり、特別な設定は要らないように思える。今更ながらだが、PC TV Plusを一旦終了して、再起動してからリモコンの黄色ボタンを押したら、何のことはない、ダビング先をしてPC TV Plusが表示されるようになった。 ![]() ![]() ![]() ダビングが終わったら、PCに取り込まれた番組のデータを、BD-RWメディアに書き出しする。今回は50GBと25GBのメディアを各一枚使用した。書き出しはムーブになるようで、完了後、 PC上のデータは削除されている。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
Winodws 11がリリースされた翌日。早速、サブPCにインストールを試みる。 ![]() ・[Security]->[Secure Boot Mode]->[Standard] 上記設定にすると、[System Mode State]は[User]となる。 ![]() 以上を設定すれば、インストール準備は完了だ。 余談だが、その後、最新のB460MマザーのBIOS更新を行なったのだが、最新BIOSではデフォルトの設定が上記に変更になっているようだ。 その後のインストールは特に問題はなく、いつも通り。11のISOイメージを、フリーウェアのRufusでUSBメモリに展開。Boot PriorityをUSBメモリにして起動。普通にインストール処理が始まった。 ![]() ドメインの参加は、近いうちに仮想基盤の移行が待っているので少し待ち、WORKGROUPのままで、共有リソースには視覚情報を保持してアクセスする運用とした。 セットアップ後、追加でインストールした項目は以下。 ・ASUS XG-C100 NICドライバのインストール(一緒にFWも更新) ・B460Mのチップセットドライバのインストール ・DVD Fab、Sylexドライバ、P-Touchドライバ、Editor、PowerDVD、VLC、Lhaplusインストール ・HEVCコーデックインストール ![]() XG-C100のファームウェア更新 ![]() HEVCコーデックは別途必要
![]() 今回、Consumer EditionsというISOファイルに、HomeもProもWorkStationも含まれているようだ。IoT EnterpriseのISOもあったが、こちらはEnglishバージョンのみだった。 どうするか、悩むところだが、サブPCに試しに入れてみようか・・とも思っている。あるいは来月のAlder Lakeまで待つか・・。
以前からサブPCが数回に一度起動しないことは先日から書いている。
FractalのSFX電源が到着したので、サブPCの電源を換装。 ![]() ![]() 驚きの10年保証! ![]() ![]() ![]() ![]() フルプラグイン仕様 ![]() ![]() 柔らかいケーブル 売りのフレキシブルなプラグインケーブル。確かに、結構柔らかい。 確認は終わったのでサブPCの電源換装。装着スペースが狭いので苦戦したが、ケーブルを外した状態で取り付けし、後付けでケーブルを接続し、何とか収めることができた。 使うケーブルはATXのメインケーブルと、4PIN+4PINのサブケーブル、それとSATAの電源ケーブル。SATAケーブルが長めで厄介だったが、空いている3.5インチドライブの格納スペースに余長を逃がして納めることができた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これは・・この電源に換装した主たる目的である、起動不具合は解決していない、ということになる・・。 電源ユニットの問題ではなかったのか・・。 その後何度か起動テストを行なったが、やはり従来通り、1-2回に一回起動しない、という不具合が発生する。 何が原因なんだ・・。まあ、今回の電源は品質は良さそうだし、前の電源は10年ほど使ったのでそろそろ買い替え時であることは間違いない。取り敢えずは良しとしよう。
Fractal Design ION SFX-L電源 FD-PSU-ION-SFX-500G-BK 15,410円(PayPayで支払い+POINT11%)@shopooo by GMO
![]() CorsairのSF450 Platinum ![]() SilverStoneのSST-SX500-G ![]() Fractal DesignのION SFX 500G M.2のSSDにすればケーブルも少なくなり最善なのだが(AsrockのマザーはM.2のSSDが二枚実装できる)、最低でも1TBのSSDが欲しいところなので、それだけで15,000円くらいの追加出費になる。 2.5インチのタイプだと、死蔵していたCrucialの1TBがあるのでコストをかけず使い回せる。あとは、ケーブルが干渉しないような、良い感じの2.5-3.5変換アダプタを用意できるかだ。幸いにも、手持ちの変換アダプタを採掘したら、ちょうど良いアダプタを発見できた。ケーブルの干渉は回避できそうだ。 ![]() SSDに3.5インチ変換アダプタを装着 ![]() ![]() ケースのブラケットを装着 ![]() PCケースに装着 ![]() 電源との干渉は回避できそうだ ということで、FractalのIONを発注。Yahooショッピングでポイント考慮で最安の、shopoooで購入した。このオンライン店舗は、以前も使ったことがあるが、実態はアスクグループのドーフィールドジャパン(PC4U)だ。 取り寄せ・・となっていたが、注文翌々日には出荷された。
先月買い置きしたマザーボードとCPUを使い、サブPCを更新した。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 評判通り、最廉価クラスのマザーながら、しっかりしたヒートシンクが付いていて好感が持てる。ASUSだったらこの価格でこの作りは無理だろう。 リアパネルの端子は割り切っていて、デジタルオーディオやマルチ音声出力は無い。ビデオ出力はVGA/HDMI/DPの3つ。VGAがDVI-Dだったら嬉しかったが、まあ、変換アダプタを使えば問題ない。USB-Cが一つ付いているのは今風なところか。VGAの他に、PS2も一つついている。Bシリーズなので、ビジネス用途も視野に入れて、レガシーなI/Fを付けているのだろう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ここからは換装作業。CPU換装は簡単だったが、バックプレート固定用のスペーサを挿入し忘れ、一度取り付けたクーラーを再実装するハメとなった。 また、リアパネルの爪がDPとHDMIポートの内側にはまり込んでしまいケーブルが挿さらずに焦ったが、パネルの装着し直しで問題解決した。 自作歴4半世紀で、2回も解体しなおし・・という体たらく。恥ずかしい限りだ・・。 また、Windows 10のセットアップの途中で、エラーが発生した。 エラーコード:0x80070570で、ファイルが破損しているか見つからない可能性があります。とのメッセージだ。 Webで調べて、まずメモリを半分にして試したが、ダメ。 インストールUSBを別のUSBメモリに変えてもダメ。ちなみにこの際は、セットアップの早々で別のメッセージのエラー(失念したが、インストールメディアが壊れている・・といった類の)が出た。 最終的に、元々使っていたUSBメモリを再度用い、Rufusでパーテーション構成をGBT→MBRに変えてインストールUSBを作成して試したらうまくいった。MBRに変えて治ったのか否かは結局不明だ。 セットアップ後、ベンチマークを実施。 ![]() i5-10400のSystemInfo ![]() i7-6700のSystemInfo ![]() i5-10400のCPUベンチマーク ![]() i7-6700のCPUベンチマーク ![]() i5-10400のOpenCLベンチマーク ![]() i7-6700のOpenCLベンチマーク ![]() i5-10400のVulkanベンチマーク ![]() i7-6700のVulkanベンチマーク GeekBench5を走らせると、シングルスコアはi7-6700Kとほぼ同一。マルチスコアはコア数増加分の増加。グラフィックスは多少の向上。まあ、スペック通りなのだろうけど、これだと、体感上はほとんど変化なしなんだろうな。 ![]() CrystalMarkのベンチマーク ![]() CrystalMarkのベンチマーク もう一つ、CrystalMarkも実施。こちらも、若干の向上程度。 まあ、CPUのベースクロックは、6700Kが4.0GHzに対して、10400は2.9GHz。ブースト時は同じ4.3Ghzだが、この差がありながら、シングル性能が同等というのは、良しとすべし・・なのかもしれない。
ASRock Micro-ATX B460M Pro410,977円(POINT9%付与)@Joshin Yahoo |