物欲の日々・G5特設




久々のMac特設。熱い思いのG5特設!


<03-10-01>

金曜日に届けてもらうつもりだったが、既に出荷済みなので、運送会社に電話して、すぐに届けてもらう。何故だか梱包が前回よりしっかりしている。プチプチにダンボールで巻かれている。早速その日のうちに入れ替え作業。流石に二回目なのでセットアップは迅速に行えた。
スーパードライブは残念ながら前と同じソニー製。出荷タグも加賀電子。








<03-09-29>

やっぱり何度やってもファン全開は直らない。メインボード上の赤いランプも点灯しっぱなし。


アップルのサポートに電話すると、案の定、エアディフレクタのはまりが悪いか、ファンそのものが外れているか、との回答。


何度も確認したが、問題はないと言うと、修理対応すると言い出す。買ったばかりなので新品交換も申し入れると、購入店に相談してくれとのつれない返事。しかたないので、yodo.comに電話。当初yodoも、Apple製品はAppleで・・との返答だったが、アップルに購入店に相談してくれと言われたと伝え、サポートの担当者の名前も告げると、ちょっと待ってくれとのこと。数分待たされ、あっさり返品交換に応じると態度を一新。さらにその後、くだんのアップルサポート担当者から何度も携帯に電話。アップルでも新品交換に応じられるだの、販売店の対応に問題があればこちらに言ってくれだの、なんかyodoからクレームでも入ったのだろうか? ヨドバシからもすぐに代替品の発送の案内があり、二日後にでも届けられるとのこと。あまり急だと入れ替えの準備ができないので、週末にとどけるようにお願いする。夜になると、驚くべきことに早くも出荷案内のメールが!


<03-09-27>

ついにG5が到着。久々に感じる興奮。やはり筐体、マザー、CPUの三拍子揃ってのフルモデルチェンジはインパクト大きい。当初、発売日に到着するものと思っていたが、翌日に到着。発売日の翌日に到着。 箱は大きい、大きいと言われていたので、あまり大きいとは思わなかった。G4と変わらずか。ただし、重さはあるような気がする。運ぶのが一苦労。





出荷ラベルを見ると、前回のG4と同じく、ディストリビューションは加賀電子となっている。アップルから22日に出荷され、24個中の12個となっている。


箱を開けると、キーボードやマウスがお目見え。この辺りは以前と大して変わらない。


そして、発泡スチロールの梱材を取り除くと・・いよいよG5がその姿を現す。うおー、興奮の一時!


G5は総アルミボディで非常に傷つきやすいと言うので、発泡マットを敷いて万全の態勢で開梱。 四隅のハンドルは今まで通りで、これがあるおかげで取り出しも比較的楽。逆に言うとなかったらこの重さだもの。すごく運ぶの大変。


まずは、袋から取り出し、外観を眺める。美しい。表面の仕上げは最高。でも、これは傷つきやすそう。


で、早速メモリとHDDの増設に着手する。背面の取っ手を引き、側面のパネルをぱくりと空ける。


巨大なG5のCPUヒートシンクが姿を現す。でかい。その上で、透明のエアディフェクタと呼ばれる整流のための空気ダクトを外す。そして最後はCPUファン。どれもネジなど不要で、簡単に外れる。


いよいよメモリの増設。まずは、標準実装のメモリを確認。 な、なんとNANYAブランドのメモリ。チップもモジュールもNANYA。NANYAと言えば、バルクメモリに分類される安物じゃなかったっけ?


結構ショック。アップルはSAMSUNGと決まっているのかと思ってた。だからわざわざ高価なSAMSUNG純正のメモリを購入したのに。 標準がNANYAってことは、意外となんでもOKなんじゃないか? 少なくとも、JEDECの6層基盤ものなら平気そうだ。 ま、それはさておき、買い置きしてあったSAMSUNGの512のメモリーを4枚増設。メモリーインターブなので、二枚ごとのバンクに増設。8スロットあるので、まだあと2枚増設できる。(ちなみに、後で知ったのだが、Samsungメモリは最近質が落ちている。特に2003年30週以降のものが駄目らしい。今回購入したのは、チップの番号はK4H560838E-TCCCで、製造週は328で28週。これは大丈夫とのこと。)








続いてHDDの増設。あらかじめ増設用のネジが本体に装着されており、これをHDDに取り付ける。ネジの頭は半球状になっており、これがHDD用のレールにはまる仕組み。そして、レバーを下ろし固定し、ケーブルを繋ぐだけ。ケーブルは流石S-ATA。非常にシンプル。標準搭載のドライブはSEAGATEのBaradude 7200.7で、増設したドライブも全く同じもの。





ちなみに、SUPER DRIVEはソニーのDW10だった。DVD±RWだが、最新のモデルではなく、+RWが2.4倍速。なんでこのタイミングなのに旧世代のドライブなんだろうか? ちなみに、パイオニアの106Dが搭載されているケースもあるらしい。


本体の増設が終わり、ケースを閉め、ラックに収める。この作業も重たいので大変。二階に上げるのがホント、一苦労だった。





そして、背面にまわりケーブル装着。ショックだったのは、Apple Pro Speakers用のデジタル端子が排除されたこと。OPT-OUTが付いたので、そっちに光スピーカーを付けてくれということか。アップルストアのオプションを見たが、純正スピーカはなく、サードパーティの5.1chのものが載せられていた。


で、起動。今回のモデルは電源スイッチが押しやすいのはいい。G4のMDD/FW800は硬かったもんなあ。 起動は順調に進み、ユーザー登録やネットワーク設定を行う。ログインが完了したところで、アップルシステムプロフィールなどを眺める。 すると、突然。けたたましい音でファンが高速回転をはじめた! しかも、マザーボード上の赤いランプが点灯しているのが、メッシュのフロント越しに見て取れる。 こ、これはエアディフェクタか! なんでも、G5はエアディフェクタの取り付けが悪いと安全のため7基ある全ファンが全速回転するらしい。しかし、起動直後からならわかるが、なんで突然・・。 しかたないので、シャットダウンし、また重たい筐体を引きずり出し、本体を開く。取り付けが悪いようにも見えないが、あらためてエアディフェクタを装着。しかし、やはりファン全開。結局この症状は何をやっても改善されなかった。念のためメモリも外したが駄目。HardWare Testを実行すると、ドライブベイのファンが異常と言うメッセージが出る。 アップルコールセンターに確認すると、エアディフェクタとCPUファンの取り付けを確認してくれとのこと。念のため再度トライするが症状は改善されず。 結局販売店交換になってしまった。 すごく鬱。セットアップ面倒だったのになあ。 おまけに全然関係ないが、邪魔なのでシャットダウンして切り離しておいたWindowsのDCのHDDが壊れてしまったようで、Windowsドメインそのものが死んでしまった。