2021年10月の物欲



<21-10-31>

Crucial RAM 32GB Kit(2x16GB) DDR5 4800 CL40 CT2K16G48C40U5 30,494円@amazon.com




入手難が予想されるDDR5メモリ。Alderの予約が開始された、10/28のうちに、米Crucial本体の通販サイトで、16GBx2が$211.99で販売されているのをチェックしていたのだが、発送先としてUSしか選べなかった。
しかしその後、実はUS外も指定できることを知り、地団駄を踏んで悔しがった。今はOut of stockの状態だ。

そうこうしていたら、米amaxon.comで、Pre-Order扱いながら、同メモリが同価格で注文を受け付けていることを知る。しかし、納期予定は12月。しかしまあ、amazonなら何時でもキャンセルはできるので、押さえとして注文だけしておいて、国内の供給状況を見て最終判断することにした。






$211.99安い!と思っていたが、消費税・関税相当のDepositが10%以上かかり、送料も加えると日本円で3万円を超えてしまった。それでもまあ、この値段なら十分許容範囲内だ。
ちなみに発送方法は$10も違わないので、Standardではない、Priorityな便を選択した。入荷予定が前倒しすれば、納期が早める可能性もある。

話は変わるが、Alder発売まであと僅かだが、マザーボードの予約は始まっていない。一部、淀でgigabyteの板だけ予約受付したようだが、基本は11/4まで待ちなのか。
マザー以上に不透明なのは、CPUクーラー。各メーカーから、現行品対応のリテンションキットの無償提供のリリースは出ているが、正規対応品の案内はない(ASUSの製品があるが、これはリテンションキットが同梱されているだけのよう)。
ということで、Alder発売日にはPCが組めない可能性が濃厚で、下手すると12月とかまでずれ込む危険性もある。
急いではいなので、もしかすると今回発注したCrucialのメモリが、納期通り12月着でも、丁度良い頃合いになる可能性も否定できなくなってきた。



<21-10-31>

SAMSUNG PCI-Express 4.0 980 Pro M.2/1TB MZ-V8P1T0B/IT 22,280円(+POINT4114)@コジマPayPayモール店




Alder Lakeは確保できたので、メインPC用のパーツ購入を開始する。マザー、メモリ、クーラーは対応品がまだリリースされていないので、まずはすぐに手に入る、M.2 SSD。今使っているWD Blackの512GBを流用しても良いのだが、少し古いし、折角なので最新のスペックで容量も倍増したい。

当初、同じWD BlackのSN850シリーズを探したが、少し値段が高め。ということで、それより5000円くらい安いサムスンの980 Pro 1TBにした。
まあ今、スペックでSSDを買うなら、この二つのどちらかだろう。

ちなみに今回購入予定のマザーはPCIe 5.0対応だが、980 Proは4.0対応品。まだ5.0対応のSSDは世の中にはなく、チップのリリース予定がアナウンスされた程度だ。もう少し時間がかかりそうだ。現実的に見ても、PCIe4.0のスピードで十分だろう。



<21-10-29>

Z690マザーを検討

前日のうちに、ワンズに銀行振り込みを行い、購入を確定した。ツクモの方はキャンセル処理を行う。

一方で、予約が始まらないのがマザーボード。各社から発表はされ始めたが、通販サイトなどには掲載されていない。海外では、neweggなどが予約を開始している。

しかしまあ、機器選定に時間がある、と良い方に捉えてもいいかもしれない。避けたいところだが、11/4の深夜販売や翌日の店頭販売に賭ける、という手もある。

ということで、検討候補。DDR5対応は必須とする。


ASUS PRIME Z690-A


まずは、元々の本命だった、ASUSのPRIME Z690-A。35,000円弱の価格のようで悪くない。PCIex16形状が3に、x1形状が2と十分。x16のレーンも、CPUがx16、チップセットがx4/x4
で実用的だ。ただ、このマザーの致命的だったのが、SATAポート。これが4つしかない。自分は現行でも5ポート使っているので如何ともしがたい。SATAボードなどを増設する案もあるが、配線美を考えると止めておきたい。



GIGABYTE Z690 UD


続いての候補に挙がったのが、伏兵のGIGABYTE。GIGABYTEは自作歴の初期に少し痛い目にあい、Rev商法も気になっていて、メイン/サブPCでの使用は控えてきた。Z690 UDという30,000円予価のマザーが質実剛健で悪くない。
PCIex16は、16/4/1の構成。3本目がx1なのが残念だが、実用的には十分。x1スロットも2本もある。そして、SATAは6ポート。価格とスペックの観点からは、これがベターだが、GIGABYTEである点と、全体に少しコストを削っているようなところが気になる。レガシーなPS2ポートがあったり、2.5GのNICがRealtekだったりする。まあ、Intelの2.5G、i225はあまり評判が良くなく、Realtekで十分なのかもしれないが。



MSI PRO Z690-A


続いてMSI。現在のメインPCのマザーもMSIだ。Z690-Aは、国内ではまだ発表されていないが、海外では$229で予約受付している。これも30,000円くらいなのか?PCIeは16/4/1で、これはGIGAと同じ。x1スロットは1つだ。SATAは6ポートで、NICはIntel。ここまでは無問題なのだが、残念なのが、IOプレート。これが、一体型ではなく、別途はめ込み型のものなのだ。非常に些細な点で、実用性からは問題ないのだが、IOプレートは外側から見える部分で、ここがチープだと、後々非常に残念な思いをする。前々代のメインPCのマザーがそうで、ここはやはり一体型に拘りたい・・。

以上のように、これだ!というモデルになかなか辿り着けない。こうなると、上のランクに行くしかなくなり、5万円オーバーのモデルとなる。


MSI MPG Z690 FORCE WIFI


MSIのZ690 FORCE WIFI DDR5は、PCIeが3スロットで、SATAは6、Intel NIC。IOプレートはもちろん高級感がある。また、このモデルは変わっていて、CPU直結のPCIe5.0のスロットを、8/8と分けられる。これは良いかな、と思う反面、x16でグラボを使用すると、2つ目のスロットが使用できなくなるのが難点か。x1スロットが0なのもちょっと残念。でも、ヒートシンクとかのデザインは秀逸だ。


ASUS ROG STRIX Z690-F GAMING WIFI


そしてASUSの同ランク品。ROG STRIX Z690-F GAMING WIFI。これも、5万オーバーで、PCIe16スロットは16/4の2つで、別途x1スロットが1つだ。SATAは6で、もちろんIntel NIC。デザインは・・悪くはないけど、ゲーマー寄りに振っていて、GAMING、なんてロゴが入っているのがちょっと嫌なところだ。

うーん、ということで、なかなか絞り込めない。今現在は、この中からだと、コストも含めて、GIGABYTEのZ690 UDかな・・と思っているが、発売までもう少し時間があるので、他機種のリリースも眺めながら、少し検討したい。



<21-10-28>

Core i9-12900K 79,800円@1's PCワンズ

Alder Lakeの発表日。発表、予約開始は10/27の深夜。朝になったら確認しよう・・と思っていたのだが、夜中に目が覚めてしまったので、状況をチェックする。
すると、価格は想定よりもずっと安く、80,000円を切り、ツクモで通販の予約が開始していることを知る。
数日前までは、12900Kは10万円を軽く超える価格になるのでは・・というリークだったが、前日になって予価がぐっと下がった。しかし、為替レートで9万円くらいにはなるだろう・・と思っていただけに、これは手ごろな感じに思えてしまう。価格によってはi7にするか・・とも思っていたが、2万ほどしか差はないし、これはi9に突っ込もう。



ツクモの予約受付時(この時点でi9は売り切れ)


急ぎ、ツクモで予約にトライ。カートに入れて、クレジットカード決済。ちょっと嫌な予感が・・。最近は、高額商品のWeb販売のクレカ決済が、スムーズに通らないことが多いのだ。
予感は的中。手持ちの住友VISAで決済したが、NGのメッセージが。暫くすると、住友からSMSで、あなたの買い物ですか?の確認だ。了承したが、利用制限解除になるまで10分近くかかるとある。売り切れると嫌なので、立て続けに何度か決済しようとしたが、うまく通らない。
我慢できず、楽天カードでもトライしたが、こちらも通らない。SMSも来ない。
そうこうしているうちに、それまで表示されていた決済途中の画面にすらたどり着けず、エラーになるようになってしまった。Yahooカードにしたが、これも同じく。
これは完全に、ツクモの通販サイトで、クレカ決済がロックされてしまったようだ。

どうしようか・・と暫し悩み、決済方法の一覧を眺める。すると、単純な銀行振り込みがあるではないか。当然ながら、これなら認証などない。後で振込先メールが届き、振り込むだけだ。カードのポイントは付かないけど、たかだか0.5%だ。ということで、カードは諦め、銀行振り込みで発注を終える。

しかし、ここで少し不安が。ツクモの注文画面で、i9-12900Kが、取り寄せ、とかになっていて、発売日以降お届け、みたいな表記になっていたのだ。もしかすると、これは発売日に入手できない可能性もあるのか?

5chを見ると、ワンズも通販を開始していて、在庫数まで明記してあるという。慌ててワンズのサイトを開くと、確かに明確に在庫数が記載されている。これなら確実だ。



1'sの予約販売の画面


ワンズでも、ダメもとでクレカ決済を試みるが、NG。制限解除を掛けて、またイライラするのも何だし、銀行払いなら振り込まなければキャンセルになるので後腐れもない。
ということで、ワンズでも銀行振り込みで注文を入れる。
ワンズの方が、店舗ポイントが1%と、電動工具などの特典があるので、最終的にはワンズの方で購入する予定だ。

そして、マザーとメモリ。これはどちらも、まだ国内では予約開始しているところはない。海外のサイトではマザーボードの予約受付をしているサイトもあるようだが、モデルの選定も含めて、もう少し予約まで時間を要しそうだ。



<21-10-24>

東芝 14TB HDD MN08ADA14T/JP 33,534円(+POINT2678)@DEAR-I PayPayモール店

先週、8TBのHDDを購入したばかりだが、14TB品を購入。8TBの方は近々更新予定のメインPCで使用する事にした。
当初、16TB品にしようかと思ったが、最安が39,800円で、ポイント還元を加味しても39,000円程度。14TB品は31,000円程度で、バイト単価は14TBの方が優れている。ちなみに12TBも30,000円弱だ。今回は14TBを選定することにした。

ちょっと気になるのは、東芝の大容量HDDで問題になっている、シークエラーレートの上昇。空気の8TB品はおそらく問題が出ないが、ヘリウム充填のモデルは、危険性がある。防振ゴムを使ってマウントすると症状が出る可能性が高いようだ。3.3V問題に起因する、という説もある。
来年以降に予定されている、ファイルサーバの内蔵HDDの換装を控え、自分の環境で、東芝HDDが問題なく使用できるのか、前哨戦の意味も含めて、このHDDで検証を行いたい。


◆後日談









10/26にはHDDが到着。まずは、開封。ヘリウム内蔵で、シーリングされた重々しいケースに包まれている。底面は真ん中のネジ穴はないタイプだ。側面は6箇所のネジ穴がある。バックアップサーバにリムーバブルベイに実装して、ベンチマークを取得する。シーケンシャルのパフォーマンスは、8TB品より優れている。













その後、WDのテストツールでチェックを掛ける。13時間以上要したが、温度上昇は抑えられている。






<21-10-18>

Apple Watch Series 7開封の儀

発売から3日遅れて、Watchが着弾。平日だが、早速使ってみたいので、開封の儀を執り行う。














梱包は、4と変わりがない感じ。バンドとケースが、別梱包になっていて、それがまた集合梱包に包まれている。ケースの梱包は、時計盤の印刷の部分がエンボス加工で凸状になっていて、高級感がある。ケース自体は、ケースと同色の紙系の袋に収まっている。






ケースとバンドを取り出し、バンドを装着。悪くない色あいだ。アルミグリーンは、夜間の室内だとブラック系に見える。昼色光のような明るい光を当てると、渋いガンメタグリーンとなる。マットな感じも、今までのステンと違い、これはこれで悪くない。












今回、アルミのガラスは傷つきやすい・・というので、初めて保護フィルムも購入。上手く貼れるか心配だったが、結果オーライ。曲面部も含めて綺麗に貼れた。保護フィルムの存在感もない。これなら、傷も気にすることはないだろう。

問題となったのは、ペアリング。今回も会社のiPhoneとペアリングすることにしたのが、社用ツールの互換性確認が取れていないため、iOS 15へのアップデートはまだ禁止となっている。しかし、Watch 7はWatch OSとの関係で、iOS 15以降のiPhoneとしかペアリングできない。悩むこと、1分。仕事で使えないと魅力半減なので、iPhoneを15にアップデートすることにした。
アップデート後は問題なくペアリングが行うことができ、セットアップは完了した。Watch OSのアップデートも行った。
ベゼルレスを体感できる、液晶面目一杯の文字盤デザインを適用し、新しいWatchの魅力を堪能。新機能の血中酸素濃度の測定も行ってみたが、97と正常値だった。
一年間の繋ぎのつもりで買ったが、購入直後の今現在は、もっと長く使っても良いと思える満足感だ。やはり、ステンのWatchが高すぎた。これくらい(5万前後)の価格が適正だと思う。



<21-10-15>

東芝 8TB HDD MN08ADA800/JP 21,570円(+POINT18%)@コジマPayPayモール店

ファイルサーバのISOファイルが一杯になってきて、HDDの購入を検討。唯一の4TBのHDDを8TBに換装する予定だ。
当初、WD Elementsを殻割するつもりでいたが、最近の空気/ヘリウムの情報がない。空気モデルは結構爆熱。ヘリウムの可能性が高いのならば買うのだが・・。ちなみに値段は17,530円。Paydy払いすれば、ここから5%のギフト券が付く。
残りの選択肢としては、東芝のMN/MDシリーズか、SeagateのST8000DM004。Seagateは安いけど、評判は相変わらずイマイチ。
東芝少し高いけど、良いかな・・と思っていたが、振動によりSMARTのシークエラーレートの値が上下する、との口コミが多い。これが出ると、SMARTが異常となってしまう。

しかし、さらに調べると、シークエラーレートが出やすいのは、16TBとかの大容量モデルで、8TBモデルについてはそのような情報は見つからなかった。
ということで、今年発売のNASモデル、3年保証付きでRVセンサー搭載のMN08ADA800をポチった。
21,570円だが、POINTが18%付くので実質17,687円になる。これなら悪くないだろう。問題が無さそうであれば、メインPCの更新時にも使用してみたい。












注文後、翌日には品物が到着。その翌日に開封、火入れを行う。
国内流通パッケージで、透明プラケースにも包まれているという、ある意味豪華仕様。最近すっかりこのプラケースは見なくなったが、ありがたい。 中身は、空気入りの東芝(旧富士通)らしい外観で、ずっしりと重い。
以前買った同じ東芝の8TB、MD05ACA800は、真ん中のネジ穴が無くて、古いタイプのHDDマウンタだと取り付けが二箇所しかできなかったが、今回のMN08は、従来通りの真ん中の位置にもネジ穴があり、マウンタを選ばない。これは安心だ。
バックアップサーバに取り付け、まずはWDのDiagツールでExtendedテストを実行。半日ちょっとかかり完走し、ファイルサーバからデータコピーを開始する。




テスト中でも温度は30度台で、HGST系の空気の大容量よりは、低く保たれている。常時ではないが、アクセス時はカリカリとそれなりの音はする。データコピー中は枕もとで動いているので煩く感じたが、ファイルサーバに入れてしまえば、そう気になることもないだろう。
買ってから気づいたが、同じ8TBの東芝製のMG06ACAシリーズが21,000円弱で買えるようだ。こちらはエンプラ向けで5年保証となる。ポイントなどを加味すると3,000円以上高く、入手性が悪いようだ。

最後にベンチークを。












Read/Writeはそれほど高いパフォーマンスではなく、特にランダムはあまり良くない結果と終わった。



<21-10-09>

新しいFire TV Stick 4Kを開封










発売日に到着していた、amazon Fire TV Stick 4K MAXを開封する。
前作のFireTVは、おそらく初回セットアップだけで全く使用しなかったのでは・・?
先日、お盆休み中にamazon primeでエヴァとか映像研とかを見たけど、これはApple TVのamazon Appを使用した。なので、Fire TV自体、本当に必要性があるのか・・と懐疑的でもあったのだが、今回、かなり性能が上がったようなので、購入した。

CPUを含め、性能が40%向上、Wi-Fi 6に対応、リモコンにはNetfrixやDAZNのダイレクトボタンが装備される。
セットアップは相変わらず鬼のように簡単で、初めからアカウントが割り当てられているため、何もしなくてもOK。Wi-Fiにも自動的に繋がり、自宅のWi-Fiセキュリティに問題はないのか・・とちょっと不安になってしまうくらいだ。

セットアップ後はサクサク動作し、満足度は高い。折角なので、primeで真ゲッターロボを久しぶりに視聴してしまった。そう言えば、シン、と言えば庵野監督の十八番のように思われているが、実は真ゲッターが初めてなのではないか・・と改めて思い起こしてしまった。



<21-10-08>

Apple Watch Series 7 (GPSモデル) - 45mmグリーンアルミニウムケースとアビスブルー/モスグリーンスポーツループ  52,800円@Apple Store




ケースとバンドが丁度合致する写真
がなかったため、それぞれ掲載

Apple Watch第7世代を注文。この日、緊急事態宣言解除で、久々の飲み会だったのだが、飲みの合間にApple Storeで発注。今回はクレカ決済で滞ることもなかった。
しかし、ケースとバンドの選定が分かりづらく、ターゲットのグリーンのケースとベンドに辿り着くのに手間取ってしまった。
注文確定できたのが21:09だったのだが、到着予定は発売日の3日後の10/18。まあ、そんなに急いでいないのでこれくらいは誤差のうちか・・。

購入翌日納期状況を確認すると、軒並み11月以降になっているようだ。自分の選んだグリーンはその中では比較的人気がないのか、在庫が豊富なのか、入手しやすいように思える。5chで見ても、グリーンの購入報告はすごく少ない。ミッドナイトが多いようだ。
また、改めてだが、アルミの傷つきやすさは相当なようで、二度と買わない、と公言している人もいる。今回、繋ぎで1年間の期間限定使用のつもりだが、その間にどれだけ傷傷になってしまうのか・・少し気になるところだ。



<21-10-07>

AgoKud VL81 LEDビデオライト 81灯 2,985円(-250円クーポン)@amazon.co.jp

amazonで良さげなLEDビデオライトはないか・・と物色したら、VL81という81灯のLEDライトが筆頭に上がってきた。いくつかのメーカー、販売元から出品されている製品があるが、基本の中身は同じように見える。
照度と色温度のコントロールが可能で、3箇所のコールドシューマウントが付いていて、USB-Cで内蔵バッテリーに充電が可能だ。
評価を見る限り良さげで、もしかすると高いストロボは買わなくても良かったかもしれない。

同じような製品が複数ある中で、数百円高いのだが、AgoKudというブランドの製品は、スマホやノートPCに取り付けできる、クリップ型のマウンタが付属する。これはなかなか便利そうだ。
いずれにしても手軽な金額なので、一つ頼んでみることにした。













翌日には製品が到着した。想定通りの製品で、なかなか悪くない。
大きさも手頃で、スマフォ用のクリップ型のマウンタも良好。連結も可能なようになっている。
電源を入れると、結構明るい。デュフューザーが付いているので、いい感じに光は拡散される。色温度の可変機能も、部屋の灯りに合わせて調整すると良さそうだ。




実際にE10に取り付けて試してみたが、ライトをONにするとISO感度を半分くらいに下げられて、なかなか使えそうだ。小型なので、場合によってはストロボの代わりに常備しても良いかもしれない。
値段も安く、良い買い物だった。


<21-10-06>

Windows 11をインストール

Winodws 11がリリースされた翌日。早速、サブPCにインストールを試みる。
サブPCは幸いにも、昨年、第10世代Coreベースにアップデートしてあったので、インストール要件は問題なくクリアしている。

必要なデータのバックアップを取り、まずは、イントールに必要なBIOS設定を行う。
自分の使っているAsrockのB460M Pro4の場合は、以下の設定となる。



・[Security]->[Secure Boot]->[Enable]
・[Security]->[Secure Boot Mode]->[Standard]
上記設定にすると、[System Mode State]は[User]となる。




・[Security]->[Intel Platform Trust Technology]->[Enable]

以上を設定すれば、インストール準備は完了だ。
余談だが、その後、最新のB460MマザーのBIOS更新を行なったのだが、最新BIOSではデフォルトの設定が上記に変更になっているようだ。

その後のインストールは特に問題はなく、いつも通り。11のISOイメージを、フリーウェアのRufusでUSBメモリに展開。Boot PriorityをUSBメモリにして起動。普通にインストール処理が始まった。



インストール完了後、地域やユーザーアカウント作成のウイザードが表示され、最終処理。11のデスクトップが出現した。
ドメインの参加は、近いうちに仮想基盤の移行が待っているので少し待ち、WORKGROUPのままで、共有リソースには視覚情報を保持してアクセスする運用とした。

セットアップ後、追加でインストールした項目は以下。

・ASUS XG-C100 NICドライバのインストール(一緒にFWも更新)
・B460Mのチップセットドライバのインストール
・DVD Fab、Sylexドライバ、P-Touchドライバ、Editor、PowerDVD、VLC、Lhaplusインストール
・HEVCコーデックインストール


XG-C100のファームウェア更新


HEVCコーデックは別途必要

見た目はそれなりに変わっているが、思った以上にあっさり動作し、特に不具合なども感じられない。使っているうちに慣れそうだ。



<21-10-06>

Apple Watch用の中華なバンドをたくさん発注

網組ソロループ (4inverness green) 242円@aliexpress.com
ソロループ (Kumquat)(Pine Green) 232円 x2@aliexpress.com
Magnetic Loop Metal Mesh Bracelet (Gun) 474円@aliexpress.com
ナイロンストラップ (Olive) 242円@aliexpress.com
スポートバンド (Mallard Green)(Gray)(Delft Blue) 224円 x3@aliexpress.com







今年のAple Watch Series 7は、液晶表示部が広くなったくらいで、他に目新しさがない。今年も見送ろうか・・とも思っていたが、いつもの高額なステンレス仕様ではなく、安いアルミ仕様を繋ぎで買うのも有りかな・・と思えてきた。
アルミの方がカラーバリエーションも豊富だし、ポップなバンドなども映えるのではないか、とも思う。

ということで、週末に予約が始まるSeries 7のアルミケースの色と、バンドの種類を検討していた。当初、純正のソロループと、スポーツループあたりで・・と検討していたが、ふと、アリババあたりに中華な模造品がたくさんある筈だ、と物色してみた。

そしたら出てくる、出てくる。写真的には純正そっくりなソロループやスポーツバンドや、ミラネーゼループなんかもカラーバリエーションで出てくる。
スポーツ系のバンドなんかは、きっと中華品でも遜色ないだろう・・とAliexpressで選定を始めたら、気が付いたら8個もポチってしまっていた。それでも合計で2500円以下。純正の一番安いバンドの半分以下だ。
到着には暫く時間がかかりそうなので、当面はWatchと初回ペアになる何らかのバンド(現時点で絞り込めていない)で使うことになるだろう。



<21-10-05>

Windows 11リリース!



10/5は、Windows 11リリースの日。当日朝、まだアップされてないだろうな・・と思いつつ、MSDNのサイトを覗いてみると、あった!10/4の日付でアップされている。

今回、Consumer EditionsというISOファイルに、HomeもProもWorkStationも含まれているようだ。IoT EnterpriseのISOもあったが、こちらはEnglishバージョンのみだった。

どうするか、悩むところだが、サブPCに試しに入れてみようか・・とも思っている。あるいは来月のAlder Lakeまで待つか・・。



<21-10-02>

続・メインPCの構成を検討

メインPCの構成を検討していて、改めて現行のIntelメインストリームの、Z590マザーのスペックを確認してみた。
そうしたところ、今使っているエンスージアスト向けのX299と比べると、かなり制限があることが判明した。


チップセット CPUレーンPCHレーン
Z590 2024
Z690 2028
X299 44 (i9-X)
28 (i7-X)
24

Z590のPCHのPCIeレーン数は24レーンで、Z690では28レーンに増えるという。X299も24レーンということで、X690に至ってはより多い・・というスペックなのだが、これにCPUのレーン数(11/12th Coreでは20レーン、7th i7-Xは28レーン)も加わり、実際の製品での対応状況は異なりそうだ。

今使っているmsiのX299 SLI PLUSでは、実装するCPUの内蔵レーン数によって提供される総レーン数は異なる。最多44レーンのCPUでは、CPU直結のPCIeスロットの3本が16/16/8で使用でき、さらにPCH配下でx4が1、x1が2スロットの構成となる。自分のi7-7820Xは28レーンなので、CPU直結は16/8/4の構成となってしまう。PCHの4/1スロットの構成は同一だ。それでも、一般的な用途では十分な数と言えよう。


マザーボード CPUレーンPCHレーン
PRIME Z590-A 16/-/-
8/8/-
8/4/4
4/1
ROG MAXIMUS XIII HERO 16/-
8/8
8/4
4/1

一方で今現在のメインストリームのミドルクラス、ASUSのPRIME Z590-Aの構成を見ていると、CPU直結は8/4/4、PCH配下は4/1という構成で、今一つだ。ゲーマー向けのROG MAXIMUSのスペックを見ても、CPU直結は8/8/-か、8/4/4が最大になっている。しかも、M.2やSATAと排他になっていて、構成によってはレーン数は制限を受ける。

グラボ(x16)と10G NIC(x8)を使う予定なので、できれば16/8は使えるようになって欲しいのだが、CPUの20レーンは変わらないようなので、これは期待できないかもしれない。CPU直結の20レーンのうち、4レーンはM.2用に使う筈なので、この辺りはメインストリームのCPUでは致し方ないところだ。
また、PCHのPCIeの1スロット当たりの最大レーン数はx4が限界なようなので、こちらでもどうすることもできない。
現実的には、グラボはx16(CPU)、M.2はx4(CPU)、NICはx4(PCH)とかに落ち着くのだろうか。SATAを5ポート使うあたりも足枷になる。

一方で、実際には各ボードに割り当てるレーン数は、最大値でなくても大きな問題は無さそうだ。例えば、グラボにx8スロットを、10G NICにx4スロットを使ってもほとんどスピードには差異はないようだ。特にNICは、今使っているX710は10Gx2の仕様のものなのだが、同じシリーズで10Gx4の仕様のモデルがあり、この場合x8レーンが必要なのであって、10Gx2であればx4スロットに帯域的にはほぼ収まっている筈だ。

話が逸れたが、X299とZ590/690の差異は、そうした足回りの太さの違いもあり、他にも色々存在する。メモリスロットの数はX299が8本なのに、Z590/690は4本。USBの数なども、X299の方が余裕がある。一度エンスージアスト系のプラットフォームを使うと、こうした制限が気になるものだが、まあ、実用的にはメインストリーム系でも問題はない筈だ。

余談だが、前回の検討で、15,000円くらい・・と見積もっていたPCIe Gen4の1TB SSDだが、確かにWD Blackeでもそれ以下の製品(SN750SE)があるのだが、詳しく調べると、DRAMレスの廉価版であることが判明した。PCIe4の性能を発揮させるためには、やはり25,000円クラスの製品(SN850など)を選んだ方が良さそうだ。
一方でメモリは、DDR5の供給状況が非常に気になる。もし、供給がままならず、32GBで5万円を大きく超える、なんてことになったら、DDR4版のマザーで組むことも視野に入れた方が良いかもしれない。


<21-10-01>

oyaide オーディオ機器用内部配線 3398-14 1.5m 1,056円@オヤイデ電気
Yラグ TMEV1.25Y-3 3mm 20円x2@オヤイデ電気
Yラグ TMEV1.25Y-4S 4mm 20円x2@オヤイデ電気
Panasonic エネループ単4x4 BK-4MCC 1,540円@あきばおー2号店
Panasonic 3P->2P変換 WH2891P 474円(-65P使用)@amazon.co.jp





アース戻しの配線部材として、オヤイデの撚線を店舗購入。2mを頼んだが、1.9mの端材があり、1.5mの値段で良い、というので手を打った。 Yラグは、寸法が良くわからなかったので、2種類、2個ずつ購入。
Panasonicの3P->2P変換も欲しかったのだが、これは秋葉店舗では見つけることができず、amazonで購入。
エネループの単4も予備として購入。これは、通販価格の方が安いのだが、送料が掛かるので店舗を選んだ。


<21-10-01>

今秋の、メインPCの更新構成を考える



11月に、久々のIntelのCPUアーキテクチャーな大きな変更が予定されていることは以前もどこかで言及した覚えがある。
高性能コアと高効率コアが同居する新しいCPUの第一弾はAlder Lakeで、11月にリリースされるのは、倍率ロックフリーのi9/i7/i5のようだ。

PC本体の構成を大きく変える必要があり、そろそろあと一か月(11/4らしい)が迫ってきたので、更新予定パーツと想定予算を試算してみたい。

まずCPU。i9-12900Kか、i7-12700Kのどちらか・・ということになりそうだが、違いは高効率コアのコア数だ。前者が8コア、後者が4コアだ。ヨーロッパで公開されたリーク情報の予価は、前者が85,000円、後者が60,000円だ。実際は、もう少し高くなるような気もしているが、値差は25,000円。それなりの値差だが、最近PCパーツに掛ける金額の感覚がおかしくなっていて、CPUについては10万円以下であれば問題ない・・と思えてしまう。




続いてマザーボード。対応チップセットはZ690になるという。現行のIntel系ラインナップの最高峰、Z590のマザーの価格を見ると、25,000円~35,000円程度が主流で、一番高いもので50,000円前後だ。まあ恐らく、初値で30,000円前後のマザーを買うのではなかろうか。




そして、メモリー。長らく続いたDDR4アーキテクチャーから、今回ついに、DDR5への移行が始まる。当面、DDR4も使えるマザーが出るようだが、どうせならDDR5に乗り換えたい。まだDDR5メモリは市場に流通していないが、パソコンSHOPアークの6月時点での予想だと、16GBx2で50,000円くらいになるのでは・・との見解が出ていた。これは結構高いな・・。最近、メモリの価格は少し落ち着きを見せていて、DDR4の16GBx2は、20,000円切っている。何とか1.5倍の30,000円くらいになってくれないか・・と期待してしまう。



起動用SSDも更新したい。現行の、PCIe3.0仕様のものから、PCIe4.0のものに切り替えるつもりだ。これは意外と安くて、WD Blackの1TBでも15,000円を切っている。




CPUクーラーは、簡易水冷型を更新する予定だ。新しいLGA1700というソケットに対応した製品がASUSから出てきたようだが、4万円前後とめちゃ高い。各社から出てくれば、価格はこなれてきそうで、今も使用しているCorsair製品あたりを狙いたい。15,000円以下になることを期待した。

ケースは現行品を流用で、電源も微妙ではあるが、現行のRM750流用でいいかな・・と思っている。買い換えたとしても、15,000円以下には収まりそうだ。




グラボは、本来ならPCIe5.0に対応した最新品に買い換えたいところだが、自分の用途的には、今使っているGeForce 1660 Superで全然問題ない。ひと頃に比べたらグラボは安くなったとはいえ、まだ高値傾向は続いており、CP比で考えるとGeForce 3060あたりになるのだろうが、これらは60,000円前後もする。やはり、もう暫く現行の1660で凌ごうか・・。

最後に、HDD。これは、性能や寿命というよりも、容量が不足してきているので、買い替えを検討したい。オンラインライブのアーカイブ録画が増えたためだ。
8TBあたりが狙い目なのだが、安いSMRのSeagateのBarraCudaだと、信頼性に難がある。ちょっと五月蠅そうだが、東芝のMNシリーズがCMRで無難なのだろうか・・。ここ数年、さっぱり価格が下がっていないのが悲しいが・・。20,000円弱で、これを2本購入したい。

ということで、価格のおさらい。

品名 価格
CPU 100,000円
マザーボード 30,000円
メモリ 40,000円
SSD 15,000円
CPUクーラ 20,000円
HDD 40,000円


合計で、245,000円となる。
結構な散財になりそうだ・・。できれば20万円以内に収めたいところだ。