2020年5月の物欲



<20-05-30>

ELECOM LD-GPAYC/WH2 CAT6Aケーブル2m ホワイト 797円@yodobashi.com


ルータ、ホームゲートウェイのLAN配線を変更するために、CAT6Aの2mケーブルを購入。柔らかケーブルで、若干細い仕様のものだ。


<20-05-29>

ポータブル非接触赤外線温度計 1,375円+送料638円@aliexpress


コロナウイルスで毎日検温しているのだが、時間がかかり結構面倒。国内のまともな非接触体温計は高騰しているので、aliで格安品を購入。届くのに時間かかりそうだが、気長に待つことにしよう。

《追記》










気長に待つことにした・・と書いたが、本当に時間がかかった。
シンガポールポスト配送なのだが、シンガポールは特に便が絞られていたようだ。到着したのは8月中旬。2ヶ月半もかかってしまった。
梱包箱はクシャクシャだったが、モノはきちんとしていた。ただし、本当に正しく体温を計測しているかは怪しい。少し計測場所を変えると大きく温度が変わる。また、全体に低めに温度表示されているようだ。


<20-05-15>

Record Rivergnizer 40.91 x3AUD + Shippng 60.60 AUD = Total 183.33 AUD(=13,363円)@Audiophilereferencerecording.com.au






レコパックもどきの品質が何ら問題ないので、もう一度購入はできないか、海外サイトを物色する。
すると、オーストラリアのオーディオ系サイトで、日本への発送もできそうなところを発見した。送料が若干高いが、無視できるレベルだ。 PayPalで支払い、発送方法は特に急いていないので、Standardなものを選択する。
きちんと届けば、ストックとして3本あれば非常に心強い。到着が待ち遠しい。


<20-05-05>

ANNIBER USB充電コンセント 2個セット 899円@amazon.co.jp(Annber Japan)
ichanger Micro USB ケーブル 1m+2m+3mセット 799円@amazon.co.jp(ichanger)










死蔵していたLogicoolのMX Anywhere 2Sを使い、Mac/PC環境でマウスを共有。
このMX Anywherer、3つのUnifyingレシーバで共有できる。底面に1,2,3の切替ボタンがあり、別の周波数でレシーバと接続できる。Mac、メインPC、サブPCにレシーバを装着し、設定を行う。
家ではマウスはあまり使わないのだが、一台で3環境で共有できるので、邪魔にもならずにいい感じだ。

###05-09追記###












マウスの充電用に、USBコンセントとマイクロBケーブルを購入。充電器はなかなか良さげなものが見つからない。以前ならパナソニックで安いのがあったが、中華製に駆逐されたのか全て販売終了。ANKERやAUKEYの製品も、安価なものはどれもジジジと音がしたり、熱くなったりと、一定の悪い評価がある。選んだのは、実質ノーブランドの1ポートで1Aの製品。複数の販売者から販売されている。
ケーブルは、網網シールドの3種の長さのセット物を選択した。


<20-05-02>

ELECOM DH-AB20 USB AUDIO A-Bケーブル 2m 805円@yodobashi.com


DSD DACに使っていたAudioQuestのオーディオ用USBケーブルが、気が付いたら加水分解でベトベトになっていた。加水分解は、ラバー部などに埃が付いた状態で放置されると、そこに水分が付着して、結果発生するとのこと。まあ、使えないことはないのだが、他に良いケーブルがないか物色。エレコムから、オーディオ用と謳うケーブルが販売されていた。どの程度の効果があるものなのかは不明だが、外観や作りはかなりしっかりしている。1万円くらいの高級ケーブルと比較しても、外観だけは負けていない。


<20-05-01>

DSDレコーディングの実施

準備は整ったので、DSDレコーディング用の機器をセッティングする。





まず、ターンテーブル。年代物だが、評判の高いKENWOODのKP-9010だ。カートリッジは定番中の定番、DL103。
10年近くぶりの通電だったので、ちゃんと動くか心配だったが、問題内容だ。

そして、中央電子のフォノイコライザーPH53。底面のディップSWで設定を行う。







INPUT CAPACITYはMCカートリッジの場合無視しても良い、ということなので、全てOFFにする。
GAINはMCなので+20dB、INPUT IMPEDANCEもMCの100ΩをONにする。
入力はXLR-CI、ハイゲインスイッチをOFFにする。

続いて小間物を準備。トラスコの帯電防止シートを開封。中心部にポンチで穴を開けようとするが、全然開かない。amazonの評価で、切れが悪い、というレビューが多かったが、全くその通り。結局ハサミでカットした。四隅もターンテーブルに合わせてカットする。







次にケーブル結線。音光堂で特注したRCA-XLR変換ケーブルを、ターンテーブル直結のRCAケーブルに接続。アースも二つの機器間で接続する。
イコライザーとDSD DACはRCAケーブルで接続。PCとDACは AudioQuestのUSBケーブルで接続。











その他のアクセサリーを開梱。オーディオテクニカのスタイラスクリーナーは、ぷにぷにしたスライムのような物体に針を押しつけ塵を除去する。
ローラー型のクリーナーは、粘着部分でレコードの埃を回し取る。ローラー部は水で洗えば再利用が可能だ。









これで準備はできた。テストも兼ねて、数日前に入手した、渚十吾のEPレコードを使ってDSDレコーディングを行う。
針を下ろし、ドキドキ・・。







鳴った!音が出ている!DSD DACに接続したモニターイヤホンから音が聞こえる。
レコードのスクラッチノイズはあるが、音自体はクリアだ。流石DSDレコーディング。
音量のレベル調整を行い、レコーディングスタート。手順としては、

・A面を通しで録音
・REC PAUSEをかける
・B面の録音を再開
・トーンアームが上がったら録音停止





の流れとなる。録音設定は5.6MHzで、ファイル形式はデフォルトのDSDIFF。DSDIFFは業務用のRAWなフォーマットのようで、DSFの方が一般的なようだが、後でEXPORT時に変換できるようなので、DSDIFFを選択した。





渚十吾の録音が終わったので、続いては今回の本丸。ムーンライダーズのCiao! EPだ。





このレコードはムーンライダーズが活動休止時にリリースしたもので、CD盤には収録されない、Ciao組曲という20分近い大長編ナンバーが収録されている。正確にいうとCiao!のアナログ盤が活動休止コンサート会場で限定500枚で販売されたが、即完売。これには、件のCiao組曲の他、アレンジと詞が異なる弱気な不良part-1が収録されていた。自分はこの限定盤を買えていたが、貴重なので針を落とせなかった。そうこうしていたら、Ciao組曲と配信onlyだったLast Serenade他数曲を収録した、12インチ盤として、今回のCiao! EPが追加販売された。ピクチャーレコードで、ジャケットは透明。なかなかマニアックな作りとなっている。







話は逸れたが、この本丸レコードの録音。録音は問題なく進行したが、気になることが二点。このレコード、新品なのにやはりプチプチノイズが若干気になる。新品でもレコパックなどで塵、埃を除去した方がいいのだろうか?
もう一点は、録音中、何箇所か音が途切れるような箇所があったこと。これはDSDレコーディングの負荷的な問題なのだろうか?PCは8コアのCore-X環境で、そうそうパワー不足になりそうにも思えないのだが・・。この辺りはもう少し検証を進めたい。

最後に、録音後のファイルの切り出し。レコーディングで使用したAudioGate4で編集を行う。
困ったのは波形表示部のスケールが変更できず、波形を見ながら細かいマークの指定や修正を行えたい点。左右キーで微調整でもできればグッと操作性が高まるのだが、それもできない。
結局カット&トライで、音をモニターし、タイムカウントを確認しながら、何度かマークを打ち直して確定する、という面倒な段取りとなった。







マークを打った後は、そのマークが選択されている状態で、devideボタンを押すと分割。分割後のプレイリストが見にくい、とテスト時に書いたが、これは慣れてきて、大した問題ではなくなった。
分割完了後は、不要な部分を削除し、アーチストやジャケットアートなどのタグ情報を追加。プレリスト全体を選択した状態で、エクスポート。保存用のDSFとMP3-320Kbpsの二種類で書き出した。









以上で、一通りのDSDレコーディング作業は完了した。
しかし、課題は残った。やはり、レコードをきちんとクリーニングしなければいけない・・という点。そして、謎の音切れ。