2020年4月の物欲
<20-04-30>
DSDレコーディングの準備
![]() ![]() ![]() ![]() GWに突入し、DS-DAC-10Rも到着したので、DSDレコーディングの準備を始める。 まずは、DACの開梱。大きさの割に、ずしりと思い。本体の作りも高級感があって満足度も高い。端子も金メッキされていて、足は3点。マニアックな構造だ。 続いてソフトウェアのセットアップ。KORGのサイトからアプリケーションパックをダウンロード。解凍して、Webの指示に従い、ドライバ、アプリケーションを導入する。アプリケーションは定番のAudioGate 4に加え、AudioGate Recording Studioというものも用意されている。こちらはマルチレコーディング用のアプリのようで、直接の必要性は無さそうだ。また、TEACがフリーでDSD対応のエディタを配布しているので、それもインストールしてみた。 ![]() KORG セットアップウイザード ![]() KORG AudioGate 4 ![]() TEAC Hi-Res Editor セットアップが完了し、テストレコーディングを実施する。 ソースは別PCのヘッドホンOUTで、YouTubeの音源を再生。DS-DAC-10Rのライン入力を選択し、DSD 5.6MHzでテスト録音。 Edit/Rec画面に切り替え、保存先、録音周波数を設定。●ボタンを押すと録音が始まる。VOL操作でメーターを見ながら録音レベル調整ができる。 録音中にマーカーを付けることもできるが、録音後にゆっくりと付けることもできる。マーカーに従い、ファイルを分割したり、削除したりすることもできるが、この操作・・というか、プレイリストの表示が非常にわかりづらい。 オリジナルの音声ファイルを分割後のファイル(エクスポートしないとファイルにはならないが)が同じリストに並び、どれがどれだか非常にわかりづらい。ここは何とかして欲しいところだが、バージョン4.5とそれなりに版数を重ねてこの状況だと、改善は難しいのかもしれない。まあ、馴れば何とかなるのかもしれないが。 <20-04-26>
壁面取り付けブラケット NH-WST 2,586円@NTT-X Store PATLITEが問題なさそうなので、設置をするのだが、折角なので壁面取り付けをしてみることにした。純正品はそれなりの金額で、安いところでも3000円以上、本体の中古価格より高くなる。 意外な伏兵でNTT-Xが知りうる限りの最安であることに気づく。送料無料が3000円以上なので、安めのサプライ品を追加して、まとめて発注を行う。取り寄せ品なので少し納期はかかりそうだ。 <20-04-26>
KORG DS-DAC-10R [1BIT USB-DAC/ADC] 33,800円 ポイント付与5044@マークスミュージックYahoo
![]() ![]() アナログレコードのアーカイブ準備の最終章。ADコンバータを購入した。 当初、以前と同様にオーディオCDレコーダを使って録音、その後のRIPingを想定していたが、HiRezのご時世、どうせなら今風の手法を使おう、ということで、DSDレコーディングを実践してみることにした。 DSDと言えばKORG。同社からはDS-DAC-10Rというオーディオデバイスが販売されているが、2015年末発売ということで結構古いモデルだが、評判は上々で、これ以上のスペックも要らないだろう、ということで踏み切った。残念なのは、フォノ入力がMMまでで、MCカートリッジは別途昇圧トランスなどが必要になる。そうなると使うのは手持ちの中央電子・PH53なのだが、前にも書いたが、この機種はバランス接続推奨。でも、当然ながらDS-DAC-10Rはバランス入力は持たない。 バランス有り、MCトランス内蔵、というと、同じKORGからNu 1というハイエンド機種が出ているが、これは50万弱!あの、セイゲンオノ氏の作ったマスタリング・プリセットが組み込まれている・・というのは興味があるが、いくらなんでも4Kプロジェクタが買える金額は論外だ。 もう一つ、もっと低価格なラインナップを眺め、DSDを諦めれば、TASCOMからUS-1x2という実売1万円くらいのオーディオデバイスが販売されている。実際にはこれで十分かな・・とも思ったけど、KORGのDSDなら、手持ちのDS-DAC-10の置き換えも図ることができ、売却もできるので、最終的にはKORGで落ち着いた。 このDAC、値段の変動が結構激しくて、28000円から40000円くらいの間を行き来している。今回、ヤフショの楽器屋で、実売で28000円ちょっとで買うことができたので、価格的には十分だろう。 <20-04-26>
PATLITE NHS-3FB1 3,000円+送料660円@ヤフオク
![]() ![]() パトライトを大分前から使っていて、機能的には全然問題ないのだけれど、かなり古いモデルでデザインもイマイチなので、機会があったら新しいモデルが欲しいと思っていた。 しかし、新品は7-8万円もする高値。安い中古はないかと物色したら、見つけた。人世代前の25mm径のモデルが3000円で入手出来た。 40mm径のやつとかなら2,000円でもあったのだけど、ちょっと大きいのと、汚れも目立ったそうだったので、25mm径のもので落ち着いた。後はちゃんと動作するかだが・・。 <20-04-21>
オーディオテクニカ スタイラスクリーナ AT617a 3,240円@yodobashi.com ![]() ![]() アナログレコードアーカイブ関連で、また追加の買い物。レコード針のクリーナ。以前からちょっと気になっていた。スライム状のONZOWのゼロダストクリーナを買おうかと思ったのだけど、amazonで3,930円+送料とちょっと高め。同じようなものがオーテクからも発売されていたので、こちらを買ってみた。 ベルトポンチは、発注済み静電気除去シートの真ん中に穴を開けるために注文。レコード穴は70数mmとのことなので、一回り大きい80mmのポンチにした。 <20-04-20>
Kwmobile レコードクリーナー 16x6.4cm 1,460円@amazon(KW-Commerce-JP) ![]() ![]() 先日来準備中の、アナログレコードアーカイブ計画の関連の買い物。 レコードクリーナー製品を購入。当初、超音波洗浄機とか、バキュームクリーナとかの購入も検討したけど、今回、アーカイブするであろうレコードは数枚で、それもほとんど新品。置き場所も占有し、使わないと壊れる・・という話もあるので、巨大・高額な超音波/バキュームクリーナは導入を見送ることにした。 ということで、細やかながらも、ローラー式のクリーナーと静電気除去シートを購入。前者は、ナガオカのものを持っているが相当古いのと、現在の新品が7000円オーバーと滅茶苦茶高いので、安価の海外品を試しに買ってみた。 静電気除去シートは5chで存在を知った。レコード用ではないが、amazonのレビューを見るとなかなか効果があるみたい。 <20-04-17>
MOGAMI2549マイクケーブル 1m 198円@音光堂 ![]() コロナウイルス自粛ムードで、GW中にやることがないので、アナログレコードのリッピングを画策。 眠っているKP-9010プレーヤと、PH53フォノイコライザを使ってアーカイブしようと考えているが、接続を再考。 以前、RCAのアンバランス接続で、この組む合わせでアナログレコードのリッピングを行ったことがあったが、音が軽くて出始めのCDみたいで、残念な結果となった。 PH53はバランス接続で最良の音質となるように設計されているとのことで、可能であればそのようにしたいのだが、KP-9010はRCAケーブルが直出しになっていて、トーンアームレベルで交換しない限りバランス接続は実施できない。 半ば諦めていたが、WebやPH53の取説を改めて読むと、レコメンドではないものの、RCAのケーブルをXLRに変換する接続方法が紹介されている。取説では、試験的な利用に留めるように注意書きが付されている。 試験的とは言えども、Webのレポートではなかなかの音質向上が報告されており、無視はできない。この試験的接続を試してみることにした。 通常、RCA-XLRのケーブルは、2-HOT、1,3-Gの接続がなされている。しかし、PH53の取説では、1番ピンはOPENにして何も接続するな、と書かれている。 このようなケーブルは市販されていないので、自作するしか入手方法はない。自作する気でパーツを物色していたら、以前電源ケーブルやオーディオケーブルのハンドメイド品を購入したことのある、広島の音光堂というショップが、特注ケーブルの受注を行っていることを思い出す。 販売しているパーツ、ケーブルの組み合わせであれば、一本あたり1650円の制作費用で対応してくれるようだ。これなら、下手な自作をするより、特注品を手配した方が良さそうだ。 音光堂のWebストアで必要なパーツをチョイスし、特注費を選択。発注を行った。ピンアサインは別途指示する必要があるため、メールにPH53の取説のクリップを添付して依頼をする。 その後、数時間でピンアサインについての確認メールが届き、返信後数時間で商品の発送メールが届き、翌日手元に届いた。早いな・・。 仕上がりは、流石にプロの手によるもので、しっかりしている。後はこれで、どんな音が出るかだ・・。 <20-04-14>
Ewin 新型 超小型 2.4GHz 日本語JIS配列 無線ミニキーボード 2,280円@amaozon.co.jp
![]() 2年ほど前に購入して、仕事で使っていたワイヤレスの小型キーボードの裏蓋が破損したので、代替品を購入。新しい機種とか色々迷ったが、2年間問題なく動いた実績から、同じ機種を購入。 それにしてもこの種のキーボード。本家とも言えるEwin製も含め、多くのメーカーから同じような製品が様々なバリエーションでリリースされているようで、どれを選べば良いか迷ってしまう。同じものを探し出すことができたが、次回、入手可能かは定かではない。 <20-04-12>
LTEモデムを認識しない
会社用Thinkpadのセットアップは完了した。 ここで、トラブルが二つ発生。一つは、Storeアプリと言われる標準アプリが、何故かドメインユーザーでサインインすると認識されないのだ。ローカルアカウントでサインインすると出てくる。Storeアプリなんて無くてもいいか・・とも思ったが、映画&ビデオやフォト、計算機など、よく使うアプリがないのは結構不便だ。 原因は不明であるが、解消法は見つけることができた。 PowerShellで以下のコマンドを入力することで、無効になっているStoreアプリが復活した。 Get-AppxPackage -AllUsers| Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)¥AppxManifest.xml"} もう一つのトラブルは、Cellular SIMを認識しないこと。 SIMを入れても、ネットワークとインターネットの設定に[携帯電話]が表示されない。SIMを抜き差ししてもダメ。そのSIMをiPad Proに挿すと認識するので、SIMの不良ではなさそうだ。リカバリセットアップの1回目で携帯SIM関連のメッセージでプロセスが止まり、SIMを抜きセットアップをやり直した経緯がある。Windows 10 1909にアップデートしてからSIMを挿したが、1909に対応してないのか? あるいは、SIMをPCが起動中に抜いたから壊れたのか? ![]() 色々試行錯誤したが、解決の術は得られない。 一般的なこの手のトラブルでは、 1)高速スタートアップをOFFにして再起動 2)Lenovoの最新ドライバ(Fibocom L850-GL用)をインストール で解決するようだが、これをやってもダメ ドライバについては、Lenovoのユーティリティ(Lenovo Vantage)で検索すると更新候補として出てくるのだが、インストールしても、また同じドライバが更新候補として出てくる。どうも、適切にドライバが当たっていないような感じだ。 ![]() ![]() 海外のLenovoのフォーラムで、ほぼ同じ事例報告がある。 https://forums.lenovo.com/t5/ThinkPad-X-Series-Laptops/WWAN-Cellular-Toggle-drivers-disappeared-after-first-update/td-p/4133558 この状態に陥った経緯は少し違うが、症状として、 ・Bluetoothとその他のデバイスに、XMM7360というデバイスがある ・デバイスマネージャのネットワークアダプタ、ソフトウェアデバイス、ファームウェアには該当デバイスはない ・USBデバイスの接続、切断音が定期的になる というものだ。 やはり、ハードウェア的な不良では無く、ドライバとか、ソフトウェア絡みのトラブルのようではあるが、このフォーラムでも同様の症状のユーザーはいるものの、解決には至っておらず、今のところは迷宮入りの状態だ。 この状態だと、上記のUSBデバイスの接続音がポンポンと煩いので、デバイスマネージャからXMM7360を無効にする。 ![]() 望みは薄いが、今後のドライバのバージョンアップなどで改善されることに期待したい。長引くようであればUQ Mobileの解約も余儀なくされそうだ。 <20-04-09>
ThinkPad X1 Carbonのリカバリーセットアップ
まずは、環境の事前バックアップ。 そして、AdobeやMicrosoftのサブスク系アプリの端末解除を行う。 いよいよX1CのSSD換装作業に突入。 Webで調べた情報通り、まずは起動時にF1キーを押してBIOSセットアップに入り、バッテリー設定を変更。 [Disable Built-in Battery]を選択。Enterを押すと電源が落ちる。 ![]() ![]() この状態で、裏蓋を外す。5箇所のネジを外すのだが、完全には外れないようになっているので安心だ。ヒンジの方からベリベリっと裏蓋を剥がすと、メイン基板が出現する。 中央部に、保護シートに覆われたIntelのSSDが確認できる。M.2用の固定ネジを外し、SSDを水平方向に取り外す。そして、交換用のWD Blueを挿し込む。 ![]() 底面のビスを外す ![]() 裏蓋を外すと内部が露わに ![]() 右上にSSD、その下にはLTEのモデム ![]() 取り外したIntelのSSD、SSDPEKKF512G8L ![]() 換装用に購入したWD Blue ![]() NVMeで1TBの大容量 ![]() 片面実装タイプ ![]() WD Blueを装着 ![]() 裏蓋を閉める前 裏蓋を元に戻し、交換作業は完了。引き続き、購入時に作成していたリカバリーSSDをUSBスロットに挿入。X1Cを起動する。 特に何も設定変更などすることなく、電源ボタンを押すだけで起動して、USBブートする。 ウイザードが起動し、言語選択、同意すると内蔵SSDを消去してリカバリーが始まる。リカバリーは何段階かの再起動、DISM(Deployment Image Servicing and Management)が走る。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 途中、Configuring mobile broadband device(Reset/Power off/Sleep/Hiberate and not allowed)のメッセージが表示されて、プロセスが止まってしまう。なんだろう・・と思っていた検索したら、携帯SIM関連のダイアログだった。どうすることもできないので、強制電源断を行い、SIMを抜き再起動。セットアップを再開できるかと思ったが、エラーが出て途中で止まってしまった。 仕方なく、一からリカバリーをやり直す。今回はそのままだと内蔵SSDから起動してしまうので、BIOS(UEFI)設定を変更する。[F1]キーでBIOS画面を出し、[Startup]→[Edit Boot Order]の画面で、USB HDD ****をマウスのドラッグ&ドロップで最上位に上げる。Save & ExitでUSBメモリからブートする。小一時間でセットアップは完了。続けてWindowsのアップデート。1905から1909に手動でアップデートする。社内用PCの公式の対応レビジョンが4/1から1909になったからだ。 ![]() その他、事前準備として、フリーウェア、シェアウェアや、Adobe Creative Cloudを導入する。後は会社でドメイン参加以降の作業を行う。 <20-04-06>
フィリップス 電動バリカン HC5440/15 4,141円@amazon.co.jp コロナウイルスの緊急事態宣言で理髪店も休業になるとの情報が。ヘアカットが1ヶ月も出来ないと大変困るので、予防でバリカンとハサミを購入。結果的には、理髪店は休業要請の対象から外れたのだが・・。 |