2020年2月の物欲
<20-02-20>
CD Ripで色々ヲモフ
で、MacでこのCDをRippingしようとしたところ、5曲目でウンウンとステータスが固まり始め、一向に進まなくなった。これはおかしいな・・ともう一度トライするが、同じ。 それでは・・と、Windows環境にCDを移して、定番のdBpowerampでRipping。あれ??プログレスバーが進まない。x0.1とか、ものすごく遅い進捗スピードだ。これはおかしいな・・とRippingを一旦中止する。使用しているPineerのBD-Rドライブ、S09Xには、CDの状態を確認するユーティリティがあった筈だ・・と探し出してインストール。早速、CD Checkを開始する。ゆっくりなスピードだが、少しずつ進んでいく。結果は、レベルD。注釈には、"CDプレーヤーによっては再生できない状態です。"と書かれている。 Pure Readでデータを別のディスクに複製すると、原音で再生できる可能性があります。とも書かれている。ユーティリティで設定を見ると、Pure ReadはONになっている。 それでは、時間がかかっても取り込んでみるか・・と、もう一度dBpowerampでRippingを開始。驚くほど遅い。一晩掛かっても終わらず、仕事から帰ってきたらようやく完了していた。 結果はすべてのトラックがInaccurate。dBpowerampのAccuurate RIPは、取り込んだデータを自身のDBと比較して、他の人のRipデータとの整合性を照合するもので、今回、Inaccurate(4)と表示されていて、他の4人とデータが一致しない、という結果になっていることのようだ。 うーん、これはCDが劣化していて、C2エラーが続出しているのだろうか・・。もう一度、MacにCDを挿入してRippingをトライすると、今回も5曲目で少し止まったが、結果的には全曲取り込むことができた。MacでのRippingはdBpowerampよりも全然早くて、数分で終わった感じだ。 MacでRippingされた曲を聴いてみると、当初、問題なく取り込めているな・・という印象だったのだが、静かな曲になると、バックでプチプチ・・というレコードの静電気ノイズのようなものが発生していることに気づく。Rippingで止まった5曲目あたりは顕著で、途切れたりすることはないものの、結構盛大にプチプチ言っている・・。 アナログレコードだと割り切れば我慢できなくもないが、デジタル音源でこれはちょっと・・。 Audio CDの原理を改めて思い出した。レッドブックで規格化されたAudio CDは、ISO9660のデータCDと比べてエラー訂正機能が低い。 Audio CDは、PCで扱うデータに比べればデータの完全性の必要性は低く、読み込みエラーがあってもオーディオ用CDプレーヤではそれなりにエラー訂正して再生してしまう。ただ、データを完全に訂正できなければ微細なノイズとなって聴覚的に聞こえるようになる。今回Rippingされたデジタルデータは、この、完全に復元できずにエラーがノイズとして混在するものとなっているということだ。 続いて、dBpowerampでRippingした音源を聞いてみると、こちらはもっと酷かった。ノイズではなく、音がバリバリと盛大に途切れているのだ。 Pioneerのユーティリティの設定を見直すと、Pure Readにはパーフェクトモードとマスターモードがあり、パーフェクトモードは訂正しきれないエラーがあると処理を中止し、マスターモードはデータ補間を行う、とあり、パーフェクトモードになっていた。このため、データ補間が行われず、欠落していったのだろう。 マスターモードにすると、MacでRippingした際と同じように、レコードのようなプチプチノイズがバックで流れている。 その後、このCDは返品することとして、同じものを別の業者からヤフオクで落札した。こちらも中古品で、同じ結果になるのでは・・と危惧したが、結果は良好。CD CheckではレベルAとなり、ノイズもなく短時間で取り込むことができた。 さらにオマケがあって、同時期に、うる星やつらオンリーユーのBGM集もヤフオクで落札しており、こちらの状況も調べてみた。 こちらは、オークションだが新品未開封という触れ込みで、届いた商品は確かに未開封であった。盤面もピカピカで、当然ノイズなどないだろう・・と思っていたら、驚いたことにこのCDもCD CheckでレベルDになってしまった! ビューティフルドリーマーのダメ盤と全く一緒だ。若干、Rippingのスピードは速く、少しマシかな・・という印象ではあるが、全トラックで問題が生じる。 Pioneerユーティリティには再生時にError状況をリアルタイムで表示するインジゲータ機能もあり、Ripping時にそれを見ていたが、トラック1の冒頭こそGoodでスタートしたが、すぐにBadになり、途中からインジゲータは振り切れ、fatal(致命的)の表示になってしまった。 これらの結果から推するに、この、90年前半にリリースされたうる星やつらのサウンドトラックのシリーズは、根本的にプレスに問題を抱えていて、経時劣化で盤が腐る(正しい表現ではないかもしれないが)のではないだろうか? もしかしたら複数回プレスされていて、レベルAでエラーの無かったビューティフルドリーマーの盤は、他のものとは別タイミングのプレスだったのかもしれない。 いずれにしても、新品・中古に限らず注意が必要だ。幸いにも自分はビューティフルドリーマーについてはNon-Error盤を入手できたが、はっきりいってロシアンルーレット状態だ。 うる星やつらについてはTVシリーズのサントラの二枚は配信系でもリリースされている。これらの映画サントラについても、出来ることなら再発、せめて配信リリースをしてもらえないものだろうか・・。 <20-02-17>
ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fan ZT-T16620F-10L [PCIExp 6GB] 27,940円-来店POINT100-POINT使用435=27,005円@ツクモパソコン本店
今使っているGeForce GTX1050 Tiは大きな不満もないコストパフォーマンスに優れたグラボなのだが、購入から3年半以上経過している。調べると、最新のミドルレンジ、1660シリーズではNVENCによるBフレームサポートのH.265エンコードも可能だという。 ここ2世代は米尼経由でEVGAのグラボを購入してきたのだが、今はちょっと割高で、今回のauPAYを利用すると1万円近く割安になることもあり、国内流通商品からチョイスすることにした。 調べるとASUSやMSIはあまり評判が宜しくなく、コストも加味すると、ZOTAC、GALAXY(玄人志向のガラクロ)あたりが無難なようだ。現在の入手性を考慮すると必然的にZOTACとなる。さらに、1660シリーズには無印とTi、そしてその後に追加されたSUPERがある。無印はイマイチなので外すとして、国内ではSUPERが比較的CP比が高いようなので、これを選ぶことにする。 さらに言うと、1660SUPERでも、シンプルなモデルとバックプレート付きの高級版がある。今回はコストを重視していることもあって、シンプル版とした。 購入は決意したのだが、何時買うか。auPAYは月曜からキャンペーンスタートだが、先週は初日でキャンペーン原資の10億円到達見込みとなり、翌火曜日にキャンペーンを打ち切った。今週も火曜日で打ちきりだろうな・・今日買うか、明日買うか・・と月曜日に悩んでいると、な、なんと、今週は月曜日でキャンペーン打ち切りとの案内が! 驚くべきことにauは先週のうちにキャンペーンの規約を変更していたのだ! 15:00には、この日の23:59でキャンペーンを打ち切る案内が出ていた! これはまずいと、仕事後慌てて秋葉原に繰り出す。 ZOTAC製品の最安はドスパラで、税込みで25,960円。Web通販にも在庫有るので余裕だろう・・と秋葉原本店に赴いたら、グラボ棚のZOTACの周辺はガラガラの在庫切れ。CP比の良いラインは全滅だ・・。 仕方なく、BUYMORE、Sofmapと回るが意中の製品は在庫していない。諦め半分でツクモに立ち寄ったら、あった! ドスパラより2,000円高く、さらにドスパラは総務省のキャッシュレス5%還元の対象店でもあるので、3,300円相当損をすることになる。 しかしまあ、auPAY祭りがこんな惨状で、コロナウイルスの影響で今後中華なグラボの供給が一層滞る危険性もあり、安全パイとして、今目の前のツクモで手を打つことにした。 結果的に・・だが、来店ポイントや失効間近なポイントもあったりして、1000円くらい値引かれたので良しとしよう。 商品のレビューはまた後日。 ^^^^^^ メインPCへの実装後のレビュー まずは外観と取り付けから。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() EVGA製品と比べると、細部に若干のチープさがあるが、まずまずの出来ではないだろうか。 1050では不要だった8Pの補助電源が必要になるのが少々残念。 出力はHDMI2.0とDPx3で、DVI-Dは存在しない。DPの一系統にパッシブ型のDP-DVI変換アダプタ(Cable Matters製)を使ってKVMスイッチに接続したが、問題なく画はでた。 続いてベンチマーク結果。 CrystalMarkの1660sと1050tiの結果比較 1660 Superの結果 1050 tiの結果 CPU(64bit) 1660 Superの結果 CPU(64bit) 1050 tiの結果 CUDA 1660 Superの結果 CUDA 1050 tiの結果 OpenCL 1660 Superの結果 OpenCL 1050 tiの結果 Vulkan 1660 Superの結果 Vulkan 1050 tiの結果 CPU系のベンチマークは当然ながらあまり変化はないが、OpenCLなどのGPU系ベンチは2.5-3倍のアップ。ゲームはやらないのであまり恩恵はないのだが、自己満足できる数値だ。 <20-02-11>
グラスバレー EDIUS Pro 9 ジャンプアップグレード版 EPR9-JUPR-JP 34,398円(POINT20%〜6868分)@ヤマダ電機PayPayモール店
![]() ビデオ編集用アプリの定番、EDIUSの開発元であるグラスバレー。ブラックドラゴンキャピタルとかいう怪しい投資系に売却され風前の灯だが、ここらでPro版を買っておいても良いのではないか・・と思い、最新版が出たら購入しようと検討をしていた。 ジャンプアップグレード版、というNeoからアップグレードが可能な格安版があることを知ったのも理由の一つ。最近になり、4/30までに9を購入した人には次期製品への無償バージョンアップが適用される、との告知(EDIUS 9 Plusプロモーション)が発表され、10の発表は確実となった。 ということでヤマダのPayPayモール店でジャンプアップグレード版を購入。取り寄せ数週間、とのことで本当に買えるのか心配な側面もあるが、特に急いでは無いので、気長に待とう。 <20-02-11>
SONY BDZ-FBW1000 4Kブルーレイレコーダー 63,000円(POINT8%/内5%を5年保証で使用+auPAY還元20%)@ビックカメラ新宿ハルク
![]() ![]() ![]() 久しぶりに大型のキャッシュレス決済祭りがやってきた。auPAYの20%還元だ。ビックやヤマダでも使えて、キャッシュバック上限が7万円(ステージ単位だと3万円)と大きいので、大型家電を買う人には朗報だ。PayPayとは異なり、毎週1億円を上限とし、数週に渡ってキャンペーンを展開する。1億円に到達したら各週キャンペーンは打ち止めなのだが、打ち止めが想定される場合は前日夜に案内され、翌日一杯はキャンペーンは継続されるとのこと。 今回のようなキャンペーン、今後いつあるか分からないし、今PayPayモールで展開されている最大20%還元もいつまで続くか分からない。ということで買う物待ち行列に一年くらい並んでいた4Kブルーレイレコーダーをこの機会に購入することにした。 2/10からキャンペーンスタートで、購入に動いたのは2/11の祝日。当日朝、auPAYのお知らせを見たら、既に1億上限に達しそうなので、2/11の23:59で今週分のキャンペーンは打ち止めとのこと。早いな・・。 webとかで見ると、前日、ビックカメラなどにSIMフリーiPhoneを買うための行列が出来ていた、等の記事が・・。早々に動かなければ・・。 ということで、早速ビックカメラに乗り込む。渋谷、新宿、池袋・・と悩んだが、事前に価格下見で赴いていた新宿ハルク店に行く。 下見では税込み69,100円だった。コジマのwebを見ると、5年保証付きで61,289円税込み(POINT無し)で売られているので、何とかこの価格には持っていきたい。と意気込んで売り場に。 昼頃だったが、恐れていたごった返しもなく、フリーの店員も結構居る。ブルーレイレコーダの価格を念のため見ると、先週の下見では無かった、値札に斜め線が引かれ、価格はお問合せください、2/12までの限定セール、という貼り紙が。 早速、SONYのジャケットを着たヘルパーの人に値段を照会すると、な、なんと63,000円とのこと。ビックのPOINTはauPAYでも8%付く。長期保証は5%ポイント分なので、これを加味するとコジマより安い。これなら価格交渉する必要はない・・。 ということで、早速購入の手続きに。予想に反して在庫がなく配送・・となってしまったが急ぎではないので無問題。5年保証は付けて、全額をauPAYで支払。ビックの長期保証はHDD故障も対象になる(ヤマダは消耗品扱いで有償)ので安心だ。 これで、一昨年から続いていたAVの4K化のムーブメントは、ようやく完結したこととなる。 <20-02-06>
Crucial CT32G4RFD4293 32GB DDR4 2933 ECC Registered Memory x2 $303.98 + Shipping $21.02 + Import Charge $28.18 = $353.18(4,0296円)@eBay(ideabuynet)
![]() 先月、約4週間前にD-Martとというヤフショの店に頼んだMac用メモリが一向に入荷しない。二回問い合わせをしたが、二回とも仕入れ先からの納期回答待ち、ということで何時になるか分からない。 メモリの価格は上昇基調なので、待った挙句にキャンセルでもされたら目も当てられないので、こちらから先にキャンセルして、海外通販で直接購入することにした。 米尼は本家は在庫なしで、マーケットプレイスで在庫があるところはいくつかあるが、送料が高く、41,000円オーバーとなる。 eBayを調べると、送料と、ImportChargeを合計して、約4万円の出品者がいたので、ここらで手を打つことにした。元値はかなり安いのだけど、送料とImportChargeで5,000円くらい取られるのが少し納得いかないが、まあ仕方ないだろう。 昨夏に、米尼本体から買ったのよりは安い。 ヤフショと比べても安いのだけど、PayPayのポイントバックを加味すると3千円くらい高くなってしまった。 アメリカからの発送なので2-3週間かかりそうだが、気長に待つことにしよう。 |