2014年12月の物欲



<2014-12-31>

2014年を振り返る

今年の総括。今年も色々散在した。今年の物欲ベスト5は以下。

まず、1位。やはり、4Kか。年初の想定通り、今年は4K導入の1年なった。まず、年明け早々CESで発表されたソニーのハンディカムAX100を予約。それに牽引され、ディスプレイを・・ということで、DELLの10万切の4K-IPS液晶、UP2414Qを購入。その後、夏には4Kに対応したアクションカム、Panasonic A500を購入。最後は年末ギリギリに、色々悩んだ挙句EIZOの32型4K-IPS液晶、EV3237を購入した。一時は導入を検討した4K-TVこそ見送ったが、メインPC環境はDUAL 4Kディスプレイ構成ということで、今年は一気に4K導入が活発化したことになる。




2位は、昨年末からのムーブメントで、久々の新Mac Proの購入。発注したのは昨年末だが、モノが届いたのは1月下旬だった。初代Mac Pro以来で、50万級の買い物となった。同時にThunderboltのRAIDのPromise Pegasus2も導入。メインPCの環境が激変した。




3位は、ホームシアターの更新。中核となるプロジェクターとAVアンプを一新した。ここ数年、3D対応製品の導入をずっと検討しつつ見送っていたが、プロジェクターが実質20万円を切る価格となり、ついに動いた。3D視聴がプロジェクターで可能となり、AVアンプはHDMI2.0対応で4K Readyとなった。本格4Kまでの場繋ぎ感も強いが、これで数年は戦えそうだ。




4位はこれも昨年から準備し、実に一年越しでの導入となった新Fileサーバの構築。昨年の2月からパーツを買いはじめ、最後のパーツとなるケースの購入が年末ギリギリ、モノの到着が年明けとなり、新年早々に組み上げを行った。一年越しで完成した新ファイルサーバは、その後も内部HDDステイの自作やHDDの追加など、アップグレードに努め、今も進化し続けている。




5位は、なかなか選定に悩むところだが、今年もHDDをたくさん買った・・だろうか。ファイルサーバ更新まっただ中だった昨年に比べれば控えめだが、それでも内蔵用15台、外付け3台も買っていた。前半は順調に価格が下がり続けたが、円安の影響で後半から上昇。必要な台数は一通り確保済みではあるが、HDDは食料のようなものなので、値上げは勘弁願いたい。来年はSeagateから8TB品の低価格品がリリースされるとのことで、円安にも負けず、価格降下していくことに期待したい。



おまけとしては、Technetがサービス完了になり、久方ぶりにMSDNを契約し、Office 365も契約したことがあげられるか。まだ契約しただけで、ほとんど何も使ってないのだけど・・。

今年の振り返りはこんなところか。
さて、来年の展望だが、まずは4Kの導入がより一層進んでいくことが考えられる。4K-TVの購入は固いのではないだろうか。そして、昨年、今年と検討の土俵に乗りながら見送られたハイレゾ再生環境。確実な線だと、3年が経過するWindowsメインPCのリニューアルが行われるだろう。


<2014-12-20>

EIZO EV3237をセットアップ












































二転三転して購入した、EIZOの4KモニタEV3237-BK。金曜日には到着して、土曜日にセットアップ。必要なケーブルとして、DP-DPの3mケーブル、miniDP-DPの3mケーブル各1本も既に手元にある。まず、既存の30型のDELLモニタの撤去から開始だ。傷つけることもなく、比較的簡単に取り外しはできた。今回はモニタの配置を総入れ替えするため、その他のモニタも取り外す。そして、配線も大きく変わる。PCデスクのクルーズ&アトラスを導入して以来の大掛かりな変更だ。これが予想外に大変で、ぶっといDVI-DLのケーブルなんかを外すのが特に面倒。そして配線変更しているうちに不足ケーブルも発覚。RGBケーブル、miniDP-HDMIケーブル、USBケーブルなんかが足りない。昼飯ついでに新宿に行って物色。HDMIケーブル以外を入手して、午後に設置の続き。結局丸一日を要して配線変更。モニタの配置も変更。そして、火入れ。以外にもあっさり画が出た。うーん、やはり4Kレゾを32型で見ると違うね。圧巻。
ところで、4Kモニタをメインに据えるにあたって懸念していた、画面解像度。ドットピッチ0.18mm程度で、ドットバイドットで実用に耐えるのか、非常に気になっていた。が、結果的には大きな違和感無し。Macも Win8.1も、HiDPIによる拡大率の設定がある。しかし、HiDPIに対応していないアプリも若干あるため、使用しないに越したことはない。32型の4Kは、100%の拡大率でも実用に耐えうるものであった。もちろん、個人差もあるだろうけど、自分的には非常に大きな収穫であった。
ちなみに、今回の構成変更で、MacはEV3237をメインに、サブをDELLの24型4Kを。こちらは流石に100%の拡大率では厳しいので、127%に設定。メイン-サブのモニタの解像度の違いも大して気にはならないレベルだ。Windows機の方は、メインがEV3237で、サブは22型のFHDディスプレイ。これは流石に解像度の差が気にはなるが、もともとWindowsはそれほど多用している訳ではないので、許容できる。
気になる事がないか、と言えば、そんなことはない。省電力設定をONにしていたら、スリープ復帰後、Macがモニタを認識しないことがあった。この時はモニタの電源を入り切りしても、Macを再起動してもだめ。PCの方を再起動したら治ったのだが、原因は不明。その後、念には念をで省電力設定をOFFにしているが、この辺りはもう少し原因を見極め、設定も検討したい。それからこれは致しかたないのだが、以前のWQXGAモニタの際は、MacBook Airの外部モニタとしてDP接続で利用できたのだが、Airは4Kモニタには対応してないので、繋げることができない。レゾを落としてWQXGAあたりで繋げたのだが、市販のDP-HDMIケーブルやDP-DVIケーブルでは、FHDまでしか対応していない。EV3237はDPが二系統あるのだが、MacとWinで両方使ってしまっているので、どうすることもできない。早く、4K対応のDPのKVMスイッチャが出て欲しいものだ。
ということで、30型モニタ導入以来の大きな構成変更となる4Kモニタ導入は、大きな混乱なく完了することができた。


<2014-12-18>

EIZO 31.5インチ カラー液晶モニタ FlexScan EV3237-BK 179,510円(POINT11%)@ツクモ本店

この日は代休で昼間に秋葉に行く。ツクモにEIZOとLGの4Kモニタが両方展示してあるというので、すでに発注済みなのに性懲りもなく比較視聴をしようと考えたのだ。確かに、現物が上下に二台並んでいる。しかし、映している画が異なる映像で、しかも2Kの動画のようであまり違いが分からない。それよりも、EIZOの価格が気になってしまう。166,223円という安値。店員に聞くと、在庫もあり、現金なら10%のポイントが付くというので、購入を決意。yodobashiをオンラインでキェンセルし、購入手続きに入る。しかし、会計の最終段で衝撃が。価格はなんと税抜きだった・・。迂闊だった・・。最近は税抜き表示onlyの店も多いのだった・・。結局、交渉して、yodobashiと同じポイント還元にはしてもらい、11%のポイントで手を打つ。値段は変わらなかったが、即納されることになったので、まだ良しとするか・・。


<2014-12-18>

TMPGEnc Video Mastering Works 5 ダウンロード版 アップグレード(日本語) 5.966円@pegasys-inc.com
EIZO 31.5インチ カラー液晶モニタ FlexScan EV3237-BK 179,510円@yodobashi.com

TMPGEncは久々にver.6が登場。使っていないver.4があり、4から5を経由して6にアップグレードしても、5から直にアップグレードする場合と価格が変わらないので、一旦4から5へのアップグレードを購入。これでもう一本ある5と6の二本が使用可能となる。ちなみに6は土曜日から販売予定。
4Kのモニタは、前週にLGのモニタをポチっていたのだが、入荷が1月上旬との連絡がきたためキャンセル。実は、この通知が来る前から、LGのモニタからEIZOに変更しようかと思い悩んでいた。ドットピッチが小さい点ははじめからわかっていたことだが、その他に、Macでは50Hz表示しかできないのと、スリープ復帰後に画面が乱れたり、音がするとのレポートがあり、少し心配になっていた。一方、EIZOはUHDの4KでMacでの60Hz動作の報告もたくさん上がっている。表示品質も悪くなさそうで、値段も当初より1割近く下がってきた。amazonは163,181円で即納状態だったが、ポイントも加味するとyodobashiの方が若干安いので、yodobashiでポチる。


<2014-12-12>

OLYMPUS 双眼鏡 8X21 DPC I 4,063円@amazon.co.jp
WD Elements Portable 2TB 3年保証 USB 3.0 WDBU6Y0020BBK-JESN 9,880円@amazon.co.jp









翌週に、moonridersのライブがあるのだけど、2階席でちょっと遠そうなので、双眼鏡を購入。はじめは1500円くらいのを買おうと思ったけど、安物買いの・・だと嫌なので、少し高い、オリンパスのを購入。WesternのポータブルHDDは、amazonの年末セールで、2TBとしては破格だったので、ついつい購入。ワンセグ全録のARecXで使用予定。


<2014-12-08>

LG電子 31型ワイド液晶ディスプレイ 31MU97-B 117,108円(POINT5%)@CaravanYU 楽天市場店

4Kモニタの導入を、ここ暫くずっと検討していた。当初は、4Kテレビの購入検討から始まり、Philipsの4Kモニタ、LGの31型シネマ4K、そしてEIZO、DELLの31型4Kと、そのターゲットがコロコロ変わっていった。
当初検討していた4Kテレビは、PC用モニタで決定打が出ないので、値段もこなれてきたし、場繋ぎ的に買おうか、と思いった。PanasonicにDisplayPort搭載のモデルがあることをしったこともその動機に繋がる。しかし、Panaの機器(AX800)の実機を見る機会があったのだが、あまり画質が良いと思えなかった。しかも、50型の導入を検討していたのだが、やはり大きすぎる。まだまだ価格は下落傾向ということもあり、段々興味が薄れていった。
代わりに台頭してきたのがPCモニタ。まず、LGのシネマ4Kモデルが、IPS液晶でありながら15万切の衝撃価格で発表され、興味を引く。そうしていたら、PhilipsがVAパネルながら、40型のPCモニタを投入。ドットピッチ的に丁度良いこともあり、一気に傾倒する。
しかし、40型をPCデスクに設置するのは、かなり無理がある。サブモニタの設置が非常に困難になる。また、このパネルがスクエアピクセルではなく、2%変倍しているというネガティブ情報も入ってくる。加えて、モノ不足でNTT-X等が受注を締め切ったこともあり、これも興味が薄れていく。
そして再び30型台のモニタが選定対象に。EIZOは、IGZOではないようだが、実機を見たらなかなか綺麗で、入力切替等の操作も手軽そう。価格も17万円台と微妙にいい感じ。伝送系も、MSTではなく、SSTであるという点もプラスだ。DELLは20万と高額で対象から外れていたが、12月に入り、17万円に値下げ。IGZOである点に惹かれる。しかし、フェザータッチのボタンでの入力切替が面倒なのと、微妙に重いのがマイナスに。発売から時間が経過しており、設計が古そう(例えば、MSTである点)も気になる。そして、最後に再び浮上したのがLG。DCI規格のシネマ4Kということで、Macで映るのか・・が問題だったのだが、裏技で映るという情報があり、一気に購入検討の土俵に躍り出る。値段も13万弱と安いのが魅力。LGというブランドのマイナスイメージがあるが、画質は良さそう。ハードウェアキャリブレーションにも対応し、Adobe RGBもカバーしている。ドットピッチがEIZOやDELlより小さいのが玉に傷だが、誤差の範囲だろう。と言う事ほぼLGに傾く。最後のダメ押しは、12万を切る通販店を見つけたこと。取り寄せではあるが、年内には届きそう。そして遂に、ポチってしまった・・・。


<2014-12-07>

ロジクール ワイヤレスキーボードマウスセット MK240S-BK 2,678円(-1,319POINT使用)@ヤマダウェブコム

ロジクールから、テンキーレスのミニキーボードとマウスのセットが、結構な安値で出たので購入。日本語キーなので、家では使いそうもないので、仕事で使おうかな。


<2014-12-05>

ワンセグチューナー ARecX6 9,999円@PCNETアキバ本店









6ch-24時間録画可能な、ワンセグチューナ・ARecX6というのが、9,999円という特価で秋葉で売られているので、購入。この手の機種の草分けのようだが、今ではガラポンの方が有名。ガラポン買ってもいいかな・・とも思っていたが、値段高めで躊躇していたので丁度良い。HDDレスなので、余っていた2.5インチ1TBのものを組み合わせる。
設定は簡単。アンテナとLANを繋げて、IPアドレスでアクセスしてチャンネル設定とHDDの登録、録画開始を行うだけ。いいね、これ。

その後、録画は問題なく行われているが、視聴できないことが発覚。証明書のインポートでエラーとなる。WindowsでもMacでも同じ。証明書を見ると、期限が2033年から1916年と、開始と終了が逆転の変な状態。色々試してもダメ。何故か、iPadでは問題なく視聴できる。メーカーにメールで問い合わせ、二回のやり取りで、最後は本体をイニシャライズしろとのこと。そしたら、あっさりOK。証明書の期限は2019年まで。ふー。 動き出せば無問題。視聴すると、ちょっと画質が悪いかな。ワンセグって、こんなもんだっけ・・。iPadだと特に汚く感じる。まあ、ながら見とか、見逃した番組の取りあえず視聴には、このくらいで十分かな。1TBのHDDで、2カ月は録画できるし。調子にのって、その後、2TBのポータブルHDDも買ってしまった・・。


<2014-12-01>

Office 365のアクティベーション

MSDNとOffice 365のアクティベーションの案内が届く。MSDNは、署名して、ここからまた数日、通知をまたなければならないらしい。Office 365はアクティベーションで即利用可能。ただ、注意が一点。今回、1シートx3という形態で、1ユーザー3年分のライセンスを購入しているのだが、Microsoftからはシート単位でのアクティベーションの案内しか出せない。なので、今回3通のアクティベーションの案内が届いている。これを全てアクティベートすると、1年しか使えなくなってしまう。なので、1通分だけアクティベート。アクティベートの際に、企業のドメインを登録とか、難解なウイザードが表示される。そもそも企業向けのサイトだから仕方ないのだが、個人利用では不要な設定が多い。ドメインは、onemicrosoft.comのサブドメインを登録するのと、カスタムドメインを登録するのから選べる。カスタムドメインは持ってはいるが、今メールサーバを運用していないし、面倒なので前者を指定すする。そして、ユーザー名も指定する。設定は終わったが、Officeアプリケーションのインストール方法が分からない。どうも、ユーザーが割り当てられてないようなのだが、ユーザーの追加をしようとうすると追加ライセンスが必要になるし、先ほど登録したユーザー名で再登録使用すると、既に使われているとの警告。途方に暮れつつ色々いじっていると、既存ユーザーにソフトのインストールを割り当てる設定を発見。これで、はじめに登録した管理ユーザーがソフトインストールを行えるようになった。このあたり、やはり企業向けなのでややこしい。まあ、企業ようだと、管理する人と使う人は別だからね・・。と、いうことで本日はここまで。


<2014-12-01>

Office 365 Business Open Single Language Monthly Subscriptions-VolumeLicense OB 31,104円(3年分)@npress.jp

12月になり、au Walletのシャージバックキャンペーンの上限値がリセットされるので、Offce 365のクレジットカード決済を行う。3年分まとめての発注だ。