AVシステム・2008

その8・ホームシアター更新日記



<09-01-19>

Logitech Harmony周りの問題が徐々に解決してくる。まず、"Listen to CD"というActivityを実行すると、何故かスクリーンが降りてくるという問題。これは何のことはない。スクリーンダウンのリモコンコードがNuForceのアンプの電源ONと一緒だった。シアターハウスとNuForce、どっちが悪いのかわからんけど、方や小さなスクリーン専業メーカー。方やアメリカの新興オーディオメーカー。どちらもマイナーなのでこんなこともあるのか。国内の主要メーカー同士ならリモコンコードがぶつからないように管理されてるのにね。これの解決策については、シアターハウスに照会中。(結果的に改造が必要で、簡単にはいかないことが判明・・。)
もう一つの、やはり"Listen to CD"のActivityでCDプレーヤーの電源がONにならない件。これについては、問題解決のウイザードを動かして色々やっていたら治ってしまった。何か、直接の原因はよく分からないんだけど、問題解決の過程で、Harmonyにもダレイクトにリモコンコードを学習させる機能があることがわかった。まあ、当り前のことなんだけど。ただ、学習機能はあるものの、感度がイマイチで何度もリトライしないとい学習しないのはちょっと鬱・・。


<09-01-18>

プロジェクターのセッティングを少し見直し、台形補正をしなくても良いようにする。この日は、ダークナイトのBDを見る。IMAXのカメラを使って撮影されたという高画質作品。内容も、いいな。あまし期待してなかったので、嬉しい誤算。


<09-01-11>

D4でREGZAと繋げていたPCを、HDMIで接続することにする。しかし、REGZAのHDMI-3がうまくPCの絵を受けてくれない。しかたないので、HDMI-2に繋ぐ。HDMI-2もちょっと不安定だけど、3よりはマシなので良しとする。ちなみにこの日は燃えよドラゴンと、ムーンライダーズのライブDVDを見る。前者はBDで、古い映画だけどまずまず綺麗。後者は厳しいな。まあ、もともとハンディなビデオカメラ収録のものだから。


<09-01-04>

DENONアンプのファームウェアのオンラインアップデートを試す。ちょっとネットワーク接続が不安定で、電源を再投入すると接続できるようになるんだけど、ちょっと不安。不安だけど、勢いでやってしまうのがファームウェアアップデート。びっくりしたのは、所要時間が1時間以上だということ。ホントかよ・・と思いつつ始めると、本当だった。しかも、最後の方で、"Ether IM 14min Updating"という表示のまま、止まってしまった。どうしよう・・。DENONのWebサイトを見ると、フリーズしたら電源を再投入。と書いてある。本当に大丈夫なのか・・。だが、他にやる術もないので、神に祈るような気持ちで電源OFF/ON。すると、Retry Update..とかって表示が。アップデートを途中からリトライするのかい・・。大丈夫なのか・・。と思っていると、スピーカーからガサって音がして、先ほどのEther IMの表示に戻り、残り時間のカウントダウンが始まった。凄いな・・。復旧したよ。で、10分くらいして、ガチャンとリレー音がして通常のCD INPUTの表示になってた。DENONのサイトの説明だと、Completeとか出るとか書いてあったけど、何か違うな・・。でも、再度MENU画面に入ると、GUI表示も若干変わってるし、アップデートを選ぶと、無しになった。うまくいったみたいだな。それにしても、心臓に悪いな・・。PCのファーム更新だったら、死んでるよ。


<09-01-03>

前日に、LogiのHarmonyが充電されないことに気付いて、一晩PCに接続したまま放置したけど、結局ダメだった。どこがいかれてるんだ・・。Webとか見ても、海外のLogiのフォーラムで一件だけあったけど、バッテリーのピンの接続を見ろ、とかそんな回答だけだった。途方に暮れて、ふと足下を見たら、同じLogiのミニキーボード用のACアダプタが。もしかして・・と思い、定格を確認すると、Harmonyのと一緒だった。それでは・・と、そのACアダプタにHarmonyを繋ぐと・・。おお! Harmonyのチャージャーに、今まで付いたことのない青いLEDが点灯し、充電が始まった。やった。よかった!! しかし、ACアダプタが死んでたなんて・・。そんな経験、今まで無いよ。経時劣化はあったけど・・。それにしても不幸中の幸いだった。同じ規格のACアダプタがあって。
無事に充電は完了したので、Harmonyの設定継続。設定のやり方はようやく理解できたんだけど、アクティビティが、どうにも不可解な動きをする。CDを聴く・・を選ぶと、何故かCDプレーヤの電源がONになる変わりに、スクリーンが降りるのだ・・。謎だ・・。マクロ自体は、DENON CDプレーヤー ONとなっていて、個別のデバイスメニューからDENON CDを選び、電源ONにするときちんと反応するから、設定は正しい筈なのに・・。なんか良く判らんな・・。ちょっと、放置。
リモコンは置いといて、ちょっと放置になってた他の懸案事項を。まずは、DENON LINK。これは、プレーヤー側の初期設定がDENON LINKがOFFになっているためだった。それにしても、アンプ、DVD、BDと、設定項目の多いAV機器だらけで、本当にうんざりする。PCやネットワークの設定よりややこしいよ。まあ、ほとんどは初期値のAUTOだけど、各設定項目の内容を把握するのは至難の業だ。特に、BDレコーダーは複雑だ。
CDの音がデジタル伝送できるようになったので、マルチchのSACDを視聴。笹路正徳のアフロ・ブルーと、鈴木慶一のヘイト船長とラヴ航海士を聴く。特に、後者のが凄いな。前に、YAMAHAのアンプで聴いた時より遥かにいい。細かい音が聞こえるし、各スピーカーのバランスもいい。思わず、何回も聴いてしまった。どうでもいいけど、ヘイト船長やはり凄いな。流石、日本レコード大賞。
最後は、今日のBD視聴。"Nightmare before Christmas"を見る。この映画、凄いな。滅茶苦茶画質いい。BDの本領発揮だ。何か、ストーリーよりも画質の良さに釘付けになってしまった。
視聴の後、HiVi CASTという、Hivi編集部が作ったホームシアター用のチェックDVDで画質調整。プロジェクターの性能が良く、ハイライトもシャドウも完璧に表現できていることがあらためて判る。色温度やガンマは好みだけど、取りあえず、画質モード+シネマ1、色温度=6500K、レンズアパーチャ=2、ガンマ=ノーマル、その他は標準設定とした。それはそうと、あらためて驚いたのはDVDの画質の悪さ。チェック用のDVDなのに、異様に汚い。DVDってこんなもんだったのか? リンギングとか目立ってるし、甘いし、BD見た後だと見れたもんじゃない。これはもう、今後DVDは買えないな。まじで。


<09-01-02>

壊れてた照明用リモコン受光ユニットをヨドバシに交換しに行く。ついでに、リモコン収納ボックスなども購入。
amazonに不良交換要請してた、パナのシーリング照明も届く。しかしこのシーリング照明。何故か、今日になってからまともに動くようになってた。何もいじってないのに。しかし、気分悪いので交換品に代える。慣れたもんで、スポットライトも合わせて交換は一瞬で終わった。
今日のBD視聴は、クローバーフィールド。720Pか何かのビデオ収録のモンスター映画だけど、なかなか面白かった。家庭用ビデオで収録されたドキュメンタリーという設定なのだけど、うまく作られてる。当然、画面がひたすら揺れる。画面酔いを起こす人も居るらしいけど、自分は大丈夫だった。
視聴が終わり、残った機器のセッティングを行う。最大の関門、ユニバーサルリモコンだ。バッテリーを取り付けると、音がして綺麗な液晶画面が!! すごいな。PDAみたいだ・・。PCに繋ぎ、早速設定開始。
ウイザードみたいな設定アプリが動いて、まずは接続機器の登録。びっくりしたのは、国内の機器、最新の機器も含めて全ての所有機器の設定情報を持っていた。最新プロジェクターのHD350や、マイナーメーカーのNuForceのアンプ、古いAVセレクターとかの情報もDBにある。しかも、単純な共通リモコンコードを持っているだけではなく、各機器の入出力端子とかも認識している。凄いな・・。
そして、アクティビティという、一連動作のマクロ登録に移る。映画を見る、とかってボタンを押すと、必要機器の電源だけ入り、その他の電源は落ち、メイン操作画面が表示される・・みたいなことができる。しかし、この設定が結構複雑で、途中でギブアップしてしまった。しかも、リモコンのバッテリーが切れてきて、充電も何故かできないし・・。ということで、続きは明日に。

箱から取り出したHarmony1000。意外と小さい。


バッテリーを入れると、液晶画面が点灯。


TVの傍らに設置。


PCでセットアップを行う。


ウイザード形式で高機能だが、自由度は意外と低い。


これはハンズで買ったリモコン収納スタンド。2000円くらいした。



<08-12-31-その2>

照明とか細かいセッティングとか、まだ抜けはあるけど、一応映画を見られる環境が整った。ということで、暮れも押し迫った大晦日の夕方に、初の上映会を開催。コンテンツは、ダイハード4.0。まず、音響にびっくり。映画会社のオープニングタイトルのところの超低音に驚愕。このKEFのスピーカー。なりは小さいのに凄いな・・。そして、映像にもびっくり・・。凄い緻密。綺麗。昨日の、地デジの比じゃない。やっぱり、きちんとオーサリングされたフルHDのコンテンツは凄い。映画館と同じだよ・・。参ったな・・。ということで、感動しっぱなし。細かい調整まだなのに、ここまでの映像が出せるなんて、本当に素晴らしい。いい時代になったもんだ・・。ということで、暫くは映画三昧の日々になりそう。コンテンツも、BDしか買えないな。DVDとか買ってる場合じゃない。

これがスクリーンを上げた通常状態。


リモコン操作で電動スクリーンが窓を塞ぐ。


調整用のパターンを表示。


BDレコーダのメニュー画面。


ダイハード4.0の送出映像。


これは交換・新設した8ポートのコレガのハブ。
省電力タイプのモデル。


オーディオ用のアンプの周辺の結線。


BDレコーダーの結線。


最後に、各構成機器を。
画出ししている状態のプロジェクター。


リアスピーカー。


フロントスピーカー。


センタースピーカー。


サブウーファーとアンプ。


シアターハウスのスクリーン。


BDレコーダー。



<08-12-31>

最後の作業が、大晦日になってしまった。照明機器の交換。半壊していたメインのシーリング照明をPanasonicのリモコン付きのものに交換し、レール式のスポットライトには、ELPAのリモコンアダプタを取り付ける。取り付け作業自体は、予想外にうまくいって短時間で完了した。しかし、困った事にトラブル発生。機器不良。まず、ELPAのアダプタ。3つあるうちの1つが、うまくリモコンに反応しない。一発目は大抵動くのだけど、時間を置かずに操作すると無反応になる。さらにもう一つ。Panasonicのリモコン付き蛍光灯も、取り付け時は動いていたのだけど、暫くしたら全く動作しなくなってしまった。送信機には問題なさそうなので、受信機側が死んだのか・・。参ったな・・。

買ってきた、照明器具一式。この他にシーリング照明がある。


新しいパナのシーリング照明を天井に付けたところ。


シーリング照明にカバーを被せる。


これが添付のリモコン。3chのコードを切り替えられる。


レール式の照明にも、根元にリモコン受光部を増設。



<08-12-30>

バナナプラグがやはり気になるので、ヨドバシでオーテクのものを購入。細い単線の47Labのがうまく固定できるか心配だったけど、無問題だった。さっそくスピーカー側のプラグを全部交換。アンプのサラウンドセッティングももう一度やり直す。例の、極性が判らなくなってたリア・レフトのスピーカーの位相も、このオートセッティングがチェックしてくれる。+ーの繋ぎが逆になっていると、ちゃんと、リア・レフトの位相が逆です。とエラーメッセージが表示される。素晴らしいね。

オーディオテクニカのバナナプラグ。


ケーブルへの装着は問題なかった。


オートセットアップは問題なく行えた。



<08-12-29>

緊張の、音出し、画出し。まず、音から。・・・。何も音が出ない・・。ん?
色々悩む。テストトーンも出なければ、CDからの音も出ない。何が原因かさっぱり判らない。どのスピーカーからも音が出ないので、結線不良とも思えないが・・。アンプ側に何か設定があるのか・・と何度も説明書を見ても判らない。切り分けのため、ヘッドホンをアンプに繋ぐと音がする・・。ということは、やはりアンプ-スピーカー間か・・。スピーカーケーブルが途中で断線しているとしたら、絶望的。全ケーブルをここにきて交換なんて考えたくない・・。そんな憂鬱な気分に打ちのめされながら、考えられ可能性を探る。その可能性の一つ、スピーカー側のバナナプラグを見てみる。見たところきちんとハマっているが、引き抜いてみると・・ポロリ・・。うわ!!ケーブルの芯線が切れてる!! 見たら、全プラグで同じ症状。どうも、プラグを奥まで挿入するとプチリと切れるみたいだ。試しに、切れないように浅めに挿してみると・・音が出た!!アンプ側のプラグは問題なさそう。どうも、KEFのスピーカーターミナルと47Labのバナナプラグが合わないみたいだ・・。直接ケーブルをターミナルに繋げるか、どうするか悩んだが、折角なのでバナナプラグを使う事に、必然的に切れないように浅めの挿入になる。ちょっと、気分悪いな・・。でも、一通り音が出るようになった。取りあえず、安心。しかし、もう一つ問題が。バナナプラグは使ってない、サブウーファーの音も出ない。これも困った。切り分けにと、通常のRCAケーブルで結線すると、音が出た。何だこれは・・と暫し悩み、Webを巡回。オヤイデのレビューで原因が判った。ピンジャックのホット側の接触が微妙で、ちょっとでもズレルと接触しないようなのだ。ピンジャックの構造って、あまし理解してなかったのだけど、ホットの受け側って、穴の中に芯線が出てて、通常はそこにピンプラグの頭が接触するのだけど、47Labのプラグの場合、ケーブルの芯線が巻いてあるだけなので、うまく狙わないと、受け側の芯線と接触しないのだ・・。原因は判ったけど、うまく接触させるのが一苦労、何度もカット&トライでようやく音が出るようになる。疲れた・・。

時間は深夜になったが、ここまできたら画出しも。VPの電源ON!
ウイーン、と大きめのモータ音とともに、レンズカバーが開く。おお!格好いい!!
画が出ると、全然位置がずれてる。斜めにも傾いてるから何が何だか判らない。落ち着いて、上下左右を反転させ、電動ズームとレンズシフトで、追い込んでいく。電動はやっぱ楽だな。最後は斜めの傾き。天吊りのプロジェクター本体をちょっといじって角度調整。最後の追い込みは台形補正で修正。ようやっとぴったり画角が合うようになった。よし、何か画を出そうと、BDレコーダーのスイッチをONにする。おお!画が出た。まずは、簡単セットアップでレコーダーの設定を行う。設定が完了したら、地デジのHD放送の画が出た! 1440だけど、すげえ綺麗だ。こんな綺麗な画が自分の部屋で見れるなんて・・。しばし、感動・・。BDタイトルを堪能するのは、後日に見送り、取りあえずの画出し完了。
それにしても、バナナプラグによるケーブル切断という不慮のトラブルはあったけど、それ以外は信じられないくらいスムーズに音出し、画出しは完了した。結線上のトラブルは何もなかった。流石だよな。AMP-VP間の5mのHDMIケーブルが気になってたけど、これも全く問題なかった。

ソニーX95をTVラックに設置。


デノン3808に通電。


アンプ付属の測定用マイクを設置。


し、しかし、スピーカーから音が出ない・・。



<08-12-28>

残っていた、フロントスピーカーのプラグと、サブウーファーのプラグ加工を行い、結線。ソニーのBlu-rayレコーダも開梱し、ラックに組み入れ、結線。一通りの機器の接続は完了した事になる。

ソニーX95の箱を開けたところ。


最上級機種らしく、それなりに重い。


サブウーファーの脚用に購入した、真鍮の輪切りとソルボセイン。


KEFのウーファーの裏面に、47Labのケーブルを用いたピンケーブルを接続。


サブウーファーの設置が完了したところ。



<08-12-23>

秋葉原で、S+オーディオケーブル等を買い込み、AVラック背面の結線の続きを行う。リアスピーカー用のモール配線と設置も完了させる。

DVDプレーヤの背面は大分すっきりした。


今や過去の遺物となったアナログ結線用のセレクターとVHS。


KEFのスピーカースタンドのベース。凄い重い。


スピーカースタンドを立てたところ。


反対側のスタンド。ケーブルをポールの中に通している。


スピーカーを取り付けたところ。


バナナプラグの取り付けアップ写真。



<08-12-20>

先週苦しんだ、バナナプラグ用のプラスチックカバーの除去は、ゴムの台を買ってきて、後ろからハンマーで叩いたらあっさり外れた。そしていよいよ、アンプのセッティング。メインのAVラックを引きずり出して、背面の結線。DENON LINKやHDMIの結線を行う。凄く大変だけど、一番楽しい作業でもある。スピーカーケーブルにはバナナプラグを付けて、アンプのターミナル端子に装着。メインAVラックから、TV用ラックに渡すケーブルをスパイラルチューブで束ねて整線。段々形になってくる。

ようやく、アンプを開梱。


ラックにアンプを組み込む。


配線用のHDMIケーブル。デジタル伝送なので、安物でも変わらないだろう・・
ということで、PLANEXのバルク品をまとめて購入。


PLANEXのHDMIケーブルは、リテール品(ブリスター)とバルクで明らかに別もの。
リテール品は5mまででケーブル径が細いが、バルク品は10mまであり、
ケーブル長に比例してケーブル径が太くなる。


DVDプレーヤとアンプは、DENONリンクで繋ぐ。
これで、アナログの5.1ch配線は不要となる。
純正ケーブルはあまりに高いので、CAT-7ケーブルで代用。


アンプ裏の結線。


スピーカーケーブルは、47Labの0.4mm単線ケーブるを使用。
バナナプラグも専用のもので、直接芯線を接触させるタイプ。


LANケーブルや、同軸デジタル、光デジタルも結線する。


DVDラックの裏に置かれたタップ。



<08-12-14>

スピーカー配線の、壁へのモール取り付けを行う。ベッドをひっくり返す必要があり、かなり苦戦する。しかも、途中で足りないモールが出てきて、ハンズに追加購入しに行く。2号モール、375円を4つ、1号モール、280円を3つ買う。
モールの取り付けと配線は何とか終わったが、一番苦労したのが、スピーカーのバナナプラグカバーの除去。これがとんでもなく固い。結局、一つ分だけ外して断念。指が腫れ上がってしまった・・。

モールを壁に這わせる。
今回は、980円で買ったモールカッターが大活躍。


フロント側のスピーカーを全て取り付ける。


47Labの単芯ケーブルをモールに通して配線。


スピーカーケーブルの末端にバナナプラグを装着したところ。



<08-12-13>

スピーカーのインシュレータ用に、真鍮の円盤と、ソルボセインを購入。円盤が一つ189円、ソルボセインが493円。


<08-12-07>

スピーカーの取り付けを行う。まずは、金具取り付け様に、ボードアンカーと木ネジを埋め込む。事前に、下地センサーで石膏ボードの内側を調べたのだけど、何か下地が良く分からない。ドリルで穴を開けたら、最適な場所は全て下地無しだった。まあ仕方ないのでアンカーを打ち込む。木ねじの頭に引っ掛けるタイプの金具なんだけど、ぴったりにネジを打ち込まないとハマらなくなる。フロントの3スピーカーのうち、2つはうまくハマったが、一つは微妙にずれて、うまく金具が入らない。仕方ないのでアンカーを外したりしてたら、ずっぽり大きな穴が空いてしまった・・。結局、翌日パテで埋めて再度取り付けを行う事に・・。

ボードアンカーを打ち込み、そこに木ねじをねじ込む。


スピーカー取り付け金具を引っ掛けたところ。


スピーカーを仮取り付けしたところ。



<08-12-06>

シュートアウトの帰りに、BDレコーダを買いに行く。なんか凄く値段が下がってきてて、今が買い時かな・・という感じ。当初、T55とかのソニーの最下位機種を買うつもりだったのだけど、折角プロジェクターをいいものにしたので、BDも・・ということで、ランクが上がってX95になってしまった。HDMIが2系統あるのも、理由の一つ。
新宿、渋谷とまわり、結局渋谷のビックでポイントも換算すると95000円以下という、かなりのお買い得な価格で買う事ができた。この手の家電は、ホント、タイミング合うと安く変えるね。価格.comの価格が115000円くらいなので、それより全然安い。


<08-12-06>

もうプロジェクターは買ってしまっているのだけど、横浜アビックの大商談会に出向き、主要メーカーのプロジェクター・シュートアウトを見る。ソニー、ビクター、三菱、三洋、エプソン、パナが並ぶ。ソニー、ビクター以外は透過型液晶。しかしまあ、何だな。各社とも綺麗で、あまり違いは判らない。確かに色味とか違うけど、それはもう好みの範疇という感じ。あとは機能と価格で選べばいい感じだな。今回、なんやかんやでビクターのに落ち着いたけど、当初購入したソニーのVW60でもあまし変わらないような気がするし、ましてや横並びにして比較しなければ、微妙な違いなんて絶対に判らない。まあ、今回はレンズシフトや電動レンズカバーなんかの機能面での違いも大きかったんだけどね。強いて言えば、パナの色が変だったのと、エプソンとビクターが好みの画作りではあったけど、何が本来の色かも良くわからないし、調整で変わる部分もあるだろうから、何とも言えないな・・。
それはそうと、シュートアウトに使ってたBDコンテンツが参考になった。ナイトメアビフォアクリスマスとか、善き人のためのソナタとか、なかなかいい画質だったので、何本か自分も買ってみようかな・・。


<08-11-30>

まずは、プロジェクターを取り付け。金具の下準備はしてあったので、作業は軽微。ただ、シアターハウスの金具の足が標準のものだと短いので、事前に交換取り寄せ。さあ、取り付けようとしたら、金具はいいんだけど、ネジの長さが足りない。慌ててハンズに買いに行く。M5の25mmので丁度だった。
一人で取り付け大丈夫か・・と危惧したが、さほど苦労もせずに天井への取り付けは完了。ケーブルは、コネクタ位置がソニーと逆だったので、モールを張り直して配線。東映無線で980円で買ったモールカッターが大活躍。取りあえず、天井部の取り付けだけは完了した。続きは来週。



梱包はかなりあっさり。もう少し高級感出して欲しい。


本体を出したところ。筐体はピアノ塗装のような黒。


裏返して、シアターハウスの金具を装着。


天井に取り付け。こちらはコネクタ部側。


反対側から。しっかり取り付けられて、安定している。


プロジェクターまで、HDMIと電源ケーブルをモールで配線。


ケーブルの接続部。


格安品を購入して、活躍したモール切断用カッター。



<08-11-29>

ビクターのプロジェクターとKEFのスピーカーが到着。KEFのは箱がでかくて、重くてびっくりした。でも、箱の中にはさらに個々のスピーカーの小箱が入っていた。ちなみに、ビクターのILAは後輩のツテ+知り合いの店を使って38万で購入。通販の最安店の価格には届かなかったけど、淀やAVACよりは安い。ちなみに調べた限りでの最安は大阪のシマムセンで、そこだと36.5万くらい。ちょっとショックだったのは、ダンボールに印刷されたMADE IN CHINAの文字・・・。JAPANのものもあるみたいなので、多分ファーストだけ国産で、以降中国なんだろうな。シリアルは400番台だった。
取りあえずセットアップは少し先に。



巨大な箱で、あまりに重い・・。一人では持てない。


こちらは、スタンド


中は小箱に分かれていた。


こちらは、ビクターのプロジェクター。



<08-11-25>

HDMIケーブルを4本購入。いずれも、PLANEXのもので、amazonでバルク品を購入。しかし、ちょっと残念だったのは、ブリスターのと、製品外観が違う事。ケーブル長によって太さが変わる。今回最長で3mだが、1m品と明らかに太さが違う。前に買ったブリスターの5m品より太い。コネクタ部もでかい。これは、いいんだか、悪いんだか・・。まあ、普通に考えれば、太い方がいいんだろうけど、同じ型式なのに怪しいな。PLANEX。



格安のプラネックスのHDMIケーブル。



<08-11-23>

スピーカーを買いに、秋葉原に。結局、KEFの3005SEにすることにした。色は、壁が白いのでなるべく溶け込むようにシルバーにした。取り寄せとの事で、到着は一週間後くらい。その他、スピーカーケーブル配線用のモールとかも買う。


<08-11-19>

アメリカに行ったついでに、ロジのユニバーサルリモコンをamazon.comで購入。この機種は、日本では未発売。並行輸入品は7万とかで売られてたけど、今amazon.comは安値圏で、$299。リモコンとしては高いけど、競合品と比べると安い。そもそも、こんなものを買おうと思ったのはアメリカに行く二日前に買った、ホームシアターファイルという雑誌。色々なホームシアターの納入事例を見てると、ほとんどのシステムに、マランツのプラグラムリモコンが組み合わせれている。RC9500とかRC9001という機種。Webで調べると、基本的にインストーラー向けの製品で、セットアップ料金も込みで20万(!)とかする。ちょっと調べると、大元の製品はPhlipsのProntoという製品で、海外では比較的安価に販売されている(それでも、$400-800くらい)。amazonで物色していると、同じカテゴリーでLogitechのHarmonyという機種がいくつか出て来る。これが、結構安い。日本では・・と調べたら、2年くらい前にハイエンド以外の機種がローカライズされて出てたみたいだけど、今は撤退気味のよう。とあれば・・ということで、日本では未発売の最上位のHarmony 1000を買うことにした。amazon.comで滞在ホテル宛にして。ちなみにRefurbished品はさらに安く売られていた。少しまとめて買って、日本で転売しても儲かったかもしれないな。



アメリカで買ったユニバーサルリモコン



<08-11-15>

先日、プロジェクタを取り付けようとした際に、ふと思いとどまって、本当にこの機種でいいのか・・としばし考え込んでしまった。悪い病気だ。結局、箱も開けず、転売する事に決定。ヤフオクに出すと、質問が一件入ってきて、結構真剣に購入を考えてくれてる感じだったので、メールを出して直取引で売る事に。流石にこの値段になると、ヤフオクの使用料も高いし、直接現物を確認してとのことなので、間違いがないと思った。250000円で売れたので、ほぼ損も無し。車で取りにきてくれて、楽だった。
んで、買い替え機種の候補としては、VictorのDLA-HD350が最有力。現在、知り合いを通じて価格交渉中。



買い替え検討中の、Victor HD350



<08-11-08>

ホームシアターリニューアルを睨んで、BDソフトを買い始める。取りあえず、インディ・ジョーンズ、未知との遭遇、眠れる森の美女、ブレードランナー、ダイハード1-4、イノセンス、とベタなものを選ぶ。それにしても、まだBDソフト少ないなぁ・・。


<08-11-08>

スピーカー購入に先立ち、ケーブルを購入。以前はテクニカとフォステックスのOFCのより線のものを使ってた。HDMIケーブルもそうだけど、2chを見ると、スピーカーケーブルで音は変わるのか・・がひたすら議論されてて面白い。しかも、非常にアクティブなスレッドになっている。
スピーカーケーブルのスレッドだと、安くて品質の良いケーブルということで、カナレの4S6(80円/mとか!)、4S8G(300〜500円/mくらい)、あとはモガミとか・・そのあたりが評判いいみたい。今回は、偶然オヤイデの通販サイトで見つけた、47研究所の0.4mmの単線のSTRATOS Model 4708というのにしてみることにした。オヤイデのサイトの口コミがやたら評判よくて、踊らされてる感もあるのだけど、比較的安価(m換算で、450円くらい)で取り回しもし易そうだったのも気に入った。ただ、専用のプラグが結構高くて、バナナで一個500円弱。RCAに関しては2000円弱もする。まあ、RCAはサブウーファーだけなので2個でいいんだけど・・。C/P比を考えて100m巻きを買ってしまったので、プラグと込みで4万円弱の高い買い物になってしまった・・。早くスピーカー決めなきゃな・・。

最有力候補の、DENON AVC-3808


<08-11-03>

スクリーンの張り替えに伴い、エアコンへと繋がる配線を変更。コンセント位置がスクリーンに干渉するので、ケーブルを伸ばして位置を変える。エアコンは20Aの特殊コンセントなので、Fケーブルも20A用の太いのを購入。

壁コンを外し、Fケーブルを交換。
露出配線だったのを、モールでカバーする。


エアコンのコンセントの位置を変更
ついでにスクリーンのコンセントもその先にボックスを追加して繋げる。


エアコンの電源コードもモールでカバーする。
リモコン受光部は仮位置に垂らしておく。



<08-11-02>

いよいよスピーカーの選定に乗り出す。当初、今回もBOSEのAM-33で行こうと思ってたのだけど、2chなどでKEFのKHT3005SEが良さそう・・ということを知り、俄然有力候補に急浮上。設置環境が限定的で、フロントは壁に取り付けしかない。リアは今回スタンド設置にして、高さを揃えたい・・。ということで、候補に上がるスピーカーはかなり絞られる。
続いて、B&WのM-1という小型スピーカーが目に止まる。これは国内ではデスクトップスピーカーとして売られているのだが、イギリス本国ではサラウンド構成のセット品も3種類ある。
取りあえず、KEFの製品が置いてある秋葉原のテレオンに視聴に出向く。ブラックモデルが置いてあり、視聴できる状態だったので、早速聞かせてもらう。小音量だったので厳密な評価はできなかったけど、クリアな音質はなかなかで交換が持てた。造りもBOSEなんかよりはしっかりしている。壁掛けも可能で、スタンドも別売で用意されている。
続いてB&Wをヨドバシに聞きに行く。B&W M-1はとにかくお金がかけられている印象。実売2万円台の製品とは思えない。サランネットは金属製で、ボディも金属とゴムの二段構造。ヨドバシではステレオ構成でしか視聴できなかったけど、箱庭的ないい音を出していた。ただし、カタログ等で調べたところ、壁掛けができないことが判明。また、ロングシャフトのスタンドは日本では未発売。ウーファーとのセット商品も、英国では3種類あるけど、日本では1種類だけ。その1種類が、ウーファーだけで20万以上する構成なので、何ともバランスが悪い。M-1はスピーカー単体としての出来はいいのだけど、周辺やセット構成から見ると、どうにも選択するのが厳しい。まだちょっと決めかねてはいるけど、KEFに流れる可能性が高そう。

こちらはKEFのKHT3005SE。
独特の楕円球形スピーカー。


M-1をベースに構成された、B&WのMT-30。
スピーカーの質感は特に素晴らしい。
流石、B&Wは生産量も多いのか、お金掛けてるなぁ。
ただ、ウーファーが高いのと壁掛けできないのが致命的。


<08-11-02>

続いて、プロジェクター取り付けのための金具と、ケーブルを天井に固定する。プロジェクター金具は同じくシアターハウスの汎用金具。spiderという名称で、4カ所の可変アームでほとんど全てのプロジェクターに取り付けできる。カラーとショート寸法で4機種あるが、ショートシャフトのブラックモデル、KG-ML1BSを選ぶ。19800円。

天井の梁の位置を探すため、下地センサーを購入。
1980円で、非接触センサーでかなり正確に木製の梁の位置を探してくれる。
下地がある位置を通過すると、LEDが点灯し、ブザーが鳴る。


梁の太さが、金具のベースのネジ穴位置より狭い事がわかったので、
間に一枚板を挟む事にする。
ハンズで彫刻なんかに使う用の板を購入した。


こちらは金具の本体部。
4本のアームの長さと方向は、自由に変えられる。


板を天井に木ねじで固定し、そこに金具のベースをさらに固定する。
下穴は電動ドリルであける。


金具本体を仮固定したところ。


続いてプロジェクターへの配線。
HDMIケーブルは、amazonで買ったPlanexの特価品。
5mで2,480円はなかなか安い。


ケーブルダイレクトで購入した5mの電源ケーブル。
長尺の電源ケーブルはなかなか入手できない。


HDMIと電源ケーブルを並べたところ。
どちらも5m。


天井に1号サイズのモールを這わせる。


2本のケーブルがぴったりモールにはまる。
プロジェクターの位置から天井を壁までモールが延びる。


<08-11-01>

スクリーンとプロジェクター取付金具が届いたので、まずはスクリーンを取り付け。古いキクチのビーズスクリーンは取り外して、オクで売却。購入したスクリーンは、シアターハウスの電動キューブ、ブラックマスク無しのシアターマットHDスクリーン・WCB1780GH。16:9では80インチ、4:3では87インチとなる。型式はCB1780GHで、66700円。金具は800円。

ダンボール箱に入った、シアターハウスのスクリーン。


壁取り付け金具はオプション。


金具を壁の最上部に取り付けたところ。
壁には4カ所の木ネジで固定。
下の一カ所は壁との間に隙間があるので、ゴム板を挟む。


スクリーンを取り付けたところ。
重量は10kgで、一人でも持てるのだが、
二カ所ある金具に引っ掛けるのが難しく、難航。
途中で一度スクリーンを落としてしまい真っ青に・・。
幸い、ベッドの上に落下したので、大事に至らずほっとする。


<08-10-27>

今度の連休に、プロジェクター取り付け工事を敢行しようと、取りあえず最低限必要なプロジェクター用の長尺のHDMIケーブルと電源ケーブルを購入。HDMIケーブルは高価なものを買うか、どうするか悩んだけど、色々とWebを巡ってみると、HDMIでケーブルによる差異は、少なくとも映像に関しては絶対に出ない! という説が有力で、読んでみるとなるほどその通り・・と思えたので、amazon最安のPLANEX品を発注する。

http://bbs.kakaku.com/bbs/20274010366/SortID=7138742/

こことか、もの凄く議論が発熱してるけど、少なくとも映像については入り口から出口まで完全デジタル伝送でいけるのでジッタの影響もなくケーブルによる画質の差異がないのは、どうも間違いないみたい。唯一音声だけは影響を受ける可能性はあって、それについても人間の聞き分け可能なレベルを超えてる・・とも言われている。一方で、HDMIの音声はクロックを映像から取っているのでSPDIFより酷いという説もあるみたい。まあしかし、とにかく映像についてはHDMIの認証通ってれば問題無さそう。ホントしかし、この手のオーディオとかビデオの世界って、オカルトじみてるな。


<08-10-26>

AVアンプは結局、AVC-3808に決定。古いヤマハのAX2を下取りしてもらうためにセットダウンして梱包する。あまり使ってなかったので状態は良好。付属品も箱も完備。これで上限5000円はちょっと悲しいな。下取り査定3万円アップがなかったら、オクに出してたところ。まあ、オクの相場も20000円なので、今回は下取りに出した方が無難。
ちなみにアンプの選定で最後まで悩んだのは、前にも書いたオンキョーとヤマハ。各機種の比較ポイントは、

メーカー名 機種名 入出力 i/Pコンバータ DSPDAC出力重量
DENON AVC-3808 入力3/出力2 ファロージャ DCDi アナログデバイセズ SHARC×2バーブラウン PCM1791A×4130W,7ch18.2kg
ONKYO TX-SA806X 入力4/出力2 シリコンオプティクス HQV ReonVX TI Aureus×3( DA790、DA788、 DA707)バーブラウン PCM1796×5180W,7ch23kg
YAMAHA DSP-AX3900 入力4/出力2 アンカーベイ・テクノロジー ABT2010 TI&YAMAHA DA70Y×2バーブラウン DSD1791×5140W,7ch18.4kg

使用チップで見るとONKYOが最強だけど、LAN機能や音場測定機能などの遊びがほとんどない。それと、あまり評判を聞かない。売れてないのかな? ヤマハは流石に20年くらい使ってきたので、たまには浮気したい感じ・・。それとヤマハはチップの選定がイマイチ弱い。デノンの最大の弱点はHDMI入力が3しかない点だけど、まあ、このあたりは上を見たらキリがないし、購入価格も加味してデノンに落ち着いた。他にもパイオニア、ソニーなどがあったけど、パイオニアはHDMI出力が1なので却下。ソニーはHDMI入出力が6/2で魅力だけど、個人的にソニーのAVアンプはありえないので、はじめから選定外。

また、スクリーン、プロジェクター金具もそろそろ必要・・ということでシアターハウスのものを発注した。これについては、詳細は次回。


<08-10-19>

AVアンプをどうしようか、悩む。音響面は現状のシステムを延命させてもいいのだけど、スクリーンの関係でスピーカー位置を移動しなければならないのと、HDMIセレクターは別途必要になる。そこまでするならシステム一新でも・・と思い、新製品のウオッチを続けていた。
デノンのAVC-3808の後継機を狙っていたのだけど、結局ソフトウェア更新のみのマイナーアップグレードモデルであることが判明。それなら値崩れしてる3803でもいいかな・・と思い、AVACに問い合わせ。価格は、まあ普通に価格.comの最安くらいなのだけど、古いAVアンプの下取り3万UPというキャンペーンが良さげ。オクで売却するより高く下取ってもらえそうなので、思い切ってAVアンプ買い替えちゃおうかな・・。
ちなみに、DENON以外だと、スケーラにReon-VXを採用したオンキョーのTX-SA806Xや、最新機種のヤマハのDSP-AX3900も気になるところ。

最有力候補の、DENON AVC-3808


<08-10-12>

古いプロジェクターを外した後の天井に穴が開いているので、それを塞ぐ。当初、点検口を付けようと思ってたのだけど、開いた穴が意外と大きかったのと、梁が邪魔して困難なことが判った。んで、ハンズで合板を買ってきて蓋を作り、ついでにコンセントをそこに付ける。スライドコンセント型の照明を天井に付けていたのだけど、そこへの電源ケーブルの配線が露出架空配線で汚かったので、多少見栄えを良くする。ちなみに、まだ取り付けてないけど、新しいプロジェクターは投射距離の関係で、旧来の位置よりも後方にずれ込む予定。合板の取り付けはボードアンカーを買ってきてそれを使ったが、アンカー毎抜け落ちてしまい、なかなかうまくいかない。二種類買って、太めの方でなんとか止まったけど、4カ所のうちの1カ所は固定が甘い。ちょっと仕上がり不満だけど、落ちる事は無さそうなので、良しとする。

天井の穴を塞ぎ、真ん中にコンセントを付ける

これは以前からあったスライドコンセント型の照明
プロジェクターの吊り下げ位置の関係で、場所を移動する

蓋の取り付けに使ったボードアンカー
こちらは、抜け落ちて使えなかった

こちらが最終的に使ったアンカー


<08-09-26>

思ったより早く、VW60が到着。流石に先代のVPH-100QJと比べたら箱は小さいし、軽い。一人でも余裕で運べる。取りあえず、金具やスクリーンは少し先に購入する予定なので、暫くは寝かせておくことになりそう。ちなみにスクリーンと金具はシアターハウスのものにする予定。サラウンド周りは、一新するか、現在の構成を流用するか悩ましいところ。TrueHD対応とかにしたい思いもあるけど、部屋の関係でスピーカー構成を変えるのが結構厄介。昨今のサラウンドは、両横にサラウンドスピーカーと、後方にサラウンドバックスピーカーを置くのだけど、両横に設置環境がない。フロントも、壁付けできる部分があまりないので、スピーカーの大きさに制約を受ける。結局、今現在のYAMAHAの8.1シネマDSPとボーズスピーカーの構成が無難で、変えるのが難しい・・ということになってまう。まあ、この辺りはもう少しじっくり考えてみるけど。

10kgくらいなので、軽い


<08-09-20>

古いプロジェクターを撤去したものの、新しいプロジェクターをどうするか、決めかねていた。当初、20万以下と安くなったサンヨーの透過型液晶モデル・LP-Z2000を買おうと思っていたのだけど、ソニーの一年前のLCOSの製品・VPL-VW60が、新製品が出るのでAVACで258000円で叩き売られていることを知り、心が揺らぐ。実はそれが9月の頭くらいで、暫く悩もう・・と思ってたら、予想に反してすぐに売り切れてしまった。
慌ててテレオンやダイナにも価格照会したけど、高くてダメ。ダメ元でAVACに在庫確認のメールを出したら、当初はNGとの返信だったが、すぐに1台追加確保できたとの連絡。ソニーの新型は既に発表されていて、どうしようか暫し(といっても3時間くらい)悩む。悩んだあげく、結局VW60にすることにする。新型のHW10は、基本的にはVW60をベースに、電動のレンズシフトとフォーカスを手動にしてコストダウンを図ったモデル。恐らく価格は特価のVW60と同じくらい。光学系の改良と、ブラビアエンジンのブラッシュアップで画質向上している可能性がある。しかし、まあ、大した違いでは無さそうなのと、自分的には電動のレンズシフトとフォーカスが便利そうなので、VW60を選んだ。4:3もののソースを写す時に、手動調整だと面倒そうなので・・。それと、HW10はちょっとデザインが改悪になってるのもマイナスだった。VW60は、一年型落ちと言えども昨年のAV雑誌のアワードを総なめにした機種なので、大きな間違いはないだろうという安心感がある。

これが注文したVW60

凄く悩んだ、新型のHW10


<08-09-13>

16年くらい使っていた、3管式のプロジェクターをオークションで売り飛ばすために取り外す。ソニーのVPH-100QJというNTSCオンリーモデル。元々S入力オンリーの製品だったが、RGB入力を追加する改造キットを使って入力を追加。外置きの単体S-RGBコンバータを使って、画質向上を図っていた。どれだけの効果があったかは定かではないが・・。
当初はスチールラックに載せて使っていたが、見る度ごとにセッティングするのが凄く面倒で、途中から天吊りに切り替えた。今回は、その天吊りのプロジェクターを外して降ろした。40kg近くもあるので大丈夫か・・と心配だったが、二人掛かりで何とか降ろせた。驚愕したのは、プロジェクターの金具を外した天井の穴から、バラバラとネズミの糞が落ちてきた事・・。天井裏でコリコリ音がすることがあったけど、やっぱり居たのか・・。ネズ。嫌だな・・。ウチはネコも居るし、室内に入って来る事はないけど。
外したプロジェクターは、S-RGBコンバータ、天吊り金具と一緒にオクで売却。買い手が付くか心配だったけど、6000円ちょっとで落札されて、まずは安心。

取り外した、VPH-100QJ