AVシステム・2008

その5・オーディオ機器セットアップ




ケーブル周り以外でお金をかけたところと言えば、スピーカスタンド周りか。スピーカスタンドはELAC純正品を購入。これは組み立てが面倒で結構難儀する。複数のスピーカーに対応しているため、使わない部品も出てくるため、ぼーっとしながら組んでると間違ってしまう。

スタンドの組み立て途中

スタンド完成



次に、スタンドには充填材を入れた方がいい、ということで、これまた純正のものを購入。LSフィラというものだが、シリコンか何かで出来た米粒状の重し。なかなかスタンドへの充填が難しくて、ロートみたいのがないと、ぽろぽろ零れ落ちてくる。紙で突貫のロートを作ったけど、やっぱり結構零れ落ちてしまった。ちなみに、ほぼ目一杯充填したけど1/3くらいフィラは余ってしまった。

充填材をつめたところ



スピーカースタンドの足回りには、オーディオボードを配置する。フローリングの床が結構ボコボコなので、安定性を強化しなければならない。ケチケチでコンクリートブロックか何かを流用しようかとも思ったけど、見た目や大きさも考慮して、クリプトンのAB-1000を購入する。この製品は、木材と金属のサンドイッチ構造になっているらしくて、単一素材にありがちな音の偏りとかがない。

クリプトンのオーディオボード。クリプトン・・ぷっ。

3色あるが、選んだのは黒



ELACの純正スピーカスタンドは、足がスパイクになっているので、スパイク受けも購入。これはC/P比も考慮して山本音響工芸の黒檀でできたベースにする。

スピーカスタンドの足はスパイク状

山本音響工芸のPB-10。比較的安めのスパイクベース



オーディオラックは特別のものではなく、朝日木材加工のTV用スタンドを使用する。今回のコンパクトオーディオの追及は、オーディオラックをTV台と併用して、スペースファクタを向上させたい・・というところからスタートしたような気がする。 このTV台、各棚板は強化ガラスで出来ている。強化ガラスが音質にどう作用するかは不明だが、それほどしっかりしたものではないのは事実。オーディオボードとか大理石とか敷きたいところではあるが、耐加重を考えると、あまり重いものは厳しそうなので、導入は躊躇している。

組み立て途中のTV台

棚板は強化ガラス製