AVシステム・2008
今回は、機器のコストをそこそこ抑えたので、ケーブルや電源周りなどの周辺に少しお金をかける事にした。まずは、SACDプレーヤとアンプの間の結線。アンバランスのRCAケーブルということになるが、0.7mで左右セット1万円もする、オヤイデの最新のケーブルACROSS750RRにした。これはもう、雑誌の評価とかで。 ![]() ![]() 続いて電源周り。まずは、根元のコンセントを変える。ホスピタルグレードの松下電工のものにする。安いけど、効果は抜群。3芯なので差し込んだ時の安定感が良いのも素晴らしい。本当は電気工事士免許とか持ってないから、壁コンセントの交換とかしちゃいけないんだけど、無視して強行。ブレーカ落として、一瞬で交換作業は終わった。実際には、壁の穴が小さくて、モルタルを削るのに少し手間取ったが、交換そのものは一瞬だった。 ![]() ![]() ![]() 次にタップ・・。といきたいところだけど、今回はタップは導入しなかった。その代わりに、壁コンに直結する分配プラグを購入。3芯のアメリカ製をヤフオクで2200円で購入。本国では数百円の代物みたい。 ![]() ![]() そして、電源周りの最後は機器用の電源ケーブル。前回ステレオセットを購入した際は、電源ケーブルなんて全て機器直出しで交換なんて考慮されてなかったけど、今の製品は押しなべて交換可能なプラグ式になっている。電源ケーブル自体は自作も考えたけど、値段的に自作にあまりメリットがないのと、後で転売とかする時、完成品の方が値が付くだろう・・ということで、オヤイデの一番安い、L150-OFC.R2.5というやつを、アンプ用とプレーヤ用に計2本購入する。一番安い・・と言っても、これも一本1万円以上するんだけどね。 ![]() 次はスピーカーケーブル。前回のステレオ導入時は、長岡鉄男の教えに従ってキャブタイヤというぶっとい電力線を利用していたのだけど、面白みにかけるので今回は一流メーカー品を導入することにする。バイワイヤリングにすることは決めてて、最初は二芯のケーブル二本のつもりでいたのだけど、シンプルにいきたかったので、四芯のものでケーブル一本にすることにする。となると選択肢は絞られて、結局オルトフォンのReference SPK-400にする。メータで4000円くらいするケーブル。これを左右各1.5m分。 ![]() ここまでは良かったが、終端加工で少々悩む。プラグを付けずに直接ターミナルにねじ込むのが一番音が良い・・というのが定説ではあるのだけど、スピーカを移動するときとか、ケーブルを外す時に面倒がないようにと、Yラグを取り付けることにする。最初、逸品館のAIRBOW F5.5/8/CRというC/P比の高い比較的安いYラグを購入したが、な、なんとサイズが合わない。Yラグには6mmと8mmがあり、ターミナル系には十分に注意して、適合する8mm品を購入したのだが、Yラグの外縁がターミナルの穴に入らなかった。スピーカ側もアンプ側も両方。 仕方ないので、そのYラグはオクで売却することにして、別のYラグを店頭でサイズを目測確認しながら購入。結果選んだのはFRUTECHのFP-203(G)。かしめ用の圧着工具まで買って合計10箇所を圧着。かなり力のいる作業で、手の皮が向けてしまう。サイズはピッタリ・・の筈だったが、な、なんとアンプ側が微妙に収まりが悪い。入らないこともないのだが、浅い感じの差込になってしまう。ちょっとケーブルに力掛かったりすると外れかねない。不安定で心配だったので、結局アンプ側のYラグは切り落とし、代わりに、同じFRUTECHのバナナプラグFP-202Gを購入。取り替える。紆余曲折あったが、これでようやく、ケーブル周りの準備が完了した。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 出来上がったスピーカケーブルを、アンプとスピーカに接続。ターミナル部がコンパクトなので、これ以上立派なYラグやバナナプラグは多分取り付けできない。 ![]() ![]() AV用のケーブルは、汎用品の中でグレードの高いものを選定。オーディオテクニカ、ソニーなどのケーブルを選ぶ。一部、D端子ケーブルなどはcomonの格安品を使用。まあ、こんなのでも十分なんだけどね。 ![]() ![]() ![]() ![]() PCトランスポータ周りのデジタルケーブルは、比較的安いもので固める。USBケーブルはハイエンドのもの自体があまり市場にないようで、ヨドバシで一番高級そうに見えた、アーベルの金メッキ+フェライトコア付きのものを購入。ノイズクリッピングダイオード付きでサージ保護する・・と書いてあるけど、音質に何か効果あるのだろうか・・? AirMacとDACの接続用には、ソニーのハイグレードの光デジタルケーブルを購入。ハイグレード品はTOS-Link形状のものしかないので、別途ミニプラグへの変換コネクタも購入。 ![]() ![]() ![]() |